日記

BAR04.GIF - 956BYTES

HANA005.JPG - 2,853BYTES

大曲ユースホステル

KI.GIF - 136BYTESトップページKI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   YH紹介  KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 料金・予約 KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES イベント KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 周辺ガイド KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   アクセス  KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   リンク   KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 営業日誌 KI.GIF - 136BYTES

BAR04B.GIF - 980BYTES

【新米ペアレントの営業日誌】


2016年


4月30日(土)

連休前半の中日で、お陰様で本日も賑やかなYHになりました。それでも例年この連休
のピークは後半になりますので、足りない準備なども同時進行となっています。多くの
お客様にご利用いただけるように、シーツや枕カバーを注文したり、人気の地元サイダ
ー「ニテコサイダー」を仕入れに行ったりと、大した用ではないのですが、時間ばかり
かかります。先日は、数年ぶりに食堂のテーブルのビニールカバーを取り替えました。
大きさ、量とそこそこになるので、何軒かの店を廻ると、厚みによって値段にバラつき
が大きくありました。終わったと思っても、次から次にと出てくるもので、明後日くら
いまでは、こうした細々とした準備でバタバタが続きそうです。早めに畑を仕上げてお
いて正解でした。

4月29日(金)

本日から大型連休が開始となり、テレビでは道路の渋滞情報が実況されていたりで、連
休らしさが出てきました。当YHでも外国人の飛込みがあったりと、それなりの連休ス
タートとなりました。残念ながら、例年多くのお客様が期待されて来る桜は、昨日の風
雨で完全に葉桜となり、少しがっかりな感じで、また今年も「嘘つき」と呼ばれそうな
ので、言い訳に食堂には今年の角館の桜の開花推移を掲示して貼りました。本日は、来
年ここ大仙市で国際花火シンポジウムが開催されることになり、そのプレイベントとし
て五千発の花火大会が行われ、当YHでもその音が聞こえていました。明日は月例の花
火大会が大曲IC近くの余目公園で行われる予定で、本来なら桜の花を見ながらの花火
となる予定でしたが、今年は花火だけを楽しむことになりそうです。いずれにしても連
休開始の号砲となったようです。

4月28日(木)

今日は朝から雨。畑には大助かりですが、桜には大敵。予想通り、当YHの桜も、角館
の桜もこの雨が花散らしの雨となり、桜の花は見る影もなくなってしまいました。せめ
て連休前半は、と思っていましたが、それも難しいようです。明日からの大型連休に来
て頂くお客様には、なにか別なことをお勧めする必要があり、頭を悩ませています。角
館の桜から遅れるといえば、隣の県の小岩井の一本桜。本日の牧場ブログでは一本桜は
7分咲きとのことで、前半のお客様にはいいかもしれません。田沢湖周辺の桜や水沢温
泉に向かう道中にある桜も、角館より10日前後遅れますので、見頃はこれからだと思い
ます。刺巻湿原のみずばしょうや八津のかたくりなどは、場所によってはまだ見られる
かもしれません。いずれにしても丁寧に来て頂いたお客様にはお話しする必要がありそ
うです。予報では山岳部は明日、明後日は天候悪化とのことなので、雪で通行止めにな
る可能性もありそうですので、お越しになる方はお気をつけください。

4月27日(水)

昨日は角館で桜見物をした後、せっかくだからと近場で温泉となりました。1月にも入
ったのですが、その温泉ぽさが気に入っている雄和の温泉施設、ユアシス。相変わらず
塩辛い源泉かけ流しのお湯で、花粉症の顔には少し沁みました。そして今日は、後回し
にしていた庭の落ち枝拾い。真っ先に着手したのは、隣接地。ご近所の方がここ数年、
畑にしているので、そこに当YHの木から落ちる枝は、草刈や畑仕事の際に迷惑をかけ
てします。拾った枝は、太すぎるものはごみの山に積んで時間をかけて自然に返します
が、細い枝は、10cm程度に折って、敷地内にある植木の根元に撒き、雑草防止と腐って
肥料になるようにします。この折る作業が面倒なのですが、乾いているとポキポキ折れ
て少し気持ちいいものなのです。本来なら3月にやる作業だったのですが、ついつい後
回しにしてしまいました。既に雑草も伸びてきて、落ちた枝を拾うのも厳しくなってき
ました。

4月26日(火)

今日は時間を作って、角館にパンフレットの調達に出掛けました。大曲から手前の道の
駅なかせんである程度集まるかと思いましたが、全然で、結局角館駅前の観光案内所ま
で行くことになりました。ちょうと角館駅に新幹線が到着した時間で、多くの観光客が
出てきて、さすが桜の時期と感じ入りました。武家屋敷通りは週末、祭日は通行規制が
行われていますが、平日は通常通り。ということで車で多くの観光客の中を突入して、
車中から写真撮影を行ってきました。既に武家屋敷通りの桜は終わりかけに近く、桜吹
雪になり始めていました。桧木内川堤のソメイヨシノは、橋のたもとに車を止めて、ダ
ッシュでパチリ。こちらはまだ見ごたえ十分でした。

4月25日(月)

週末に角館の桜の満開宣言が出たばかりですが、本日のテレビの桜情報では既に横手で
も散り始めとなっており、今年も桜の進行は気温が高いことから一気にあっという間に
進んでいるようです。とはいえ、次の週末からは大型連休が始まりますので、桜がなく
とも多くのお客様に来て頂ける(予定)ですので、その受け入れ準備を少しずつ始めま
す。冬の間、お客様用には使用していなかった駐輪場や布団をまとめていた部屋の掃除
や、連休中に必要なパンフレットの調達、食材の調達など、細々としたことですが、そ
ういうことには無駄に時間がかかります。

4月23日(土)

本日、角館の桜の満開宣言が出ました。早咲きの伝承館前の枝垂桜は一昨日には満開と
なり、その後に続くように武家屋敷、桧木内川堤のソメイヨシノも本日満開となりまし
た。一昨日から最高気温が20℃を超え、5月下旬の気温にまで上がり、一気に桜の開花
が進んでしまいました。一部の桜では、ここ数年その傾向が見られる、花と葉の同時開
花という状況になってきており、まだ開花も半ばなのですが、ぱっと見では葉桜?とい
う木も出てきて、写真に撮ると、少し遅めの桜のようになってしまい、ちょっと残念で
す。当YHの桜でも、その傾向がみられ、一部の枝では葉のほうが多くなってしまって
あれ?という感じが否めません。それにしても、満開から4日と短く、この気温が続く
と散り始めも早そうな気配が出てきており、連休後半、来られる方は桜は期待しないで
来て頂いた方が良さそうです。

