日記

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【新米ペアレントの営業日誌】

2016年

6月30日(木)

本日で6月も終わりましたが、温泉ツアー強化月間の結果、新規の温泉で今月は34ヵ所
と過去最高の33ヵ所をどうにかクリアして、新記録となりました。特に今月は秋田道の
無料措置があったため、岩手県が多くなり、山形県には行けませんでした。7月は中旬
以降はお客様で少しは忙しくなる(はず)ので、前半勝負となります。秋田県はここま
でで218湯となり、残った場所は、週末のみとか不定休など、厄介な処が多くなってき
ました。さて、今日はほんのわずか空いた時間、雨が降る直前に、試験的に芋ほりを行
ってみました。3株だけの収穫ですが、収穫かご半分ほどになりました。発芽後の芽カ
キ作業をサボったので、小芋も多かったのですが、ぼちぼちの出来です。収穫直後の楽
しみで、今日はじゃがバターが夕食のメニューに加わりました。明日以降は雨の予報と
なっていますので、来週後半の晴れ間に、残りの収穫をすることにします。

6月29日(水)

明日は動けないので、今日が今月最後の日。お客様の出発も予定より早かったので、明
日まで無料供用中の秋田道、湯田〜北上西ICを使い、奥州市胆沢地区の温泉ツアーと
なりました。最初は奥州胆沢温泉、瑞月(みずき)。以前はすぱおあごという名前でし
た。入浴料500円(温泉本で無料)。単純温泉で源泉30.7℃、pH7.7のお湯で、表示に
は加水、加温、循環、消毒なしで使用となっていましたが、加温は間違いなくありそう
ですので、表示の信用性は低そうです。無色透明、芒硝臭のするお湯で地元の方の利用
が多いようで、お湯の鮮度もあまりよくないようでした。浴感といい設備といい、すぐ
先にある大型温泉施設ひめかゆが先に選ばれてしまうのは、仕方ないのかと。次に入浴
したのは、国道を街に向かって進んだ水沢石田温泉。外見はかなり疲れ気味でした。入
浴料はこの4月から値上げして600円(高!)。ナトリウム−塩化物泉で源泉39.8℃、
pH7.6の湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。内風呂2つとサウナ、露天があり
ました。成分総量13.3g/kgと高いので、お湯は無色透明、無臭ですが、しっかり塩味が
残っていました。露天の湯口では薄っすらとアブラ臭も感じられ、これは含まれる臭素
に起因するもののようでした。ここも料金が高いものの、入浴客が多かったのが、特に
印象的でした。

6月28日(火)

今日も空いた時間が少なかったので、近場の観光地の撮影ツアー。昨日は当YHから東
から北に進んだので、今日は西方面。最初に目指したのが横手市の大森地区の奥にある
保呂羽山の波宇志別(はうしべつ)神社の神楽殿。ここは秋田でも多くない国の重要文
化財に指定されている建物で、神社の本尊は保呂羽山の山頂にあり、ここがいわゆる里
宮となっているようです。山頂が奥宮とすれば、ここが本宮ということにもなります。
国宝だからどれだけ華やかだろうと思っていましたが、非常に質素なもので、向かいに
あるほろわの里資料館は、無人で見学自由となっていました。こうなると国の重文とは
いえ、一般の観光客にはどれだけニーズがある?と悩んでしまいます。次に里に下り、
大森町の赤レンガ蔵。聞いてはいたけど、どこにあるかわからず、車で流していたら、
観光交流施設になっている赤レンガ蔵を発見。鍵が閉まっていて外から見ていたら、向
かいの洋品店の方が開けて頂き、いろいろ話を聞くこともできました。ここの赤レンガ
蔵も五城目や角館と同様、過去に大火があり、その後、防火用としても作られたとのこ
と。街には普通の蔵も多く残されており、中には、増田町のような内蔵になる前の、家
に取り込まれている途中の蔵などもあり、結構楽しめました。最後に街中にあるアラビ
ア石油の創業者山下氏の記念館がありましたが、時間の都合で、見学はパスとなりまし
た。個人的には保呂羽山よりも大森町の散策の方が「見つける」面白さを体験できると
感じました。

6月27日(月)

さて、週末も終わり、動けるようになりましたので、週末作成中の新観光ガイドで、写
真が不足の場所の撮影ツアーとなりました。最初にガイドで足場を固める理由から、大
仙市と美郷町を作っているので、今日はこの地域です。まず六郷の奥にある関田円形分
水工。川から水を引き、それを各地域に均等に配分するためのもので、よく考えられた
近代技術。観光地ではありませんが、ぜひ見てもらいたいものの一つです。次に昨年新
しく出来た美郷町歴史民俗資料館。千畑南小学校の廃校を再利用した施設ですが、月曜
休館はわかっていました。次に大田の水神社。ここには秋田県で唯一の国宝の鏡があり
ますが、神社自体は簡素なもので、今まで前を通ることは度々ありましたが、実際に神
社に行くのは初めてでした。仙北の払田柵跡に戻り、丘の上からの風景を撮影。柵跡の
前にある秋田県埋蔵文化財センターにも立ち寄り。無料で展示が見られるとのことでし
たが、ツアーバスが来たら所要時間は15分といったところでしょう。次に神宮寺の宝蔵
寺に行き、天保の飢饉慰霊碑と樹齢400年とも云われる大ケヤキを見たところで時間切
れとなりました。帰り道に神宮寺の嶽釉館と大曲の丸子橋のブルーノタウト記念碑を撮
影して本日の撮影ツアーは終了となりました。

6月26日(日)

先日の鳴子温泉ツアー1回目のまだ続きです。なかやま荘まで3湯を終え、どうせ硫黄
臭にまみれたので、鳴子の西多賀温泉に。以前入浴したすぐ隣の東多賀の湯は青白濁、
硫黄臭でした。入浴料500円(温泉本100円引)。ここも外研通りの湯治宿。浴室には浴
槽一つだけで、蛇口やシャワーなどもありません。自家源泉で、含硫黄−ナトリウム−
炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉50.1℃、pH6.4のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの
掛け流しで使用。笹緑濁色で強い硫黄臭のお湯で、なめてみると超苦味。少しぬるめの
お湯でとても気持ちよく入浴できましたが、脇の国道の車の音が少し気になりました。
この日、残り時間も少なくなったので、上がり湯感覚で、川渡の国道沿い、旅館ゆさで
5回目の入浴。入浴料500円(温泉本100円引)。単純温泉で源泉36.6℃、pH8.0のア
ルカリ泉で加水なし、加温、循環ありで使用。浴室には浴槽一つで、茶褐色透明、少し
アブラ臭が感じられるお湯で、上がり湯のつもりで入浴しましたが、汗が引かなくなり
困るほどでした。鳴子温泉はバラエティーに富んで、ハシゴ湯も楽しくなります。同じ
温泉郷なのに、今日入った温泉はすべて異なる色の風呂になりました。初回の鳴子ツア
ーは5湯で打ち止めとなりました。

6月25日(土)

この時期、温泉や外作業以外、何をやっているかは秘密ですが、そのうちの一つは今ま
での資料をまとめる作業です。今回は以前から懸案だった一番基本となる観光ガイドの
リニューアルに着手しました。従来、食堂に置いてあった当YHオリジナルの観光ガイ
ドは、開業後、まもなく作りましたので、もう10年も経っていました。その間、ここ秋
田での生活の中で、一般的なガイド以外にもいい場所や面白い場所、事項などがあるこ
とがわかり、今回はそういったものも織り込みたいと考えています。ただ、どんな形に
したら見易く、見てもらえるかという点は、いまだに考え中で、たぶん考えていたら、
ずっと形にならないと判断し、とりあえず作ってみることにしました。夏休み以降のお
客様には使ってもらえるようにして、その中で多くのご意見を頂ければと思います。

