ノーマル・エースはポンプ10回が限度

この銃は始めて間もない人からお預かりしたエースハンターです。先台がピッタリ閉じていないのが写真でも分かると思いますが、実は、この銃は半年ほど前にもオーバーホールとポンプレバーの交換を行っています。その際、ポンプ銃の日常整備方法やポンプ8回までで使うと長持ちする旨、アドバイスしたのですが、真剣に聞いて貰えなかったようで、元の木阿弥となって再度のメンテナンスとなりました。派手に曲がっていますね。実際、ポンプしてエアが入ると、チャンバーに飲み込まれなかった残りのエアが反発して勝手にハンドルが開く状態です。これでは、満足に撃つこともできません。恐らく、ポンプ20回……? お客さんも懲りたのか、今回の依頼は「強化レバー装着」となりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<追記>    茨城オリジナル初期のエースはイノバはポンプ10回が上限でしたが、茨城後期から山梨時代の物は、概ねポンプ8回がノーマルレバーの曲がりを生じさせないポンプ回数の上限だと言われています。意外に丈夫だった初期の物はブルーイングの色合いが異なり、単体での形状も異なるため、見慣れた人なら気が付くかもしれません。それに比べて、後期の物は随分と弱くなった・・・・・というのが整備する者としての率直な感想です。