4月22日(金)

桜の時期になりますと、野山の草も芽吹き出し、その中には山菜と呼ばれ食用になるも
のも出てきます。先月、ふきのとう(ばっけ)の収穫を終え、ばっけ味噌の作成を行い
ましたが、次の山菜は、山菜の王様とも呼ばれる「たらの芽」です。当YHの杉林にも
自生のたらの木が多くあり、先週辺りからぼちぼち収穫を始めており、この時期来て頂
いたお客様には喜んで頂いています。昨日は十文字の道の駅による機会があり、そこに
もたらの芽は並んでいましたが、いい値段が付いていました。たらの芽だけではと思っ
て、道の駅では「こごみ」を購入してきて、この週末来て頂くお客様には山菜の天ぷら
盛り合わせで提供できそうです。数年前に山で取ってきて、庭に試験的に植えてあるう
るい(ぎぼうし)やミズも発芽していますが、まだ食べられるほどには増殖していませ
んので、こちらはまだ将来の話になりそうです。

4月21日(木)

角館の桜に少し遅れをとりましたが、当YHの桜もようやく本日、開花しました。昨年
は19日に開花しましたので、去年と比べて2日遅れとなりました。ほぼ同時に黄色のレ
ンギョウ、濃いピンクのヤマモモも開花し始め、一気に当YHの庭も賑やかに色づき始
めました。賑やかになってきたのはいいことですし、そうなるとお客様が来て頂ける時
期の到来となる予定です。本業は宿泊業ですので、嬉しい限りですが、その間は温泉ツ
アーもお休みとなります。3月には幾つかの温泉を巡ることが出来ましたが、4月は上
旬にイレギュラーのインフルエンザ休業となり、中旬は畑作業と温泉ツアーに時間を割
くことが出来ませんでした。来週以降は、連休に向けての準備となる予定ですので、5
月中旬以降まで1ヶ月ほど、温泉ツアーなどはお休みとなりそうです。精々近場の温泉
にお客様をお連れ出来ればと考えています。それでも連休中のお客様の多い時期は、温
泉ツアーもごめんなさいになります。

4月20日(水)

先日、角館の武家屋敷にある枝垂桜の開花宣言が出ましたが、昨日、桧木内川堤のソメ
イヨシノも開花したとのことです。これで角館の桜劇場はすべて開幕、本番となりまし
た。さてさて、昨日に続き、本日は北アカリの植え付けまで行いました。これで連休前
に行うべき畑作業はほぼ終了となります。ネギの植え替えをもう少し出来ればいいので
すが、今ネギが植わっているところには、枝豆とトマトの畝が出来る予定で、トマトの
植え付けは5月中旬、枝豆は下旬に行う予定ですので、連休明けでもいい作業。ついつ
い先延ばしにしてしまいます。先日植え替えた食用菊には、夕方、水を撒くことを連日
続けています。昨年、初期にたっぷり水を撒いたことで、紫色の食用菊、通称もっての
ほかが思いのほか成長したので、今年も水を切らさないようにと考えています。

4月19日(火)

5月の連休までに畑作業の前半戦を終わらせたいので、今日も追い込み作業。昨日、ネ
ギを植え替えて、ジャガイモの場所が空いたので、そこの土お越し、肥料等の鋤き込み
と、既に土お越しを終えた場所に畝を作り、マルチを敷いて、メイクイン2畝分の種い
もの植え付けまで一気に行いました。通常、2日ほどかけて行う作業ですが、月初の遅
れを挽回するため一日でここまで。今回は、強風でも大丈夫なように、マルチの端に土
をかけ、木材を畝の上に載せておきました。ジャガイモの畝は今年も4畝の予定で、残
り2畝は北アカリを植える予定です。畑の隣にある当YHのソメイヨシノももうすぐ開
花となりそうです。

4月18日(月)

今日も畑作業。昨日、畝作りをしたので、次は食用菊の植え替え作業です。昨年の株を
掘り出し、適当な大きさに切り分けて、植えつけます。黄色の菊は半分が残り、昨年大
きく育った紫の菊も、十分な量の株が採れました。菊を掘り出した場所は、今年枝豆を
作る予定です。次にジャガイモを今年植えるところに残ったネギの植え替え。昨年畑に
残した1畝半ほどを株分けして植え替えたら、早くも3畝近くになってしまいました。
昨年ももてあましたネギですが、植え替えしたあともまだ3畝分、畑に残りました。今
回植え替えたものが、9月以降食べられますので、この残ったネギが当面の食材となり
ますが、それでも、少し量が多すぎるようで、早くも今年ももてあまし気味になってい
ます。今日は夕食後、市内で早咲きといわれる市役所の桜を、視察に行きました。先日
横手の桜の開花宣言があったばかりですが、もう十分見ごたえのある桜になっていまし
た。

4月17日(日)

先日、畑の食用菊の畝として、2畝分のマルチ(黒ビニール)を敷きましたが、昨日の
強風で畝1つ分と畝間の3枚が風ではがれてしまい、使い物にならなくなってしまいま
した。穴が開いたマルチを再度使用するのは、その穴から雑草が生える原因になります
ので、撤去してしまいました。畑に残ったのは畝1つ分だけで、こちらは応急処置とし
て、マルチの端に土を被せ、飛ばないようにしておきました。マルチは飛んでしまいま
したが、畝は残っていますので、明日以降、再度マルチを敷いて、という作業から再開
になりそうです。そういえば数年前に駐輪場の屋根が強風で飛んだのも4月でした。雪
も危険ですが、瞬間的に降るということがありません。風のほうが瞬間最大風速的なも
のがあり、被害が読めないので、気が揉めます。今回の風で建物には被害がありません
でしたので、ほっとしています。

4月16日(土)

本日、角館の観光協会から武家屋敷通りの枝垂桜の開花宣言がありました。当初予定よ
りも少し早い宣言となっていますが、桜が咲いていないと観光客も来てくれないので、
早咲きの樺細工伝承館前の枝垂桜が咲き始めた段階で開花宣言となり、実際に見に行く
とメインの武家屋敷通りはまだつぼみ、ということが多いようです。桧木内川堤のソメ
イヨシノは、枝垂桜から数日遅れになることが例年です。この感じだと、次の週末が花
見にはちょうどいいタイミングになり、その後の天候にもよりますが、連休前半には散
り始めとなってしまいそうです。連休前の週末となると、一般に働いている方には来る
のは大変だと思います。今年も角館は、年配の方と中国人観光客に一番いいところを持
っていかれるようです。

4月15日(金)