6月24日(金)

先日の鳴子温泉ツアー1回目では、ホテル瀧嶋に入浴後、前から気になっていた川渡の
国道沿いにある中鉢温泉に。入浴料500円。自家源泉の石割の梅源泉、ナトリウム−炭
酸水素塩泉を利用しており、源泉50.3℃、pH7.1のお湯を加水、加温、循環、消毒な
しの掛け流しで使用。茶褐色と笹緑の中間の色のお湯は硫黄臭がして、ツルツル感のあ
るとてもいいお湯でした。設備もきれいになったばかりとのことで、広めの駐車場があ
りますが、週末などはいっぱいになるほどだそうです。この日3湯目はまた中山平に戻
り、しんとろの湯の並びにあるなかやま山荘。以前は県営の老人休養施設だったが、平
成25年に東鳴子のホテルニューあらおが経営を引き継いだとのこと。養老の湯3号泉と
いう自家源泉で含硫黄−ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉で源泉92.2℃、pH9.3のア
ルカリ泉を加水、循環あり、加温、消毒なしで使用。白濁、硫黄臭のいかにも温泉らし
いお湯で、ここ鳴子では中山平というより鳴子の山側の温泉に近いもの?中山平も一筋
縄ではいかず、鳴子の奥深さを感じ入ってしまいました。

6月23日(木)

先日、夕方に畑を見回りに行った時、つい、植えた木を見たら、クワガタがいました。
まだまだ小さなものでしたが、かなり感動でした。この木は当YHを始めて翌年、カブ
トムシが来ればと、植えたもので、11年経って思惑通りになってきました。まだまだ木
が細いので、人工的に傷をつけるのはかわいそうですから、自然で来ることを願ってい
ます。さて、昨日の鹿角温泉ツアーでは、湯瀬のあと、冬にスキーのお客様から教えて
頂いた花輪スキー場の温泉、アルパスにむかいました。街から5分ほどのゲレンデの下
に鹿角トレーニングセンターはありました。入浴料300円。浴室は4階。単純温泉で源
泉26.1℃、pHはなんと10.0の2桁のアルカリ性。2桁アルカリは県内ではここだけだ
ったと思います。スポーツセンターですので、循環、消毒、加温あり、加水なし。浴室
には長細い浴槽一つとサウナ。ほぼ無色透明、無臭、無味のお湯ですが、かなりのツル
ツルとキシキシ感はpH2桁アルカリからのもので、循環ありでも十分に堪能できまし
た。浴槽脇の湯口からは、源泉と思われる冷たい水が出ていました。シャンプー、石鹸
がないのは、スポーツセンターではどうかと思いましたが、たぶんその分用者の大半が
地元の方なのでしょう。浴槽の窓からは、スキーゲレンデとジャンプ台がよく見えまし
た。スポーツセンターの汗を流すのが目的の風呂としては、お湯といい、長めといい、
かなりの贅沢です。

6月22日(水)

温泉巡りの強化月間、今日は一気に県北は鹿角方面まで足を延ばしました。玉川温泉沿
いの国道を通れば、鹿角まで2時間少し。最初に目指したのは湯瀬温泉。以前も入浴し
ましたが、まだ残していた六助旅館に。入浴料300円。かなり年季の入った建物の3階
に浴室はありました。浴室には、円形の湯舟がひとつ。単純硫黄泉で源泉64.7℃、pH
8.9のアルカリ性で加水あり、加温、循環、消毒なしで使用と思われます。蛇口から源
泉が出る形で、浴槽は薄っすら白濁でしたが、蛇口から出るお湯は無色透明。地元の方
の利用が多いようなので、お湯が少し疲れていたようです。せっかく湯瀬まで来たので
ついでに大型ホテル、姫の湯にも立ち寄り湯。入浴料750円(本200円引)。さすがに田
沢湖のプラザ山麓荘グループで高級ホテルですので、設備は立派。浴室には大浴槽1つ
とサウナ、露天風呂。単純温泉で、源泉60.7℃、pH9.2のアルカリ泉で、加水なし、
加温、循環、消毒ありで使用。本来は掛け流しではないようなのですが、浴槽の一部か
ら勝手に掛け流しになっていました。浴室全体は消毒臭、無色透明。これだけアルカリ
だとぬるぬる感があることが多いのですが、ほとんど感じられませんでした。高級ホテ
ルのはずが、シャンプー等はよく日帰り入浴施設にあるものと同じで、露天に出るドア
も動かずで、外観や庭園はきれいにしているのに、あれ?と思うところがいくつかあり
ました。他人のふり見て、我がふり直せ、です、はい。

6月21日(火)

まだまだ在庫がたくさんありますが、本日は方向転換して、雫石に向かいました。国道
46号線の仙岩峠は秋まで所々工事で片側規制です。雫石では以前入浴できなかった網張
温泉の休暇村岩手網張温泉に。出発が遅れたため、到着が昼食時になり、空いている時
間だったので、まずは施設から徒歩7〜8分の山中にある露天風呂、仙女の湯。入浴料
400円に値上がりしていました。単純硫黄泉で源泉76.7℃、pH4.1のお湯が加水のみあ
り、加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。管理がほとんどされていない「野湯」を
想像していましたが、ちゃんと湯船が出来ていて、施設の少し離れた露天といった感じ
で少し気抜けしましたが、貸切状態で隣の滝のマイナスイオンとともにご機嫌入浴とな
りました。続いて、休暇村の内湯22湯もハシゴ。館内のお湯は仙女の湯とは異なる源
泉ですが、泉質は同じ単純硫黄泉で源泉72.9℃、pH4.1で、こちらも加水のみ、掛け
流しで使用。気温がまだ低く、仙女の湯の加水がほとんど止まっていて、濃い状態だっ
たよぅで、内湯が薄く感じてしまったのは、気のせいでしょうか。帰り道ではしっかり
硫黄臭にまみれていました。

6月20日(月)

週末が終わりましたので、さっそく本日も温泉ツアー。今日は先日出掛けて、やはり良
かった鳴子温泉までまた足を伸ばしてしまいました。今回のスタートは中山平地区の花
渕荘。入浴料500円(本100円引)。浴室には内風呂が一つ、露天一つ。自家源泉の単純
温泉で源泉72.1℃、pH7.1のお湯を加水、加温なし、循環、消毒ありで、掛け流しで
使用。浴室全体は温泉臭が漂い、湯口では薄っすらと硫黄臭のする無色のお湯で、茶色
の湯花があるようでした。事前の調べでは露店は別源泉を使用とのことでしたが、今回
は内湯と同じお湯を使用していたようでした。外観は立派な旅館系かと思っていました
が、中は湯治宿に近い感じで、落ち着く雰囲気でした。今日2湯目は、東鳴子地区まで
走り、旅館なんぶ屋に。入浴料500円(本50円引)。赤湯共同源泉でナトリウム―炭酸
水素塩・塩化物泉で源泉66.4℃、pH7.4のお湯を加水、加温、循環、消毒なし、掛け
流しで使用。内湯1つ、露天一つに茶褐色透明、微アブラ臭のお湯が張られていて、ぬ
るめの湯船で気持ちよくなりました。鄙びた感の強い東鳴子温泉では、一番きれいな設
備かもしれません。

6月19日(日)

今日は天気が回復したので、昨日の続きで畑作業。本日はトマトとキュウリの畝に大き
な支柱をたて、防鳥ネットを張ったところで時間切れ。ネットの長さが少し足りず、後
日買い足して、追加分を張る予定です。さて、先日の花巻台温泉ツアー1回目では合計
4湯入り、最後の一つは花巻温泉から南にある金矢温泉ホテル銀河パークでした。入浴
料500円(温泉本で100円引)。いかにも公営の施設という感じで、浴室には大きな内湯
が一つ、露天一つ。単純硫黄泉で源泉43.1℃、pH9.0のアルカリ性で加水なし、加温、
循環、消毒ありで使用。無色透明でしっかりと消毒臭のするお湯でしたが、ヌルヌル感
が残っているのは、pH9の威力なんでしょうか。台温泉の上がり湯としては十分でし
た。

