8月も半ばを過ぎたある日、昼飯のオカズに使うために菜園のラッキョウを掘りに行きました。根茎を傷付けないようスコップを入れ、一株分の葉を束ねて慎重に引っ張ると、それは見事な大粒が。更にもう一株。根に纏わり付いているミミズを土に戻そうとして、「・・・・バス釣り用のプラスチックワームにはガーリック風味とかのセントワームがあったわな」と独り言。個人的には、このプラスチックワームというヤツが私は大嫌いで疑似餌はハードルアー専門。とはいうものの、セントワームの効き目には興味があります。目の前でのたくっている極太ミミズ2匹は正真正銘の本物で、しかもラッキョウの根っ子に住み着いていた個体ですから、天然のラッキョウ風味の生ミミズっちゅうことになりますね。菜園のニンニクは全部収穫した後でしたから、コイツを試さない手はありません。ただ、夏のこの時期はアブが大発生するわ、スズメバチやヒグマが出没するわ、山釣りには危険な季節。でも、気が付いたら、30分後には川で竿を出し、ニタニタしている私なのでございます(笑)
結論、ラッキョウ風味の生ミミズは効く!
ミミズ2匹でアメマスとイワナ7尾、川カジカ4尾をゲット。小さいサイズは片っ端からリリースしているので、実際には20尾以上釣った勘定になりますね。写真は渓流釣りの外道として嫌われるカジカですが、食べると旨いので私は大歓迎です。頭が剥げているのは、FFベストにピンリールでブラ下げている「昇天棒」でドツイテ〆たから。食べる目的の釣りですから間髪を入れず御命頂戴いたします。
ハラ抜いて下拵え完了!
右奥のボウルに入っているのは、胃袋、白子、心臓、肝臓など、魚のモツです。下拵えが大変面倒ですけれども、私は捨てません。
なぜって、凄く旨いから。(左奥の小皿は自家栽培の生ラッキョウ)
誰もが知っている魚に喩えるなら、川カジカはオコゼの類に良く似ていますね。オコゼと違ってコイツには毒ビレがありませんから、料理は簡単。ハラを割いて中を奇麗にするだけでOKです。生かしたまま持ち帰って、数日泥を吐かせればハラを抜く必要はありませんが、生殺しにしてるみたいで(私は)嫌です。だから、釣ったらすぐに〆てしまいます。
二度揚げすると香ばしくてグッド!
好みの粉を振って焦げないように揚げたら、一度冷ましてから揚げ直します。くれぐれも揚げ過ぎにはご注意ください。魚の旨みまで蒸発させたら元も子もなくなります。不慣れな人は女衆に任せるのが得策でしょう。熱々をレモン醤油でやると、極楽ですわい(笑)
お次は+αの一品モツ料理です!
新鮮なうちにニンニク醤油もしくはショウガ醤油と味醂で佃煮風に仕上げます。
弱火でジックリやりましょう。よそ見したらダメですよ。焦がさないように水分がなくなるまで根気良く掻き混ぜ続けるのがコツ。
左党垂涎の珍味(非売品)が出来上がり!
再度火を入れなくても冷蔵庫で1週間くらい保ちます。酒の肴として優れているだけでなく、炊き立てのご飯に添えても美味しいですよ。
今まで渓魚のモツを捨てていた貴方も一手間掛けてみませんか?