熊本周辺の大きな地震では、かなり被害が出てしまっているようで、お見舞い申し上げ
ます。暖かい日が続きましたが、今日は一休み。それでも秋田市に続いて、横手市でも
桜の開花宣言が出て、秋田県南で一斉に桜の開花が始まったようです。今日は玉川温泉
の北から岩手県松尾村までの山岳観光道路、八幡平アスピーテラインの冬季通行止めが
終わり、本日から開通となりました。とはいえ、本日は天候が悪く、県境付近で急遽通
行止めとなり、本格開通は明日に延期となりました。まだ4月中旬だからということも
ありますが、5月連休でも天候悪化による通行止めになることが何年に一度かあり、連
休に来られるお客様に影響が出ることがありますので、来られる方はくれぐれも気をつ
けて頂きたいのと、セカンドプランを用意してお越しください。

4月14日(木)

本日、秋田市の桜の観測木で開花宣言が出ました。去年より3日送れ、平年より4日早
い開花とのことです。例年だと秋田市で桜が咲き、5〜7日前後で角館の桜が咲き始め
ますので、当初予想していたように、平年より早く、予想会社が出していた20日前後と
いうことになりそうです。そうすると満開まで更に5〜7日ですので、やはり連休前半
でも微妙な状況となりそうです。昨日、今日と秋田でも最高気温が20℃を超える日が続
き、もしかすると桜前線も加速してしまうかもしれません。さて、今晩、熊本を中心と
する大きな地震が発生しました。詳しい状況は明朝以降となりそうですが、大きな被害
がなければと思います。

4月13日(水)

先週のインフルエンザの治療による畑作業の遅れを取り戻すため、本日も畑作業を決行
しました。昨日、肥料等を入れて2度目の土お越しを行いましたので、そこに畝を作っ
てマルチを敷く作業となりました。最初に行う食用菊の移植作業のため、菊の畝を2つ
とその畝の間、畑の端の除草対策と5列のマルチを敷いたところで、雨がぱらつき始め
て作業終了となりました。玄関前では、桜に少し先行する形で水仙が咲き始めました。
今日から当分、天気が悪いと予報で出ていますので、植え替えを始め、続く畑作業は数
日後になりそうです。

4月12日(火)

昨日の午後から雪交じりの雨となりましたが、今朝起きてみたら、外は真っ白。時期遅
れの雪となり、ビックリでした。ただ日中は気温も上がったため、昼にはとけてしまい
ました。畑の土にはいい湿り気になりましたので、今日は午後、先日土お越しをした場
所に鶏糞や菜種粕、石灰等を撒いて、2度目の土お越しを行いました。近所の方は、撒
いたらそのまま数日放置するのですが、そうすると鶏糞等の独特の臭いが建物を覆って
しまうので、当YHでは撒いたらすぐに鋤き込むようにしています。例年、化学肥料も
少しですが、使用していましたが、今年は牛糞と、駐車場脇のU字溝や水路に溜まった
落ち葉を畑に鋤き込み、ごみとなる落ち葉の処理も同時に行っています。昨年試験的に
行ったのですが、その場所を今年耕してみたら、ほとんどなくなっていて、これはいけ
ると判断しました。冬の間に溜まった落ち葉は結構あり、駐車場奥に植えた落葉樹も大
きくなってきて、使えるだけの量を産出するようになって来ました。今年はバケツ10
杯分ほど畑に運び込みました。

4月11日(月)

今年も4月初旬に秋田日帰り温泉、通称温泉本が発売となりました。既に秋田の温泉は
かなりの場所で入浴したため、中には2回は行かないかな?という施設もあり、今年こ
の本を購入しても、元がとれるか疑問ですが、最新情報が出ているガイドブックとして
も使えますので、とりあえず購入して、車に積んでおきます。以前と比べて青森や岩手
の施設の掲載も増えてきていますので、むしろこれからはこちらのほうが有用かもとも
考えています。岩手や宮城の温泉本も入手していますが、無料や半額といったメリット
は秋田の温泉本が一番多いようです。週末利用不可という施設もありますので、平日に
秋田を何泊か旅行される方なら、購入しておいて損はなさそうです。本屋や道の駅など
で比較的簡単に見つけることが出来るかと思います。

4月10日(日)

今日は熱も引き、少しだるい程度でしたので、遅れていた畑作業を暖かい時間に無理の
ない程度で行い、体を動かしてみました。先日、畑に畝の目印をつけたので、それで菊
とネギの植え替え先になる場所の土お越しの一回目。畝だった場所は土も柔らかく、お
もちゃの耕運機でも楽に耕せましたが、畝間は通路になっていて踏み固めていたことも
あり、かなり苦労しました。作業時間5時間といつもの倍の時間をかけて、菊、ネギと
ジャガイモの畝になる場所の土お越しが終了して、少しは作業の遅れを取り戻せた感じ
です。駐輪場裏にいつも最後まで残っている雪も、本日、ほんのかけらとなり、当YH
の周囲からも残雪が完全に消えることになりました。

4月8日(金)

本来なら、本日、今年最初ののバイクのお客様が来て頂ける予定でした。インフルエン
ザのため、こちらからキャンセルさせて頂き、誠に申し訳なく思っています。せっかく
4年連続の一番という記録達成になる予定でした。毎年、食堂にその年最初のバイクの
お客様の写真を掲示していますが、今年はたぶん、また年内に来て頂けるかと思ってい
ますので、それまで昨年の写真を掲載して、その栄誉を称えさせて頂きたいと考えてい
ますので、是非、またお越しください。さて昨日から吸引を始めたリレンザが効いたの
か、発熱5日目ということで峠を越えたためなのかわかりませんが、少し症状は治まっ
てきました。もうしばらくお待ちください。

4月7日(木)

このところ体調が悪く、どうもいつもとは違うので、本日病院に行ったところ、インフ
ルエンザと判明しました。長期のお客様の食事はうつすとまずいので、先日から提供中
止にしており、明日予約頂いていたお客様にも、開所以来初めて、こちらからキャンセ
ルの連絡をさせていただきました。飛び込みのお客様もありましたが、こめんなさいし
て、多くの方にご迷惑をかけることになってしまいました。誠に申し訳ありませんでし
た。既に発熱から3日が経ち、インフルエンザの特効薬と言われるリレンザという薬は
手遅れかもと云われましたが、試しに処方開始。せっかくの春の週末ですが、臨時休館
を余儀なくされそうです。

4月6日(水)