6月18日(土)

今日は日曜大工ならぬ週末農園の日。この処温泉ツアー強化月間なので、放置状態にな
っていて、苗の植え付けを行った時に、簡易ハウスとして肥料袋をかけていましたが、
トマトやキュウリが頭を出し始めましたので、今日は雨の中、袋を撤去して、伸びた部
分を支柱に括り付ける作業となりました。ナスなどは、大きな葉をつけ始めましたので
芽カキと同時に下の葉は雨で泥ハネすると病気にもなりますので、バッサリと落として
すっきりさせました。昨年途中で枯らしてしまったしし唐も、ここまではほぼ順調。ジ
ャガイモは開花と同時に枝葉を大きく広げ、畝間に余裕をもって植え付けましたが、間
を歩けないほどに広がっています。

6月17日(金)

温泉巡りの強化月間、2日間の休息後の本日は、一気に待望の鳴子温泉ツアーとなりま
した。本来昨年秋にも来る予定でしたが、本業繁忙のため延び延びになっていました。
国道108号線、鬼首と鳴子温泉間の花渕バイパスが昨年10月に開通し、荒雄ダムそばの
難所を通る必要がなくなり、時間は10分弱の短縮となりました。最初の温泉は、鳴子地
区にあるホテル瀧嶋。入浴料500円。浴室は受付(2階)から下がったフロアに。自家
源泉の瀧嶋3号泉でナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉70.7℃、pH7.8のお湯を
加水のみで加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。微かに白濁で浴室は温泉臭、湯口
のお湯はアブラ臭とも金気臭ともいう感じ。とても温まる感じの湯でした。ここにはも
う一つ、薬湯と呼ばれる1、2号源泉を使用した風呂がありますが、そちらは掃除中で
今回入浴できず。また来る必要があります。

6月16日(木)

先日の花巻台温泉ツアー1回目の3湯目は、台温泉の入り口近くにある観光荘。ここは
入口に日帰り入浴可の看板が出ており、他は入れるかどうかわかりにくいので、助かり
ます。入浴料400円。受付前には券売機もあり、日帰り入浴の方が多いようです。この
日の男性用浴室は3階。数年前に改修工事をしたとのことで、受付周辺とは雰囲気が違
い、とてもきれいな浴室でした。共同源泉の台温泉混合泉(阿部の湯、滝の湯、寿の湯
混合)でナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、源泉71.3℃、pH8.2のアルカリ性で加水、加
温、循環なし、消毒のみありで掛け流しで使用。浴室には内湯が一つだけ。ここの消毒
ありというのは、清掃時に塩素系を使用とのことのようで、お湯からは消毒臭はなく、
浴室全体は温泉臭なのですが、お湯からは微妙にアブラ臭が感じられました。設備も整
っていて、気軽に日帰り入浴に来る方が多いのも理解できました。入口脇には温泉卵を
作れるようにもなっていました。

6月15日(水)

先日の花巻台温泉ツアー1回目の2湯目。中嶋旅館に入浴後、湯休めもほとんどなしで
斜め向かいの湯治宿、藤助屋に入浴となりました。玄関はほぼ民家で開けるのを躊躇う
ほど。中も民家でしたが、地下に降りたところにある浴室はしっかりと湯治場状態でび
っくり。でも数ある台温泉の中でも湯治宿系では普通の光景のようです。共同源泉の2
合泉と自家源泉の薬師の湯源泉の混合泉で源泉50℃、pH8.4のアルカリ性の単純温泉。
加水あり、加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。浴室には浴槽が2つあり、奥の浴
槽は熱すぎて入れず、44℃ほどの手前の浴槽に気合で入浴となりました。温泉臭のする
浴室ではわかりませんでしたが、源泉が出る蛇口のお湯からは硫化水素臭がしっかり感
じられました。ぬるい風呂より熱い湯船が好みなので、しっかり温泉に入った気になる
いい風呂でした。ちなみに、この宿には浴室が一つしかないので、女性が入浴中には、
待つことになるようです。

6月14日(火)

6月での温泉記録更新に向けて、今日は県北まで遠征に出ました。1年ぶりの玉川温泉
ルートで2時間ちょっとで鹿角に到着。最初は以前休みだった上の湯共同浴場。入浴料
は200円に値上がりしていました。ナトリウム−塩化物泉で源泉64.5℃、pH7.8のお湯
を加水、加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。ほかにある鹿角大湯温泉の共同浴場
の中では広い湯船があり、蛇口、シャワー、石鹸等はなし。熱めのお湯が多い大湯です
が、43℃ほどだったようで、外が暑かったこともあり、すんなり入れました。次に入浴
したのが、すぐ近くにある宿・花海館。入浴料500円。他に入浴客がおらず、男性用が
掃除中だったため、女性用風呂に入れて頂けました。お湯は上の湯源泉に自家源泉を混
ぜたもので、ナトリウム−塩化物泉で源泉54.2℃、pH8.0で加水、加温、循環、消毒な
しで、浴槽だけでなく、蛇口やシャワーなどもこの温泉を使用していました。お湯は上
の湯共同浴場とほとんど同じようなものでしたが、こちらの方が掃除直後の一番湯だっ
たこともあり、また設備もきれいで、ご機嫌入浴となりました。

6月13日(月)

先週に続き、本日も無料の高速区間を利用して花巻の台温泉に出向きました。前回はぼ
んやりした記憶での湯巡りだったので、今回はしっかり下調べしました。最初に目指し
たのは、中島旅館の手前にある湯治宿、福寿館。いかにも湯治宿という感じの施設で、
掃除の関係で女性用の風呂を利用させて頂きました。半地下に降りたところにある浴室
は、大きな施設ではありませんが、きれいでした。入浴料350円。お湯は共同源泉の2
号泉と自家源泉の新雀の湯源泉の混合泉。自家源泉は単純温泉で、52.6℃、pH8.7の
アルカリ性で加水のみありで掛け流しで使用。温泉臭が漂う浴室内には無色透明のお湯
があふれていました。湯口で嗅いでみたら、しっかりと硫黄臭があり、2号泉の痕跡も
残っていました。本日1発目の湯ということもあり、気持ちよく入浴できました。

6月12日(日)

週末は飛び込みのお客様対応と温泉施設や道路が混んでいるので、自宅待機となります
ので、その時間を使って畑作業となります。今回は、昨日、食用菊が伸びてきて、これ
からの梅雨時期の荒れた天候で倒れる恐れが出てきたので、早々に支柱を立ててみまし
た。隣の紫色の食用菊も、今年もかなり順調に伸びてきて、追ってこちらも支柱で支え
てやる必要がありそうです。今日は、夕方の雨予想を前に、裏の駐車場、奥の農道など
に一気に除草剤を撒きました。10時に撒き始めて終わったのが12時。予報では午後6時
以降となっていたので、薬が効く6時間はあるだろうと思っていましたが、午後4時過
ぎには雨が降り始めて、20分ほどの夕立状態でしたが、後半戦で撒いた場所では少し時
間が足りなさそうなので、効果が無事に出てくれるか心配です。これがうまくいけば、
7月の草刈りはだいぶ楽が出来るはず。その効果は来遊にはわかると思います。

6月11日(土)

