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空気銃
上の写真4枚は、平成27年7月、ワナ駆除したエゾシカに空気銃でトドメをさした際の記念スナップです。使用銃は、アキュライズ各コースの原型となった私共愛用のエースハンター5.5改プロトタイプ(HighマウントFFB&MB3/MID仕様&炭素鋼製強化レバーDX)です。ポンプ回数は15回、弾は非鉛弾バラG22、射距離は15m。膝射で眉間へ1発、見事にトンコロでした。夏の鹿はパサパサで美味しくないというのは全くの誤解ですね。適切に処理すれば、しっとり艶々、臭みゼロ。今回の獲物は、先ずタン塩でBBQ。お肉はシャルキュトリーに加工して、ビストロ風のメニューで美味しくいただきました。合掌(15.8.5記)

※上の写真2枚は「炭素鋼製・強化レバーDX」サイドレバー長尺バージョンです。

炭素鋼製強化レバーDXは生産終了いたしました。

上記の「STD各種」をご検討くださいませ。

エースハンター  イノバ  ビクトリー  パンターゲット

兵林館(ヘイリンカン)、初期シャープ、他

もっとパワーが欲しい人には二つの手軽な改善方法があります

@正常なエースハンター5.5ミリはポンプ10回で20FP(4.5ミリ銃は16〜17フィート・ポンド)の威力が出ますが、中にはオーバーホールしても17〜18FPという銃があります。ポンプした分だけエアは入るものの、パワーが今ひとつ上がらない……これら「威力の頭打ち現象」は「威力アップチューン」によって排気タイミングを適正化すれば改善されます。充填エアが全て有効に作用する状態を作り出すチューンですから、厳密には威力アップではなく「制限解除」と呼ぶのが正しいかも知れません。消耗品を交換しても力不足を感じるときにお試しください。同じポンプ回数で2〜3FPの威力アップ、40〜50FPS前後の初速アップが期待できます。詳しくは、お問い合わせください。

A初期メーカー取扱説明書にもあるようにポンプ10回以内(後年の訂正にて8回以内)で使用するのがポンプ銃使用の鉄則です。使用上限である8回以上のポンプではレバーに反りが入り、エアの充填効率が極端に悪くなってしまいます。鴨やキジなど大物を狙うことが多い人は、炭素鋼に三段階の熱処理を施した私共の「強化レバー」をお試しください。十分に焼き戻してありますから、他の部品を磨り減らすことなく、折れず曲がらず、エアがバッチリ入ります。正常なエース5.5ミリ銃(長銃身)はポンプ15回で25〜27FP(16グレイン弾)を発揮。無論、銃のコンディション等によって個体差はありますが、少ないポンプ回数でも、その特性は変わりません。工房での実験ではポンプ20回で、なんと30FP前後に達しました。ただし、15回以上の多回数ポンプはポンプ体(ピストンのゴムパッキン)やシリンダーを急速に消耗させるので、故障覚悟の大物狙いを除いて、絶対に避けねばなりません。お勧めしたいのはエース5.5なら常用8〜13回、ここ一番で稀に15回です。このあたりが威力と耐久性の両立する理想的な使用条件でしょう。


「炭素鋼製強化レバーSTD各種」 (銃に合わせて製作いたします)

★STDアンダー仕様/エースハンター、イノバ (本体20000円 税込21600円)
※1
★STDサイド長尺仕様/サイドレバー式のエース (本体25000円 税込27000円)
※2
★STD後期ビクトリー専用特注 (本体28000円〜 税込30240円〜)
※3
★STDパンターゲット専用特注/ハンドル込み (本体35000円〜 税込37800円〜)
※3


※1 アンダーレバー式の「シャープ製エース」には、「エースハンター」と「スーパーエース」があります。

※2 サイドレバー式のエースには、「エースターゲット」と「サイド仕様のエースハンター」があります。
    元のハンドルがクラック等で再利用できない場合、ハンドル代(本体4500円〜)が別途必要です。

※3 「後期ビクトリー」や「パンターゲット」などの「オールド銃」には、製造年代の違いのみならず、
    一般銃砲店での応急修理や部品流用、後年の現行部品規格合わせ改良他、様々な個体が存在します。
    現行規格への改良済み個体は上記の価格で概ね大丈夫なケースが殆んどですが、
    改良が部分的、あるいは未対応の個体につきましては、シリンダースリット拡大、ヘッド加工、
    ピストン加工、固定ピン各種の作り直し等、部品構成や状況よって追加作業が発生いたします。
    尚、後期ビクトリーやパンターゲット等の「オールド銃」に強化レバーを搭載する際には、
    現行規格へ改良済みか否かを問わず、全バラシOHとの同時注文がお引き受けする条件となります。
    長年未整備のまま使いっ放しで内部が広範囲に腐食していたり、主要部品が破壊されていたり、
    自家改造や素人整備その他諸々の事情でダメージを被り、修復が困難な銃の場合は、
    お見立て料(本体5000円)と、修理不能との判断までに要した作業実費をご請求申し上げます。
    整備らしい整備もせずに10年20年の時を経た古い空気銃は、内部にヘドロやスラッジが溜まり、
    オイルが酸化して糊のように固まることで、破れた気密を保っている事例がしばしばございます。
    内部の主要部品が腐って修復不能な「ジャンク銃」であるこうした個体を整備のために分解すると、
    二度と元には戻らなくなりますので、レバーが折れた・・・等のアクシデントにでも遭わない限り、
    そのままお使いいただくほうが無難な場合もございましょう。
   

★銃の名前をクリックすると、作業内容の詳細をご覧いただけます。

ワンポイント・アドバイス

空気銃のポンプ操作について(写真説明)
ポンプ式空気銃の保管テクニック(写真説明) 


コインサイズが一つの目安
クリーンキルに必要な威力
ノーマル・エースはポンプ10回が限度
レバー曲がりの兆候はレバーとシリンダーの平行度でチェックする
横への変形はポンプレバーの曲がりを加速する
曲がったレバーではパワーが充分に出ない
ポンプ銃マニア御用達  焼き入れ入魂の「強化レバー」
理想的な鉛弾重量とポンプ回数は?
シリンダーオイルの注油タイミングは強化レバーも同じ

年1度の難関を無事クリアするには
ポンプ銃のベストセラー「エースハンター」
片手で振り回せる稀有な軽量銃「イノバ」
往年の名銃「ビクトリー」


お問い合わせはこちら(ご意見、ご要望も大歓迎です)




※私共の「強化レバー」は厳冬期マイナス25度のフィールドテストをクリアしています。

(上)近江屋特製「強化レバー」

※下の写真は典型的な「レバー曲がり」トラブルです。クリックして拡大写真をお確かめください。

(右)曲がったレバー (左)新品

出猟するたびにスコープダイヤルを調整していませんか?

「半矢が多い」「友人と同じ銃なのに猟果が違う」「依託射撃しても命中したり、しなかったり……」。残念ながら、そういった銃はトラブルを抱えていることが多いようです。しかし、アキュライズ(命中精度を向上させ、安定維持するチューンナップ)すれば、少々の風でも70ヤード先のコーヒーのショート缶サイズの的に必中させられます(5.0&5.5ミリ)。銃身さえ無事ならガタガタの銃でも大丈夫。メンテナンスとアキュライズで本当の実力を愛銃から引き出してみませんか?