昨日、一昨日と、空いた時間で畑の掃除とマルチ(黒ビニール)の撤去を行い、今年の
畑作業が始まりました。夜には今年は畑のどこに何を作るかを考えて、畝の幅などを計
算して、畑の設計図を作りました。今日はその設計図を畑に写す作業を行いました。畑
の隅に直線状に畝の幅に合わせてマルチ押さえの杭を順々に打ち込みます。畑全体の大
きさに合うか、去年の畝の場所からずらして今年の畝を作れるかなど、机上の計算と実
際の畑があっているかどうかの確認も行います。これを先にすることで、先行して植え
付けを行うジャガイモや菊、ネギなどの場所が明確になり、その場所から耕すことが出
来ます。今年はジャガイモ4畝、枝豆3畝、ナス、トマト、きゅうりがいつも通り、ネ
ギは6畝ほどで足りるかな?といった感じになりそうです。

4月5日(火)

先日、鉄道マニアのお客様が来て、秋田港に寝台特急あけぼのの車両が、輸出のため出
荷待ちの状態で並べておいてあると言う話が新聞に出ているとお話しました。出荷時期
は未定とのことで、詳しい場所はその際わからなかったので、運がよければ見られると
お話しました。興味もあったし、今の時期の限定風景だし、お客様に話してしまった責
任もあるので、確認しに秋田まで行きました。あけぼのの車両はポートタワー・セリオ
ンから男鹿半島方面に3キロほど進んだ場所にありました。入口には守衛がいるため、
中には入れません。ちゃんと見たかったら、小坂のレールパークに行けと守衛さんに言
われましたが、たぶんここに撮影に来るほどの人なら、みんなそれは知っていることだ
と思います。ついでに秋田臨海鉄道の写真なども撮り、鉄分補給の一日となりました。

4月4日(月)

先日、ふき味噌を作りましたが、例年作る分の半分程度だったので、本日2度目ふきの
とう(ばっけ)の収穫を行い、ばっけ味噌の追加分の作成を行いました。かなりばっけ
も花が開き、搭が経ち始めていますが、雪どけが遅かった場所には、まだいい感じのば
っけが残っていました。花が開き始めたものは、花が苦いので、花の部分を取り除いて
使います。洗って整えて、計量してみると今回は300gほどになりました。これでお客
様の状況にもよりますが、夏前頃までは、お客様に提供できるかと思います。ふきのと
うの次は蕗の葉の茎をきゃらぶきにして食べるのが一般的ですが、搭が立ったふきのと
うの茎を集めてキンピラにして食べると言うのもこちらでは見られるようです。それが
面倒になり、そのまま花が咲くと、その後綿毛が飛び、家の網戸に張り付くので、草刈
機の出番になってしまいます。ある時期でしたら、来て頂ければとり放題です。

4月3日(日)

午後からの雨の予報の前に、昨日の続きのマルチの撤去の後半戦を本日、行いました。
雨が降ってしまうと、マルチが話しにくくなり、また乗っている落ち葉や泥などが張り
付いて、巻き直しても取れなくなるため、最後は雨が落ち始めましたが、どうにか終わ
ることが出来ました。夜には昨年の畝の状況を見ながら、今年の畝の設計図の作成。連
作障害を避けたり、マルチを張る畝と張らない畝の並べ方などを考慮しながらです。面
倒な作業ですが、今年はどれだけ何を作るかも考えながらですので、出来た時のことを
想像すると、結構面白い作業です。昨年はジャガイモを多めに作ったのですが、10月か
らの工事の長期滞在のお客様方の食事で大助かりになりましたので、今年も少し多めに
と。またシシトウが予想外に早く枯れてしまったので、水をあげやすいような場所にと
考えています。問題はネギ。昨年秋に多すぎて収穫すら出来ませんでした。大体1畝を
移植すると3〜4畝になってしまいますので、畑に残っている3畝分のネギを植え替え
ると10畝にもなってしまう計算です。初冬に収穫した分も余るほどでしたので、何か考
える必要があります。まず、新しいものを植えつけるため、植わっているネギをどうす
るか考えなくてはなりません。

4月2日(土)

昨日は夕方、知人が来たので、長期滞在のお客様が戻られる前に玄関の雪囲いの取り外
しを行いました。これで冬から春に向けての脱皮が終わりました。そして今日は畑作業
の初日。最初は昨年畑に敷いていたマルチ(黒ビニール)の撤去からです。畝の間のマ
ルチの上には、杉の落ち葉などが溜まっていますので、これも巻き込んでロール状にし
て杉の防風林の下で、逆巻きにすると、落ち葉などのごみも落とせて、ごみの減容化に
もなり、一石二鳥です。今日は畑の半分のマルチを撤去して時間切れとなりました。残
りは天気と相談しながら、後日です。でも、今年も雪が少なかったことからか、暖かく
なるのが例年よりも早いようで、連休前にはじゃがいもの植え付けまでやっておきたい
ところです。その前に、畑に残っている菊とネギの移植作業が必要です。

4月1日(金)

今日から4月。関東での桜はちょうど見頃を迎えていますが、秋田の桜はまだこれから
です。4月の秋田のイベントはその桜一色になります。上旬のにかほ市勢至公園の桜か
ら始まり、中旬は秋田市の千秋公園で桜祭り、下旬になると角館の桜祭りとなる予定で
す。それに合わせたイベントが多く開かれ、大曲では4月29日、30日と連日で花火があ
がる予定です。桜は角館が、弘前、北上と並んで有名で、それを目指して来られる方が
大半になりますが、他にも綺麗な桜は多く、また標高や場所の違いで時期がずれる桜も
ありますので、そんな桜にも目を向けて欲しいものです。ただ、今日の気温は、昼間の
最高気温は17℃と春本番の気温ですが、朝の最低気温はまだ−0.3℃と関東の冬の温度
です。4月後半でも朝晩の冷え込みが残りますので、来られる方は、それなりの格好を
してきてください。特に山岳観光道路を計画に入れている場合は、当然残雪が大量に残
っています。

3月31日(木)

先日の建物周りの雪囲いの撤去に続き、今日は植木の雪囲いの撤去を行いました。毎年
のことですし、もう12回目で、簡単に脱着出来るように工夫してきましたので、その効
果もあり、一気に一日ですべての植木の雪囲いを撤去することが出来ました。今年は雪
が少なかったこともあり、大きく破損した雪囲いがなく、次の冬にもほぼそのまま使う
ことが出来そうです。取り外したら、すぐに仕舞わずに、駐輪場の外に立てかけておい
て土に埋もれた部分も乾燥させます。あとは玄関の風除室の雪囲いを撤去すれば、雪関
連の作業は終了となり、畑関係の外仕事に集中できます。桜が咲くまでにある程度の目
処がつけられればと思っていますが、今年も桜が早そうなので、気持ちが急いてしまい
ます。