このところ秋田県がテレビのニュースで取り上げられることが増えていますが、その要
因が熊出没。元々熊が多いといわれる秋田県ですが、今年は「タケノコ採り」に出掛け
た方が4名もクマに襲われるということになり、全国ニュースでも取り上げられる程。
そもそもこのタケノコ採りは、都会の方がイメージしているものとは異なるため、なん
で?と思われる方も多いかと思います。北東北では山菜の一つに数えられるタケノコと
は、孟宗竹の太いタケノコとは異なる、「笹竹」とか「根曲がりダケ」とか呼ばれる親
指の太さほどのもの。山形県では「月山竹」とも言い、標高1,500m以上のものが美味
しいとされていますが、秋田県北から青森にかけては、もっと低い山岳部で5月中旬か
ら6月下旬にとることが出来ます。実際は背丈以上の笹薮に入って中腰で収穫するため
に道に迷う人も毎年多く出ます。このタケノコは美味しいから採りに行くというのが、
都会の人の考え方ですが、こちらでは少し違います。雪国では、4月からようやく畑作
業が始められ、この5月〜6月というのは、まだ何も収穫が出来る状態ではなく、現金
収入が一番厳しい時期です。そんな時期にタケノコは街のスーパーやホテルをはじめ、
専門業者が買い取ってくれるため、貴重な現金収入になります。本気でやれば、軽トラ
を購入するほど稼げると近所の方も言っていました。そのため、熊や迷子の危険を冒し
てでも入山してしまう人が後を絶たないようです。かつては「マタギ」と呼ばれる人が
狩りを行い、自然のバランスが取れていたようですが、そのマタギの方も高齢化などで
減少してしまったことも、こういったことの理由の一つなのでしょうか。

6月10日(金)

順番がぐちゃぐちゃになってきましたが、先日の上小阿仁温泉ツアー。国道285号線沿
いの湯ノ岱温泉のあとは、比内経由で大館に入り、市内の温泉に。大館樹海ドームそば
のふるさわ温泉光葉館。入浴料350円。ナトリウム−硫酸塩泉で、源泉32℃、pH8.8の
アルカリ性のお湯を、加水、循環なし、加温、消毒ありで掛け流しで使用。大きめの内
風呂が一つで、無色透明、弱芒硝臭のぬるめのお湯が張られていました。全体的に設備
の老朽化が目立つ感じで、浴室にも昔は何かあったのか?と思われる部分があったりし
ました。次に同じ市内、大館駅からそんなに離れていないぽかぽか温泉ホテルに。入浴
料350円。ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉で源泉47.8℃、pH8.3のお湯を
記載はありませんでしたが、加水、加温、循環、消毒ありで使用のようです。ホテルの
付帯施設ですので、施設は充実しており、近隣の方が銭湯代わりに使っているようで、
入浴客も平日昼間でしたが、パラパラ見られました。

6月9日(木)

先日、出掛けた際に国道の案内板に国道107号線、湯田〜北上西間が工事で6月一杯通
行止めになり、代替ルートとして秋田道の無料措置が実施中とのこと。昨年のがけ崩れ
の復旧工事が始まったようです。これ幸いとばかりに、本日は花巻までの温泉ツアーと
なりました。数をこなしたいこともあり、今回は花巻の奥、台温泉郷を目的地に。薄っ
すらとした記憶を元に入浴先を決めようと車で温泉街を流していたら、一番奥の中島旅
館の前で玄関の掃除をしている方がいました。日帰り入浴不可との記憶でしたが、ダメ
元で聞いたらOKとのこと。すぐに駐車場に車を止め、入浴となりました。入浴料500
円。地階に降りる形で浴室はあり、脱衣所でもまた降りる感じになっていました。源泉
は共同源泉の2号泉、単純硫黄泉で源泉92.5℃、pH8.3のアルカリ性。加水、循環、
消毒ありで使用。台温泉でも高級感のある旅館の風呂は、地下の神殿のようなコンクリ
ートの柱の中でひっそりとあり、とても雰囲気のある風呂でした。湯船の深さも1mほ
どあり、ぬるめのお湯だが、とても温まる風呂でした。後で聞けば、空いている時には
日帰り入浴も受けているとのこと、感謝です。

6月8日(水)

先日の上小阿仁温泉ツアーの2湯目は、前は何度か通過したものの入浴しなかった温泉
施設、国道285号線沿いにある湯ノ岱温泉。入浴料は310円と格安でした。ナトリウム・
カルシウム−硫酸塩泉で源泉31.6℃、pH7.9のお湯を加水、循環なし、加温、消毒あ
りで使用。浴室には円形の内湯が一つ。鹿角大湯や湯瀬温泉などで見かけた光景がそこ
にありました。昼食時間ということもあり、貸切状態で入浴。薄笹緑濁で芒硝臭がする
いい湯で、入浴するとカルシウムによる強いキシキシ感がありました。入った感じはか
なりご機嫌で、もっと早く入浴していればよかったなんて思ってしまいました。

6月7日(火)

昨日の日勝館のあと、道の駅おがちの近くにあり、やはり以前入口まで行ったけど入浴
しなかった湯沢の横堀温泉・紫雲閣に入浴。入浴料700円でタオル、バスタオルが付い
ています(貸出)。浴室には内風呂が一つですが、かなりきれいになっていて、あとで
聞いたら、ここ数年、いろいろな改修工事を行っているとのこと。お湯は秋の宮温泉の
新五郎湯からの運び湯で分析表も新五郎湯のものが掲示されています。これは前から聞
いていたことで、それが入浴しなかった理由でした。ナトリウム―塩化物泉で源泉64℃
、pH7.5のお湯を加温、循環、消毒ありで使用。お湯はそういうわけで期待していま
せんでしたが、設備が予想以上にきれいでびっくりしました。ここには岩盤浴もあり、
地元の方にはそちらの方が人気があるようです。また敷地内に老人施設が併設されてい
るようで、そちらが改修工事の資金源になっているのかと、邪推してしまいました。

6月6日(月)

今日は引き続き、県内近場の未入浴施設巡り。今回は一度行ったものの、入浴しなかっ
た湯沢の日勝館。院内駅近くの国道から林道を6キロ入ったところにあります。この林
道が細く、前回はすれ違い時に脱輪しかけました。今回は農繁期ということもあり、す
れ違いの車もなく到着し、駐車場にもスペースがありました。入浴料500円。建物や浴
室は非常に綺麗で、聞けば5年前に大改装をしたとのこと。浴室には内湯が一つ。アル
カリ性単純温泉で、源泉39.9℃、Ph9.6と県内有数のアルカリ度のお湯が自然湧出に
なっていて、加水、加温、循環、消毒なしで使用。無色透明、無臭のお湯。まわりの緑
や自然の音に包まれて入浴しているとぬるめということもあり、時間を忘れそうになり
ました。ここは湧き水も大人気で、地元の方がくみに来るのですが、以前来た時には、
建物入口に水汲み場がありましたが、数年前に、駐車場の手前、200mほどのところに
移されたため、建物前の駐車場は入浴と宿泊の人だけになったことで、少し余裕ができ
るようになったようです。来る時も帰る時も、水汲み場には車が数台列になっていまし
た。

6月5日(日)

先日、上小阿仁の温泉に出かけた際に、道の駅・上小阿仁に立ち寄りました。ここは山
菜やキノコなど直売所が充実しており、また珍しい食べ物も多く出ています。昨年調べ
た秋田スイーツでは、ここの「深山いなり」なるものが(珍)名物とのこと。製造販売
は道の駅近くの高橋旅館というところ。でも道の駅にもありました。揚げに包まれたす
し飯ですので、普通の「いなり寿司」なのですが、秋田のいなりは砂糖で甘く仕上げて
あり、その甘さがここのは半端でなく、米にクルミが混ざっていて、扱いはご飯ではな
く「お茶うけ」扱いで、団子などと同じ場所で販売されています。食べてみたら、話通
り激甘。普通のいなりとは違い、いくつも食べられるものではなく、食べたら渋い日本
茶が欲しくなると実感しました。一つ108円。午前中で品切れになることも度々あると
のことです。