3月30日(水)

来月になれば、畑作業が本格化します。最初に土お越しを行って、肥料などを鋤き込む
ことになりますが、その際、当YHの「赤い跳ね馬」耕運機の登場となります。昨年秋
に駐輪場でバイクのお客様と話していたら、この耕運機もエンジンオイルの交換を適時
に行う必要があるとの話。購入して10年以上経ちますが、エンジンオイルの交換なんて
行ったことがありませんでした。チェックしてみたら、オイルは空になっていました。
使用時に時々、止まることがあったのは、それが原因と発覚。冬の間は、そのままにし
ておきましたので、春の作業前に、オイル交換を近くの自転車屋さんに依頼しました。
その際についでに他の部分もおかしくなっていないか、見てもらうため、一晩ガレージ
入りとなります。それにしても、この耕運機だけでなく、草刈機もほとんどメンテなし
で10年以上使えるという農機具は、すごいものだと感心してしまいます。

3月29日(火)

外作業もぼちびち開始の時期で、そちらはある程度、時間的な融通が利きますが、成長
が伴う自然相手のことは待ったなし。このところの暖かさで、駐輪場裏の雪もかなりな
くなって来ました。こうなってくると、畑の奥の敷地にはふきのとう(ばっけ)がそこ
ここに芽を出して一斉に花開きます。開いてしまうと、食べるにはアクが強くなってし
まいますので、開く前を狙って、今年も大量収穫となり、自家製のふき味噌(ばっけみ
そ)を本日、作りました。大量といっても、今回の収穫は200gほどと、例年の半分に
しかなっていませんので、もう一回、数日後には収穫をして、作る予定です。状況にも
よりますが、それで夏休み前位まで、朝食に提供できる量を確保できるかと思います。

3月28日(月)

この春休みも青春18切符で秋田まで来て頂いたお客様が何名かいました。どうしても
乗り放題の切符なので、一日で距離を稼ごうと云う方が大半のようで、ご苦労様なこと
です。距離的に丸一日だと関東からこの大曲周辺が適当な場所となり、帰路でも帰りも
当YHから一気に東京まで帰るという方が多く見られます。新しい時刻表で見てみると
朝7時前の新庄行きで出発すれば、米沢経由で上野駅に夜8時前に到着します。でも経
路を変えて、新庄から鳴子温泉経由にすると、鳴子で1時間半ほど時間がとれ、駅近く
の温泉に入って、その後仙台経由で9時過ぎには上野駅に到着できます。一日電車に乗
っているのも好きな人には堪らないでしょうが、途中でイベントを入れてみるのも、気
分転換になりそうです。

3月27日(日)

今回の雪の予報は、朝には周りが白くなるものの、日中にはとける程度で終わり、ほぼ
これで雪も目処が付いたと思われますので、今日は建物周りの消雪パイプの撤去を行い
ました。久しぶりの外仕事で、思ったよりパイプが硬く締まっていて、はずすのに苦労
しました。続いて建物一階の雪囲いをはずして、網戸を取り付ける作業も一部で行えま
した。必要なところには網戸を取り付けられましたので、これで晴れた日には窓を開け
放して換気することが出来るようになり、虫が入る心配もなくなりました。天気も良か
ったので網戸を取り付ける前には、ざっとですがブラシで洗いましたが、かなり汚れて
いたので、少しはましになったかと思います。時間が足りなかったので、一部残しまし
たが、週明け以降は植木の雪囲いの撤去や畑の掃除など、春を迎える準備となりそうで
すが、今年はいつも以上に花粉が多いようで、それとも戦う必要があります。

3月26日(土)

本日、北海道新幹線が函館新北斗駅まで開通し、青函トンネルを新幹線が走り抜ける映
像が盛んにニュース番組で放映されています。これで少しは北のほうにも観光客が流れ
てくるようになればと願っています。前回、青森新幹線の開通の時には、4ヵ月後の東
日本大震災で祭りムードも一蹴されてしまいました。さて、当YHを利用して北海道に
鉄道で渡る方の大半が青春18切符か北海道・東北パスを利用されています。青函トンネ
ルの区間では普通列車がなくなったので、今までは特例で18切符で特急に乗ることが出
来ましたが、今回は「オプション券」なるものが新登場しました。木古内と奥津軽いま
べつ間を新幹線とその先の道南いさりび鉄道に乗れるというもので2,300円。一方北海
道東北パスでは新青森〜新函館北斗間は特定特急券(3,930円)を別に購入すれば、こ
の間、新幹線に乗車可能とのこと。そもそも18切符を買うか北海道東北パスを買うかは
少し目的が違いますが、北海道に渡ることだけを考えたら、時間をとるなら北海道東北
パスの方が一気に函館まで入れることになるため、便利なようです。ちなみに18切符だ
と青森を11時に出て、函館に夕方44時過ぎに到着、午後1時に青森発で函館は夜の8
時になってしまいますので、海峡を越えるには一日仕事になりそうです。

3月25日(金)

先日の村山温泉ツアーの2湯目は、20年前に行ったことがある村山の碁点温泉となりま
した。その時代は、温泉にもあまり興味がなかったので、どんな風呂だったのか記憶も
ありません。建物自体はそんなに大きな変化はなかったような気がしますが、温泉は3
年前に新しくなったとかで、とても綺麗な近代的な設備になっていました。入浴料350
円。温水プールと岩盤浴がありますが、別料金。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で
源泉53.6℃、pH6.8のお湯で、蒸発残留物は10.9g/kgの二桁超えです。内湯は循環、
消毒あり、加水、加温なし。露天は加水、加温、循環、消毒なしの源泉掛け流しで使用
と予想外でした。内湯を無視して露天に向かうと、三段階の湯船があり、その奥は最上
川を間近に見える好ロケーションにあり、びっくり。当然上から熱め、適温、ぬるめに
なっており、お湯は無色透明、ほぼ無臭ながら塩味がしっかりとしました。最上川沿い
に幾つかの温泉施設はありますが、川を見ながら入浴できる施設はあまりありません。
無色透明のお湯なので温泉感は低いですが、いいお湯で眺めも良く、公共の大型施設と
期待していませんでしたので、うれしくなりました。ただし、食塩泉なので長風呂は禁
物です。

3月24日(木)