6月4日(土)

昨年冬に当YHの食堂に常備してあるガイドアルバムで、秋田スイーツを作りました。
今回の5月の連休のお客様の多い時期に、結構見て頂けたようで、次は何にしようかと
考えていました。ひょんなきっかけで、秋田の伝統工芸品を取り上げてみました。日本
の地方には多くの伝統工芸品が残されていますが、知名度の低いものや後継者不足で途
絶えてしまっているものも多くあります。調べてみると、有名な角館の樺細工や川連漆
器、大館曲げわっぱといった国指定の伝統工芸品から、染物、塗り器、木工、金属加工
など幅広い伝統工芸が秋田にはありました。中でも「マタギ」文化から発生したものや
鉱山王国・秋田ならではのもの、その地ならではのものなど、その工芸品の背景に秋田
の文化や生活が見えてくるものもあり、工芸品の勉強だけでなく、調べればきりがなく
なるようなものまでありました。この工芸品は当然のことながら、秋田の土産物として
も非常に喜ばれるものだと思いますので、そういった面でもいいものが出来た気がしま
す。ただ入手が難しかったり、非常に高価なものもありますので、買えるかどうかは、
微妙ですが。

6月3日(金)

今週予定されていた工事関係も終わり、今朝、長期滞在のお客様の一人が出発となり、
本日は時間を作って、温泉ツアーとなりました。6月はお客様も少ない時期で、夏休み
に来て頂くお客様に提供するホットな情報を集める貴重な時期。年初に目論んだ秋田県
内の温泉踏破には、今月の頑張りが必要です。ということで、県内の未入浴施設巡り。
本日は上小阿仁村の山奥にある公共の温泉施設からスタート。国道285号線の上小阿仁
村の中心から、県道215号線を15分ほど入った山ふじ温泉、上小阿仁村コミュニティセ
ンター。入浴料300円。浴室には内風呂が一つだけ。お湯は冷鉱泉の沸かし湯で、循環、
消毒あり。湯船のお湯は無色透明、消毒臭ありですが、脇に源泉蛇口があり、そこから
出るのはかなりしっかりした硫化水素臭のするものでした。ただ、今の時期、源泉蛇口
から源泉を大量に注ぎ込んだら、沸かす前の冷鉱泉ですので湯船の温度が下がり過ぎて
しまい、本日はほどほどで断念。それにしても、施設はポツンと山の中にあり、人が来
るのか?と思ってしまうほどの場所です。県道ではとても秘湯感が高まります。

6月2日(木)

本日、厨房で使用している業務用冷蔵庫が買い替えとなり、新しい冷蔵庫の搬入作業が
ありました。これは半年に一度のメンテナンス作業が連休明けにあり、その際に12年使
い続けていて、そろそろガタが来ており、修理に少しかかるとの話でした。実際にその
見積もりが来たら、10万円を超える金額になっていて、さらに今後修理が必要になって
も。部品があるかわからないとのこと。確かに家電製品の補修部品の保持期限は8年で
すので、その気持ちはわかりますが、業務用なんだからもうちょっとと、思いました。
ただ、一方で今の冷蔵庫を購入したあとに、インバーター搭載機が開発され、電気代が
今の機種の半分以下になるとのセールスの方の話。今の冷蔵庫をあと5年、修理しなが
ら使うなら、ここで買い替えた方が得策との計算になりました。さらに以前YHの経営
者の集まりの中で、業務用厨房機器も値引き交渉が出来るという話でしたので、それも
セールスの方にお願いしました。定価120万円という家庭用では考えられない冷蔵庫。
ネットで似たようなものを調べてみたら、何と20万円台。この点で説明をしてもらい、
そこそこの値引きをお願いすることが出来ました。それでも業務用厨房機器では独占企
業に近いその会社は、やはり強気のところも。なんだかんだとありましたが、本日、新
しい冷蔵庫が搬入されました。このローン(リース)にこれから6年間苦労が続きます
が、頑張ってその分稼ぎましょう。多くのお客様に来て貰うために、一段のサービス向
上を図ります。

6月1日(水)

昨日、電柱工事を横目に見ながら、草刈り大作戦の延長戦、玄関前の草むしり作業を行
いました。草刈り機で処理しても、1カ月ほどしか雑草のない状況がもちませんが、手
作業で根から抜くと、2カ月近く、その効果が維持できる(はず)ですので、6月の大
作戦の時には、この分楽できる(はず)と思って、3時間ほどの「うさぎ跳び」状態に
耐え抜きました。動けなくなるまで行うと、長期滞在のお客様にもご迷惑をかけてしま
いますので、その手前で終了となりましたが、あとで見れば、3時間で6mほどしか進
みませんでしたので、時速2mということになります。ついつい作業中に、今はいいけ
ど、もっと年をとって、体が動かなくなった時にどうするかと、考えてしまいます。防
草シートというものもありますが、見た目がとても悪くなります。砂利を入れても、水
路に流れ落ちてしまいそうですし、あと何年かの間に、何かいい方法を考える必要が、
ここにもあると痛感しました。

5月31日(火)

今月の連休明けに、市役所の方が来て、当YHの前の道が今年、拡張工事を行うと伝え
られました。昨年は県道から当YHの手前までの道の拡張工事が秋にあり、その続きだ
そうです。南側の駐車場に入る際にも道幅が広がることで楽になりますし、かまぼこ型
の現在の道路がフラットになるということで雪かきも楽になるし、道路両側の側溝も同
時に整備されるなど、当YHには願ったり叶ったりです。市役所の方が来られたのは、
この工事に伴い、隣の(元)電気屋さんの前にある電柱を、当YHの裏の駐車場の隅に
移設したいとのこと。別に駐車場の出入りに問題はありませんので、OKしました。本
日その工事が行われ、新しい電柱が当YHと電気屋さんの境界近くに立ちました。道路
の拡張で裏の駐車場に大型車も入ることが出来るかもしれません。その際に邪魔になら
ないといいのですが。ちなみにこの電柱の土地利用料は年間500円ほど、東北電力から
支払われるそうです。

5月30日(月)

本日、朝8時から、8月27日開催予定の全国花火競技大会、通称大曲の花火の日の宿
泊予約を26日から連泊のお客様限定で、電話で先着順に受けました。つながらなかった
お客様、ごめんなさい。それでも今回は8時台で満室にならず、少し余裕がありました
ので、粘り強くかけて頂けたら取れたかもしれません。今回、満室にならなかった最大
の理由は、前日の金曜日から連泊という条件が厳しかったからのようです。働いている
方だと、当然仕事があり、その前にお盆休みがあるため、なかなか有給休暇が取り難い
ということのようです。事前にもご相談頂いた方の中からもそんな声があり、2泊分の
料金を払うから当日のみで泊めてほしいという方もいたほどです。でも大混乱になる花
火の日前後に、例外を設けるとキリがなくなってしまいますので、そういう方は今回、
ごめんなさいと、させていただきました。昨年は、3か月前に予約された方の大半が花
火までにキャンセルとなり、追加の募集に手間がかかりました。今年、予約されたお客
様は、ぜひ花火の日に来て頂きたと願っています。そんなこんなありましたが、夜には
とりあえず満室となりました。

5月29日(日)

5月の畑作業が昨日終わりましたので、今日は空いた時間に草刈り大作戦の2日目とな
りました。今日は駐輪場裏の空き地と畑の奥の杉林の下草。これもいつもは2日ほど時
間をかけて行うのですが、今回は気合で4時間ほどの作業で終了となりました。あとは
裏の駐輪場に除草剤をまくことと、玄関前の狭い場所で、ここは水仙が植わっていたり
するので、機械での処理が出来ず、手作業になります。雑草対策もこれで一回目は終了
の予定で、これさえ終われば、温泉ツアーに気兼ねなく出かけられます。そんなニンジ
ンをぶら下げての作業、まだ暑くはないのが救いです。空いた時間に枝打ちをどうしよ
うか迷っている柿の木には小さな実が出来始めました。