東京での桜の開花以降、ニュースでは度々桜の開花情報が取り上げられています。また
各気象予報会社からは、盛んに開花予想が発表になっています。1月に予想したように
東北での桜の開花は、例年よりも早めに進むという予想に傾いてきたようです。直近で
発表となった開花予想では、角館の桜は、開花が4/20〜25頃、満開が4/25〜30というこ
とになっているようですが、週明け以降の天気が平年よりも暖かい日が続くという予想
も出ていることから、予想範囲の前半に決着する可能性が出てきたようです。これらの
予想だと5月の大型連休には秋田の桜は散り始めから葉桜になってしまい、むしろ北海
道がちょうど満開を迎えそうです。北海道新幹線の開通と合わせて、今年の函館はすご
い人の波になりそうで、うらやましい限りですが、そんな中、秋田に来て頂ける方をお
待ちしています。

3月23日(水)

先週は山形県まで行ったものの、とんぼ返りとなったので、本日改めて、山形県に温泉
ツアーに出掛けました。あまり時間がなかったので、南までは行けず、道の駅村山まで
となりました。そこまでの間にあった未入浴だった気になる温泉巡り、1湯目は、大石
田のあったまりランド深堀です。街中、有名な千本だんごの店を過ぎて、少し行ったと
ころにありました。入浴料400円。単純温泉で源泉42.1℃、pH7.4のお湯で内湯と露天
がありました。内湯は加水なし、加温一部あり、循環、消毒ありで使用、露天は加水な
し、加温あり、循環なし、消毒ありで掛け流しで使用していました。茶褐色透明のお湯
ですが、消毒臭、無味と色の割には、という感じを受けました。ついつい露天で長風呂
しそうになりました。露天の隣には、一人用の猫風呂がありました、先客が占拠し続け
たので、入浴を断念。近くには銀山や肘折などの名湯がありますが、ここは敷居が低く
いつでも入れることもあり、人気の施設でした。以前、大石田駅から歩いたと言うお客
様がいましたが、実際に行ってみたら、歩くとかなりの距離でした。

3月22日(火)

地方紙で秋田県内での野生のイノシシの目撃例が今年度8件と過去最高になり、県北に
含まれる上小阿仁村でも目撃があったとのこと。従来、雪深い秋田ではイノシシは適応
できないとされていましたが、2002年に山形県で捕獲され、2012年に湯沢市で初の目撃
例があり、その後徐々に北上しているとのこと。当YHでも猫の額ほどの畑をやってい
るため、イノシシがいる地域のあの柵で囲まれた畑を思うと、心配になります。他にも
従来いなかったニホンジカが白神山地で目撃されたりと、動植物の北上はいろいろな面
で見られ、そういう点では温暖化は着実に進んでいるようです。秋田に移り住む際に、
東京が熱帯化して、秋田辺りがちょうどいい気候になる、なんて当時は冗談で言ってい
ましたが、あと20年もしたら本当になってしまうかもしれません。

3月21日(月)

一昨日の19日に名古屋から始まった桜前線(開花)は、本日東京に上陸し、桜のニュー
スが一斉に流れ始めました。東京での開花からこちら秋田での開花までは1ヶ月前後か
かりますので、もう少し先の話です。目先の話では、春の3連休でしたが、今年も不発
に終わりました。例年この時期、北海道まで青春18切符でという方がちらほら見られ
るのですが、今年は26日に北海道新幹線が開通し、青函トンネルを通過するため、その
経過措置として明日から25日までは青函トンネルを使う在来線が運休となるため、北海
道に鉄道で渡る手段がなくなってしまいます。天候も遅ればせながらの雪マークが週後
半に出ていますので、連休明けも静かになりそうです。去年は北陸新幹線に、今年は北
海道新幹線に観光客を取られてしまい、秋田県へ注目が集まるのは、もう少し先になり
そうです。

3月20日(日)

太平山近くの温泉に行った時に、その手前、仁別との分かれ道近くにポツンと鉄道車両
が一両、置かれていました。前後に雪から守るためなのか、運んで来た時の養生なのか
ブルーシートがかかっていました。色や車両のナンバー「YR-1501」から由里高原鉄
道の車両のようでした。敷地は別に公園でも記念館でもない、普通の場所で、もしかし
たら個人の方が購入したのかもしれません。運び込む費用は高く、更に維持管理などで
もかなりの費用がかかるでしょうから、よほど鉄道が好きなのでしょうか。調べてみた
ら鉄道マニアの中の「保存鉄」というジャンルの一つのようでした。保存鉄には2つあ
り、今回のように車両を引き取って置いておくだけの方と、廃線を丸々買い取ったり、
自分の敷地内に線路を敷き、そこで実際に走らせる方の2通りがあるそうです。当YH
でも敷地はあるのですが。夢のまた夢ですね。

3月19日(土)

今日から春休みの3連休ですが、例年この時期はまだお客様も多くなく、今年は雪はほ
とんどなくなったものの、ご利用のお客様はパラパラの状態になりそうです。さて、先
日の井川温泉ツアーでは温泉空振りという事態になり、がっかりの中、お腹だけでも満
たそうと、国花苑の入口すぐそばにあった麺屋「志乃助」に飛び込みました。近くの国
道7号線沿いにこうした派手系看板のラーメン店が少ないためなのか、店内は結構混ん
でいました。いつも通りメニューの最初にあった「白乃助(¥680)」というトンコツ
ラーメンを注文。2湯を終えた後だったので、美味しく頂きましたが、メニューには太
麺となっていましたが、中太麺程度で、ちょっと残念でした。でも駐車場は広めだし、
場所的に近くにあまりないので、また行ってしまいそうです。

3月18日(金)

3月になり、それこそ三寒四温の陽気が続いていますが、ここ数日はまた暖かく、今日
は18℃を越えて、5月中旬の気温まで上がりました。このため、今週に入り、一気に積
雪もとけて、本日横手の測候所の積雪がゼロとなりました。去年(2015年)はほぼ同じ
17日でしたが、その前4年間は4月まで積雪が残っていました。畠もかなりの部分で土
が現れ出し、今年も昨年同様4月早々には畑作業を始められそうです。とはいえまだ3
月中は名残の雪も十分にありえますので、油断が出来ません。今、秋田ではいつ車のタ
イヤ交換をしようかというのが、話題になっていますが、やはり内陸では4月になって
からになりそうですし、雪囲いも4月に入ってからの作業という意見が多いようです。
今日は所用で急遽、東根までトンボ帰りとなりました。

3月17日(木)