5月28日(土)

昨日、畝づくりまで終えたので、今日は午前中のうちに枝豆の種まきが終わりました。
他の野菜苗の場合は、支柱を立てて、括り付ける作業がありますが、枝豆は種ですので
植えたらその手間はありません。ただ、種である分、別に鳥対策が必要です。今年も植
えた畝の上、10cmほどの高さに、工事で使う黄色の糸を張り巡らせました。発芽して、
本葉が出てくれば、この糸を撤去できますが、それまでの間、鳥から種を守ってくれる
ことになります。8月の花火まで90日弱となり、85日で収穫となる種ですから、花火の
日に無事に収穫ができることを祈るばかりです。

5月27日(金)

月曜には花火の日の予約受付があり、その後短期間ですが、長期滞在のお客様が増員に
なることもあるので、明日の午前中には畑の最後の作業、枝豆の種まきを行う必要があ
ります。そのため、今日はその場所に畝を作り、マルチを敷きました。すでに2回耕し
た場所ですので、比較的簡単に耕運機で耕すことが出来ましたが、畝を作るために鋤を
使った作業は重労働です。枝豆の畝が出来上がると、隙間があった畑に全員勢ぞろいと
なり、畑もかなり賑やかになりました。植え付けに関しては、あとは畑の端にもう少し
したらねぎを株分けして植え替えるだけとなりました。これから先は、芽カキや支柱立
てなどのメンテナンスと、水を枯らさないようにすることだけです。

5月26日(木)

昨日、盛大に草刈りをしましたが、その休憩時に畑を点検していたら、そろそろ畝の間
にも雑草が生え始めていました。成長してしまうと面倒なことになります。今年は4月
の強風でマルチ(黒ビニール)が飛ぶことがあり、必要最低限しかマルチを敷いていま
せんので、畝間に耕運機を入れて耕してしまいました。手で雑草を処理すると1畝分の
長さで1〜2時間要しますが、機械でやれば15分ほどで終わります。食用菊の畝と植え
替えたねぎの畝の間に機械を走らせました。一般の農家の畑と比べて、畝間が非常に広
くとってあるのは、お客様が入ることもありますが、このように機械を入れる分空けて
いました。狭い畑が多い都会の家庭菜園では、出来ないことかもしれません。夏休み期
間には、お客様が多くなった時に手間がかけられませんので、その前にはいつも通りマ
ルチを敷ける場所には敷く予定です。

5月25日(水)

全身硫黄臭が残る中、本日は大曲の花火の日の受付前に終わらせるべく草刈り大作戦始
動となりました。例年通り、最初は近隣の方に迷惑をかけないように、奥の農道沿いか
らスタートして、駐車場奥の場所と通常2日かけて行う面積を、気合で1日ででかしま
した。昨年の晩秋に落ち枝を変な場所に集めてしまい、またこの春も枝集めをさぼって
しまったので、草刈りの際に非常に邪魔に、また危険でした。やはりやるべきことは、
やるべき時にやっておかないとダメですね。草刈りが終わった後に、少しその落ち枝を
拾い集め、敷地内の「ゴミ」の山に捨てておきました。その「ゴミ」の山は、落ち枝や
収穫の終わった野菜の幹、初冬には菊も捨てている場所ですが、以前はどうもスズメバ
チが中に巣を作っていたようですし、今回は鳥が入れるくらいの穴が開いていました。

5月24日(火)

昨日は、田沢湖高原温泉の未入浴施設巡りと思って行きましたが、2湯目のロッジアイ
リスは日帰り入浴休みの看板が出ていて、時間が余ってしまいました。そういう時は、
乳頭ということで、贅沢にもありきたりの鶴の湯に向かいました。平日の昼間というこ
とで駐車場は十分なスペースがありました。入浴料600円と100円上がっていました。一
目散に大露天風呂に。男性が数名と鶴の湯にしては、ガラガラ状態。冬に来た時にはぬ
るめで困りましたが、この時期はちょうどいい季節。足元から湯が自噴している場所で
は逆に熱さを感じるほどでした。かつては読めるか微妙な温泉分析表が掲示してありま
したが、昨年の法律改正に早々に対応したようで、昨年の日付けの分析表に変わってい
ました。今まで4つの源泉(滝の湯、中の湯、白湯、黒湯)となっていましたが、今回
の分析表ではこれに(鶴の湯)が加わり、5つの源泉となっていました。その鶴の湯源
泉が使われている大露天風呂のお湯は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉となってい
て、よく言う硫黄泉とは正確には異なります。鶴の湯が白濁・硫黄臭で日本人のイメー
ジする温泉にばっちりあうのは、変わりありませんが、硫黄泉ではないということに気
が付く人がいるでしょうか。ちなみにここにも外国人観光客が押し寄せていました。

5月23日(月)

5月中旬の畑作業が終わったので、今日は田沢湖の温泉に出向きました。年内に秋田県
内の温泉塗りつぶしを行うためには、想像がついている温泉にも出向く必要があるから
です。田沢湖高原温泉郷でまだ入っていなかったハイランドホテル山荘。大型ホテルで
源泉は田沢湖高原温泉の共同源泉使用ですので、大体想像がつきました。入浴料500円。
浴室には岩が邪魔なほど大きな内風呂が一つと、奥にヒノキの半露天風呂。単純硫黄泉
で源泉59℃、pH5.4のお湯を加水のみあり、加温、循環、消毒なしでの使用と、大型施
設にしては湯使いは言いようです。掛け流しになっているのですが、半露天の源泉は、
源泉を混ぜてはいるのでしょうが、内湯の排湯が流れ込む形になっていて、内湯にずっ
と入っていました。高原源泉が細って来ているとのことでしたので、いつまでこの良い
湯使いが続くのか、心配になりましたが、予想に反して悪くなかったです。しっかりと
濃い硫黄臭に全身包まれました。

5月21日(土)

先日は所用で角館まで出向いたので、ついでに今まで何度か行って、入れなかったラー
メン店「花うさぎ」で昼食となりました。下調べもせずに行ったので、券売機で最初に
券を購入するタイプの店は、メニューを選ぶのに困ってしまいます。迷った時には、一
番最初に書いてあるもの、という鉄則にのっとって、魚介鳥だしラーメン(670円)、
一緒に行った方は和風醤油つけ麺(670円)にしました。汁のあるラーメンは久しぶり
でしたのでとても美味しく頂きましたが、麺喰いなので、つけ麺の太麺の方が美味しそ
うに見えました。次はぜひ、つけ麺を食べに来ようと固く決意。駐車場は比較的広めで
すが、店内はカウンター席が8つだけと少なく、カウンターの後ろには、順番待ちの席
が用意されていましたが、後ろで並ばれている中で食べるのは、あまり気分が良いもの
ではありません。それでも、昔風のラーメンが多い角館では、異色の店なのでしょう。

5月20日(金)

昨日、作った畝に、本日、夏野菜の苗を植え付けました。ホームセンターには、この時
期大量の苗が販売されています。その中から数本だけ選び出します。またその苗が今年
の収穫に大きく左右されることになりますので、慎重にもなります。植え付けには1時
間半ほどで終わりました。苗の植え付けが終われば、5月中旬の畑作業も終了です。次
は月末の枝豆の植え付けで、春の畑作業も終了の予定です。枝豆は今年も、8月の大曲
の花火の日に収穫できるように、種まきをする予定です。今年から、花火が8月最終土
曜になりましたので、27日とカレンダー的には今までより遅い日程になりますので、枝
豆の種まきにも時間に余裕があります。

5月19日(木)