昨日のザ・ブーン入浴後、井川町まで走り、前回、豊川油田跡を見て廻った時に場所を
確認していた国花苑にある入浴施設に行きました。ネットの温泉のサイトにはほとんど
出てこないのですが、風呂があるということで、入浴してみました。脱衣所には分析表
の掲示はなく、その時点で、あれ?と。浴室には内風呂が一つ、男女交代制のサウナと
入口前にポリバスの水風呂がありました。お湯は無色透明、消毒臭で温泉ぽさはありま
せんでした。でも大きな窓の外は桜で有名な国花苑が見下ろせ、遠くには男鹿半島まで
よく見えるロケーションで、桜の時期にはいいだろうなという施設でした。帰り際に受
付で聞いてみると、やはり水道水の沸かし湯とのこと。間違えてとは言え、温泉でない
入浴施設は、初めてでした。入浴料300円。9時〜21時で月曜休館。

3月16日(水)

車検から戻った車の試運転を兼ねて、秋田市の温泉まで今日は出向きました。太平山ス
キー場のすぐ近くにあるクアドーム・ザ・ブーン。秋田県で最大の室内温水プールのあ
る施設で、付属の展望風呂があります。入浴料510円のところ温泉本で無料。単純温泉
で源泉47℃、pH8.1のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。大浴槽、ジャ
グジー付き浴槽、サウナと露天がありました。設備は大きく、整っていましたが、利用
者も多く、お湯は想像通り、無色、無味、消毒臭で大きな銭湯にゆっくり浸かると言う
ことに徹すれば、十分に楽しめる温泉でした。露天はかなりのぬるめで早々に内風呂で
暖まりました。室内プールにもちらほらと人が来ていました。

3月15日(火)

昨日から車が車検で、その代わり代車が来ました。自動車屋さんが同クラスがいいだろ
うとホンダのスパイク・ハイブリッド。ハイブリッド車は初めてだったので、近くをぐ
るっと一周走らせてみました。信号で止まるとエンジンが切れるエコ設計で、ブレーキ
を踏むと充電、走り出しは電気も使って加速と、今のガソリン車とはだいぶ機構が違う
ことがわかりました。自動車屋さんが社用に調達したようで、後ろのガラスには社名入
りでしたが、その分、装備は贅沢になっていたようです。既にハイブリッド車に乗って
いる方には普通のことでしょうが、いろいろと驚きでした。次に車を買い替える時には
この手の車になるのでしょう。ナビはあれば便利なのでしょうが、それに頼り切ってし
まい、周りの景色などを楽しむ余裕がなくなったり、走った道を覚えなくなったりしそ
うで、まだいるかどうか考えてしまいます。


3月14日(月)

今日から当YHの車が車検で一泊のガレージ入りとなりました。今回は車検に加えて、
前回の点検時に発覚したヘッドライトのカバーの劣化の修理も同時に行うことになりま
した。自力でも出来るそうですが、失敗するとことですのでプロに任せることにしまし
た。購入から6年が経ち、部品の消耗も進み、バッテリーの交換やらなんとかベルトの
交換など、自動車屋さんが見積もりを持ってきて発覚しました。他のことなら費用を減
らす工夫をするところですが、車のことですので、変にケチって道中で故障などとなる
と、厄介ですし、事故を起こせば、もっと高くついてしまいます。むしろ前向きに、今
まで6年間、大きな故障もなく、修理費用がかからなかっただけ良かったと考えていま
す。今の車とはまだ、この先10年近く付き合っていく必要があると思っていますので、
大切にしなくてはなりません。

3月11日(金)

今日であの大震災から5年目と成りました。テレビも多くの番組で特集番組が流されて
いますが、昨年の番組とは少し風向きが変わった報道が多いようでした。昨年までは、
多くの番組で復興が進んでいるとか、感動を与えるようなものが多く見られ、現地で受
けている印象とは少しかけ離れた感じがありました。今年の番組では、復興が遅れてい
るとか、復興の方向性がずれていると言うマイナス面に脚光を当てている番組が多かっ
た気がします。一方、復興庁が1月に計画して、安倍首相が行った記者会見では、東北
の観光はまだ回復とは言えず、今年を東北の観光復興元年にするとのこと。それはいい
のですが、外国人を例の如く増やすとの計画のようですが、復興庁が中心になることか
らこれも被災地が中心になりがちと考えられます。復興庁が公表しているデータでも、
外国人宿泊者数の落ち込みは、平成22年を100として、福島が42と落ち込みが最大にな
っていますが、次が53の秋田県。福島県の多くでは東京電力の保証金も出ていることを
考えると、環境としては秋田県が一番きついのかもしれませんが、そこはまた取り残さ
れそうな気配です。

3月10日(木)

昨日、税金の申告が終わったので、今日は近場の温泉でのんびりしました。出向いたの
は市内神岡の嶽の湯。去年の11月にも来ている施設です。入浴料400円。設備は大きな
変化はなかったのですが、お湯が少し違う?匂いは以前と同じ消毒臭がメインでしたが
お湯の味を試してみると、出汁汁のよう塩味を感じることが出来ました。ナトリウム-
塩化物ですので当然なのですが、以前そんな味がするほど温泉感が残っていた?と。ヌ
ルヌル巻もあったりして、匂い以外はそこそこの入浴感が残りました。出てから分析表
を見てみると、神岡2号泉となっており、以前の源泉、神岡源泉とは違うもの。調べて
みたら、2012年9月から新源泉の利用を開始したとのこと。山形などでは枯渇により新
源泉に移行となることが多いようですが、ここは、パイプが詰まりすぎて使用不能にな
ったのが新源泉利用のきっかけとのこと。開店当初はお湯の使い方が悪いとの評判で苦
戦していた施設ですが、宴会などの営業努力で黒字化し、新源泉利用でまたよくなった
ようです。思わず評価を上げてしまいました。

3月9日(水)

本日、ようやく税金の申告が終わりました。空いているだろうと昼食時を狙って税務署
に行ったら、駐車場にも空きがあり、提出だけなのであっさり5分もかからずに終わり
ました。これで締め切りに制約される作業がなくなり、視察と言う名なのツアーに出ら
れそうですが、あとは天気と相談です。さて、先日の地方紙では、横手市が経営してい
る温泉施設9か所を民間に譲渡することを検討しているとのこと。現在直営は6か所、
3か所は志の第3セクターが運営。2005年の市町村合併で、横手市は7市町村が合併し
たこともあり、それ以前はそれぞれの市町村で保有しており、学校等は併合などで再整
備を進めているものの、温泉施設はほぼ手付かず。特に増田の千畑温泉(さわらび、ゆ
〜らく)、雄物川温泉(えがおの丘、雄川荘)、大盛温泉(さくら荘、健康温泉)は至
近距離に2つもあり、どう考えても厳しい環境。来年秋までには譲渡先を探して引渡し
を行い、上記2ケ所かさなる施設は、なければ廃止との方向性を打ち出しています。ど
うしても入らなくてはいけないほどの魅力がある施設とは思えませんが、ご希望の方は
早めに入りに来て下さい。