気が付けば、週半ばで、夏野菜の植え付けも待ったなしの時期になってしまいましたの
で、今日はその前哨戦、もう一度耕し直して、畝を作り、マルチを敷くところまで作業
を進めました。1畝で45分ほどこの作業はかかり、4畝準備したので、3時間ほど要し
ました。今回の畝には、ナス7本、トマト3本、キュウリ3本を植える予定です。本数
や種類は昨年までとほぼ一緒です。早ければ7月中旬には、キュウリから収穫が始まっ
て、8月にはナスやトマトがワンサカ収穫できる予定ですので、夏のお客様には、今年
も大盤振る舞いするつもりです。天候によっては、思惑通りにいかないこともあります
ので、その点はご理解ください。

5月18日(水)

お客様が一段落して、忘れていた車のタイヤ交換を本日、ようやく行いました。連休中
にタイヤを当YHで保管代行している方も来られて、朝、作業していたので、その際に
一緒にやっておけば良かったのですが、バタバタしていてこの時期になってしまいまし
た。作業は1時間もかからずに終わりましたが、タイヤの一つがほとんど空気の入って
いない状況になっていて、早々にガソリンスタンドに行き、空気圧のチェックと補充を
行ってもらいました。GSでは、このタイヤでどの位走ってしまったのか?と聞かれて
しまい、まさかこんな時期にタイヤ交換する人がいるとは思われなかったようで、少々
恥じ入っています。冬タイヤは、3〜4年でゴムが劣化すると言われ、買い替えを余儀
なくされますが、もうちょっと今のタイヤが使えることを祈るばかりです。

5月17日(火)

先日、冷蔵庫のメンテナンスの方が来て、12年使い続けている業務用冷蔵庫がかなりく
たびれてきて、修理の必要がありそうだとのこと。さらに今回はいいものの、部品の保
存期間ぎりぎりになってきていて、次は部品代が有料でかなりかかりそうだとのこと。
当YHを始める際に購入した冷蔵庫ですが、その後の技術革新で、新しいものは電気代
が半分以下になるとの話は以前から聞いていました。修理代と電気代の削減分で、次の
冷蔵庫代がでてしまいそうな感じなので、今回は買い替えの方がよさそうな気配になっ
てきました。とはいえ、定価で購入すると百万円を超える冷蔵庫。ネットで調べたら、
どういう経緯か知りませんが、1/4程度で購入できるなんてサイトも。前回は引っ越し
てきて、すぐに必要になりましたので、ほぼ言い値で購入しましたので、今回は、少し
頑張ってもらおうかと思っています。それにしても、結構な現金の出費になるのは、う
れしくありません。

5月16日(月)

さすがに本日は、長期滞在のお客様だけの夜になり、朝のバイクのお客様出発後は、骨
休めのため、のんびりしてしまいました。夕食も手抜きを決め込み、長期のお客様が連
休中にほとんど行けなかったこともある、いつものラーメン屋さん、大曲の十郎兵衛に
出向きました。明日から畑をと考えていましたが、そんな時分から雨となり、明日の外
作業も雲行きが怪しくなってしまいました。そういえば、連休中に来られたお客様が新
潟県の温泉本を持って来られ、帰り道も新潟を通るということだったので、無理にお願
いして、代わりに購入して送ってもらいました。ありがとうございました。当YHから
日帰りで新潟の温泉となると、ほとんど無理なのですが、知識として入れておくには、
悪くないと考えました。たぶん、秋田県の温泉本同様、人気の温泉は掲載されていない
のでしょうが、一番新しい情報の出ているガイドブックとして、眺めようと思っていま
す。また新潟の温泉本では、温泉以外にラーメン店なども紹介されていて、見ていると
行きたくなってしまいます。

5月15日(日)

今朝、大学生の団体さんが出発となり、4月後半の桜のお客様から始まった一連の繁忙
期が終わったようです。先週末に続き、本日も全館大掃除となりました。このあとは、
畑作業の2回線目と草刈り大作戦の始動となります。この繁忙期では、桜が早めに終わ
ってしまい、夕食後のお話しの時間にほとんど話題にならず、むしろ多く話されていた
のがこのところ人気になっているゲストハウスや民泊の話だったようです。こうした宿
泊施設では若者や外国人が大半の利用者と考えられますが、先日来られた外国人の方が
海外で発売されている日本のガイドブックに秋田が一切出ていないので、外国人が来な
いのでは?と話されていました。有名なミシュランでも秋田県の観光地は紹介されてお
らず、秋田でゲストハウスが外国人で埋まるというのには、もう少し時間的な余裕があ
りそうですが、いずれ早い時期になにか手段を考える必要があるようです。これからの
時期、少し時間に余裕ができますので、そんなことも考えていきます。

5月14日(土)

今日は昨日からお泊りの大学生の団体さんが連泊となりました。昨日は夜遅くに到着で
したので、夕食の提供はありませんでしたが、今日は試合が早く終わったとのことで、
夕食の提供がありました。さすがに運動部で若いとなれば、お米の消費は激しく、久し
ぶりに「テンコ盛り」のご飯を見ました。本日も一般のお客様もいたので、少し肩身の
狭い思いをさせてしまって、申し訳なかったのですが、その方も自転車でのお越しだっ
たこともあり、競い合うような旺盛な食欲で、見ていて気持ちよくなるほどでした。昔
のユースホステルでは度々あった光景なのでしょうが、最近では利用者の高齢化で、珍
しい光景になってしまいました。

5月13日(金)

連休明け、2つの団体さんの利用がありましたが、本日から3つ目の団体さん、大学の
運動部の連泊が始まりました。本日は試合が遅かったため、到着も遅く、食事はなしと
なりました。さてさて、日中、空いた時間に畑の見回りを行いました。先月末に植え付
けたジャガイモはしっかりと発芽していました。植え替えをした食用菊もしっかりと根
を付けたようで、ここまでは順調です。来週には畑作業の第二弾、夏野菜の畝づくりと
苗の植え付けを行う予定です。枝豆は今年、8月の花火が最終土曜日の27日なので、今
月末の種まきを予定しています。

5月12日(木)

昨日までのYHの経営者の方の集まりでは、1階の部屋を使って頂いたので、ご迷惑は
お掛けしませんでしたが、連休中、2階のトイレで水漏れが発生して、一時使用できな
い状況になって、ご迷惑をお掛けしてしまいました。本日、いつもの大工さんに来ても
らって見てもらいましたが、解決できず、専門の水道屋さんの出番となりました。ばら
してみたら、タンク下部のネジが緩んでいたとのことで、締め直して修理が完了となり
ました。過去にも度々水漏れがありましたが、かなり前からこの部分に問題があったよ
うで、もっと早く専門家に出張ってもらえばよかったようです。近所ではぼちぼち田植
えの準備で田んぼに水が張られ始め、一年で一番きれいな眺めになってきました。

5月11日(水)

本日はYHの経営者の方の集まりの2日目。朝食後、会議を終え、角館ツアーとなりま
した。ほとんどの方が車で来られ、昼食後、現地解散の予定なので、国道沿いのショッ
ピングセンターまで車の隊列で行き、そこで当YHの車に全員乗って頂くことで、角館
の駐車場代を1台分で済ませました。角館では、雨になってしまいましたが、安藤醸造
の店や武家屋敷の青柳家を見学し、昼食は自家農園でそばを育ててもいる「そばきり長
助」に飛び込みで行きました。食後、車でショッピングセンタまで戻り、そこで解散と
なり、ちょっと一息といったところです。今回、福岡、美山、小千谷、会津、遠野、小
布施のYHの方が来られましたが、こういう機会がないと、なかなか来られない秋田県
です。

5月10日(火)貸切

本日は、連休後、団体さんの第二弾、それもYHの経営者の方の集まりがありました。
昨年の同じ集まりは、仙台の道中庵YHで行われ、初日のみで参加させて頂いており、
その際、道中庵YHの立派な設備や経営者の方のきめ細かな心遣いを見ていたので、設
備面ではかなわないものの、掃除などの手入れや食事、寝室などいろいろな面で緊張し
ました。来られた皆様は、大先輩で非常に寛大な方でしたので、とりあえず初日は無事
に終わったようです。なかなか同業の方と話をする機会がなく、協会の研修なども都合
で出られないことが多いため、聞くことのほとんどが貴重な話で、とても参考になりま
した。

5月9日(月)

明日はユースホステルの経営者の集まりがあるため、今晩、HPに今年の夏の大曲の花
火の日(8/27)の宿泊の予約受付の要綱をアップしました。今年は5/30(月)朝8時か
ら電話にて、8/26(金)・27(土)の連泊でのご利用の方のみ、先着順で受付を行うこ
とにしました。申し込み当日は電話が殺到してつながりにくくなることが予想されます
が、一日だけのために回線を増やすわけにはいきませんので、ご迷惑をお掛けすると思
いますが、なにとぞよろしくお願いします。また、昨年は、申し込み時にいろいろと質
問される方がいて、大変迷惑になりましたので、予約を考えている方は、必ずHPの申
し込みの要綱を一度よく読んで頂いてからお願いします。同時に昨年は、三か月前に予
約された方で、実際に当日来られた方がほとんどおらず、諸事情でキャンセルされる方
が続出し、再募集するということになりました。交通手段の手当てや仲間同士でのスケ
ジュール調整など、くれぐれもよろしくお願いします。

5月8日(日)

今朝、中学生の団体さんが無事に出発して、少しホッとしています。例年ですと、食堂
で臨時に使用していたテーブルを撤去して、通常の16人席に戻すのですが、今年は明後
日、人数はそんなに多くはありませんが、ユースホステルの一部の経営者が当YHで集
まりを行う予定ですので、臨時テーブルの撤去はそのあとになりそうです。一般の旅行
客と区別するわけではありませんが、同業の方となると、見る視点も異なってくるため
掃除や設備の点検など、いつも以上に気を使います。そもそも今朝まで、当YHの全室
をフルで使用していましたので、一日かけて大掃除となりました。

5月7日(土)満室御礼

本日は、中学生の部活の利用で満室となりました。他に数校、お問い合わせを頂きまし
たが、お断りしてごめんなさい。連休中は助っ人もいたし、今年は食事をとるお客様が
少なかったので、今回がこの時期で一番大人数の食事となり、夕食前は戦場になりまし
た。今回、大助かりだったのは、配膳を中学生の生徒さんがみんなで手伝ってくれたこ
とでした。先生と同行してきたお母さんたちには、何か少し料理を増やそうとも考えて
いたのですが、簡単に準備ができるハタハタ寿司が、気が付けば連休中に大盤振る舞い
したこともあり、在庫がゼロになっていたし、バタバタした状況でしたので、それどこ
ろではなく、ちょっと申し訳なく思っています。年頃の女の子ということもあり、風呂
も長風呂になって、収拾がつかなくなるかな?とも考えましたが、夕食前にサクッと終
わってもらえてそれも大助かりでした。なるようになるさ、ということでした。

5月6日(金)

本来なら、連休は昨日で終わり、一段落となるところですが、今年の大曲YHは、まだ
まだ連休と同じ状態が続きます。明日は山形県の中学生の部活の利用があり、火曜日に
は一昨年から加入させていただいたユースホステルの任意グループ、「MFH」の春季
総会が当YHで行われます。また来週末も団体の打診が来ており、YHの集まりは別と
して、若い人の利用が続きそうですし、そこまで息を抜くことが出来ないようです。当
YHでは一般の旅行客、特に一人旅のお客様をメインターゲットに考えており、学校な
どの団体利用には規模が小さすぎますが、ご利用頂ける学校等には出来るだけ対応させ
て頂いています。ここ何年も続けている年齢別料金割引制度で、今回の中学生も素泊ま
り2千円と、当YHにはほとんど儲けはありませんが、YHを若い人に知って頂く為の
先行投資です。

5月5日(木)

今日は連休最終日ということもあり、お客様も一気に減少し、今年は渋滞回避のための
早朝出発の方もなく、すこしホッとするところです。昨日の夕食後のお話の時間に、山
形県の名物、冷たい鳥そばの話になり、ついついヒートアップしてしまいました。県央
河北町周辺の名物鳥そばはテレビでも紹介されるほど。鳥ダシのスープに山形名産のそ
ばが入り、トッピングは鶏肉。普通鳥そばという名前なら、上に乗っている鶏肉がまず
売りで、次がそばと思っていました。この鶏肉は親鶏で少し歯ごたえがあるもので、冷
たくすると、むしろ硬く感じます。確かにスープにはコクがあり、とても美味しかった
のですが、それが名物?と思っていて、鳥そばは今一、と考えていましたが、昨日のお
客様いわく、鳥ダシのスープが旨くて、そこがポイントで、鶏肉はダシの元という位置
づけとのこと。視点が違うので、幾ら話しても平行線でしたので、程ほどで切り上げま
したが、そういう点で見るために、もう一度河北町まで出向いて、鳥そばを食べる必要
がありそうです。

5月4日(水)満室御礼

お陰様で本日も満室御礼となりました。お断りしたお客様、申し訳ありませんでした。
北東北では、例年桜がこの時期に咲くことや、観光道路の冬季通行止めが終わることな
どから、この時期からようやく多くのお客様が来て頂ける状態になります。人が動くと
お金も動きますが、それに伴って新しい情報も飛び交います。連休前まで臨時休館だっ
た東根ユースホステルの状況もわかり始めましたし、尾花沢に新しい温泉が出来たとか
八幡平に新しく藤七温泉が温泉施設を始めたとか、新潟でも通称「温泉本」が発売され
たといった新しい情報に接することが出来ました。連休が終われば、今度は夏のお客様
に向けて、新しい情報集めと、今回頂いた新しい情報の確認作業ための外出が続くこと
になりそうです。

5月3日(火)満室御礼

本日から5月連休の後半がスタートとなり、当YHもお陰様で久しぶりの満室御礼とな
りました。お断りしたお客様、ごめんなさい。今回の連休後半では、当YHでも外国人
のお客様が半数を占めるという異常事態になりました。東日本大震災から5年目。昨年
から少しずつ戻り始めた感はありましたが、まだ数年かかるだろうと思っていたので、
予想外でした。その中のタイから来た学生さんのグループに、どうして秋田に来たのか
を尋ねたら、来日が数度目で、47都道府県すべてを廻ることにしたからだとのこと。ま
た当YHにした理由は、民拍サイトで秋田県を見たが、いいところがなかったからとの
話でした。日本全体で外国人観光客が増え始めて3年目。そろそろ地方にまで一部の外
人さんが動き始めたのでしょうか。彼らは旅なれているとは言え、日本人に比べると手
間がかかったり、気ままなのも事実です。

5月1日(日)

本日は連休の谷間になるので、お客様はそんなに多くはありませんでしたが、全員バイ
クか自転車で来られ、ライダーハウス状態になり、雨が降っていた場所もあって、駐輪
場と洗濯機が大人気となりました。20年前に比べると、バイクの出荷台数は1/3に落ち
ていて、乗る方の平均年齢も上昇傾向にあるようで、若いライダーさんは当YHでも希
少価値とも云えます。どうしてもバイクも必要不可欠なものというより娯楽の一つと捉
えられ、旅行する若者が減っているのと同じような理由なのかもしれません。そんな中
で4月から高校生を主人公とするバイクのアニメ「ばくおん」が放映開始となり、そん
なことで少しでも若い人がバイクに関心を持ってもらえると嬉しく思います。