3月8日(火)

昨日のビジネスの長期滞在のお客様の到着を歓迎するように、玄関の紅梅の花が開花し
ました。まだ一輪ですが、それでも枯れ木に花の状態ですので、春を感じることが出来
ます。昨年は1月に咲いてしまってびっくりでしたが、今年はほぼ例年並みといえるよ
うです。今年は雪が少なく、冬もそんなに寒くはなくって楽だと思っていましたが、こ
の花の咲き方から見ると、寒さは例年並みだったようで、人間が感じるものとは少し違
うようです。先日は10℃を越えて、春の暖かさでしたが、今日は一転、最高気温で5℃
ほどと一日肌寒く、三寒四温といえども、その温度差が大きく、人間にはこたえる気候
になっています。でも、そうやってまた体を慣らして、これからの暖かさ、暑さに適応
できるようになっていくのでしょうから、やむをえないことです。外の雪もだいぶとけ
て、玄関前には水仙が芽を出し始めました。

3月7日(月)

本日、予定通りビジネスの長期滞在のお客様が到着しました。今回の滞在も昨年同様、
8月上旬までの5ヶ月間。前回、当YHを出発したのが大晦日でしたので、自宅で過ご
した時間は3ヶ月とこちらでの生活のほうが長くなる予定です。今年で7年目になりま
すが、生活のリズムを戻すには長期のお客様が来てから1ヶ月前後必要となっていまし
たので、今年は出来るだけ長期のお客様がいることが「日常」の生活になるようにし、
空いた時間に温泉だけでなく、甘味捜索のツアーなどに当てる予定です。出掛ける前に
まず、税金の申告を終わらせ、その後、心置きなく視察ツアーを、と考えています。長
期のお客様の滞在が始まりましたので、今年も年末まで大曲ユースホステルは無休で営
業致しますので、飛び込みもお待ちしています。

3月6日(日)

明日には「いつも」のビジネスの長期滞在のお客様が来られるので、本日から利用して
頂く部屋を中心に大掃除となりました。お客様の利用が始まれば、日常の掃除は可能で
すが、ベッドを動かすなどは難しくなります。窓ガラスを拭いたり、ベッドをどかして
その下を綺麗にしたりと、あっという間に時間がたってしまいました。大曲では本日、
最高気温が11℃まで上昇し、春のような天気で掃除もはかどりましたが、一方で窓を開
けっ放しにしていたら、蚊やミツバチなどが早くも動き始めていて、室内にも入ってき
てしまいました。早々に2階だけでも網戸を取り付ける必要があるようです。1階の窓
も網戸が欲しいところですが、そのためには雪囲いをはずす必要があり、それにはもう
ちょっと後のほうがいいようです。

3月5日(土)

今日は隣の横手では今年初めての11℃まで上がり、2桁となりましたが、その反面、朝
は放射冷却現象で大曲ではマイナス6℃まで冷え込み、まだまだ冬の続きのような場面
も見られます。これからの時期、都会から来られるお客様で起こしやすい間違いは、関
東や関西では暖かくなってきたので、薄着で着てしまうことです。こちら雪国秋田では
都会と比べて季節が一ヶ月遅れているようなものですので、薄着や手袋なしで着てしま
うと、特に朝晩は大変な思いをすることになります。また降雪は3月一杯は当たり前で
下手をすると4月にも場所によっては雪が降ることになりますので、春に来られる場合
はくれぐれもお気をつけください。ちなみに山岳部の観光道路の開通は、早い場所で4
月の中旬からとなります。

3月3日(木)

先日の豊川油田ツアーの帰りに甘味探しに秋田空港に立ち寄りました。秋田の玄関とい
うこともあり、知名度の高い土産品が集まっているため、試食を含めて見るには便利な
場所です。2013年に綺麗になった2階の国内線搭乗口近くには、大規模な土産物店があ
り、CA(客室乗務員)の口コミで有名になったというにかほ市金浦の「渥美のかりん
とう」や花立牧場の牛乳を使った「秋田プリン」、最近話題の伊藤漬物本舗の「いぶり
がっこ揚げせんべい」、能代名物の団子餅「志んこ」などが並んでいました。多くの種
類の土産物が集まるのは選択肢が広がり、とてもよいのでしょうが、これだけ多いと、
選ぶのも大変そうです。展望デッキに出てみたら、ちょうど大阪からの飛行機が到着し
たところでした。

3月2日(水)

3月に入り、積雪量は平年以上に少なくなりましたが、一昨日の夜半からの吹雪で、昨
日の朝には久しぶりにいらぬところまで雪が張り付き、一見すると冬真っ盛りの状況に
逆戻りとなりました。とは言え、今時分からの雪は降ってもその分がその日にとけてし
まうので、雪かきの心配もほとんどありませんし、そろそろ雪かきの道具も少しずつ仕
舞い始めても良さそうな時期になってきました。道路の雪もほとんど見られなくなり、
来週からまた長期滞在のお客様が来られるので、それまでに少しでも温泉巡りなどとも
考えるのですが、天候、気温ともに微妙な状況で、動くに動けない状態が続いており、
天候が悪い間に税金の申告書類の作成などを進めています。

3月1日(火)

本日、当YHはオープンから12年目に突入しました。国道沿いの店などを見ていると、
当YHオープン以降に開店して、閉まってしまった店も多くありますので、11年続けら
れたことをとても感謝しております。東日本大震災からもうすぐ5年が経ち、昨年から
ようやく当YHにも外国人旅行者が少しずつ戻ってきた感も出てきましたが、全般的に
いまだ低空飛行状態です。昨今、外国人旅行者を派手にマスコミは取り上げています。
東京から富士山、京都というゴールデンルートから遥かに逸れているので、そもそも秋
田県に外国人観光弱が来ることが少ないようです。もう一つの流れが、それに伴う民泊
やゲストハウスの人気です。そもそも当YHに限らず、外国人や民拍というのはユース
ホステルの強みの一つだったはず。マスコミを見ている限り、やっていることはほとん
ど変わりないと思います。都内で民拍の素泊まり6,000円とか聞くと、驚くほどです。
今のユースホステルの問題点は、その現実をちゃんと知ってもらえていないこと。ユー
スホステル側の問題点を挙げると、サービスにバラつきがあり、悪い点が強調されてし
まうことです。とにかく、どう知って貰うかが最大の問題ですので、今までも取り組ん
できたつもりですし、これからもいろいろと手段を考えていくつもりです。