理想的な鉛弾重量とポンプ回数は?

エアが全て正常に働くエースハンター5.5ミリの場合、16グレイン弾を900FPSで飛ばそうとするならポンプ20回は必要です。5.0ミリは13〜14グレイン弾を使ってポンプ15回。4.5ミリは最重量弾10.5グレイン弾を使うとポンプ13回。いずれも、強化レバーを装着した場合の話です。
常識的な範囲であれば、鉛弾は軽いものより重めのほうが命中精度は良くなります。するとどうしても初速が落ちて威力がもっと欲しくなる訳ですが、流通している鉛弾の種類によって、その銃の理想的なセッティングは自ずから決まってしまいます。
5.5ミリ口径には重い弾が沢山あるので、ポンプ回数の上限は腕力次第。考えてみると、この口径が色々遊ぶには最も奥が深いようです。愛用者が多い14グレイン・クラスの鉛弾は、ポンプ8〜10回以上ではグルーピングのパターンが良くない方向へ変化することが多く、それ以上を望むなら、ポンプ10回以上で16グレインを使うべきです。尚、21グレインの弾はドロップが大きくて遠射には向きません。
5.0ミリ口径はマイナーな口径であるせいか手に入る鉛弾の種類は限られます。最も重い14グレイン弾でも、ポンプ15回以上は弾速が出すぎてグルーピングが悪化します。命中精度を重視するなら、それ以上のポンプはなんら意味を持ちません。伸びが良い口径なので、それで十分なのです。ポンプ15回で25FP出れば全く不足はありません。
4.5ミリ口径は、鉛弾の種類も多く、近射であればどんな弾でも使えます。物理的な観点から殺傷力は弱いものの、アキュライズした銃は90ヤード先の弾缶サイズに集弾しますし、この距離でも頭に当たればカモだって獲れますが、風に極端に弱く、超ロングレンジでの実用には向きません。50メートルくらいまでならオールマイティです。ただし、8グレイン弾はポンプ3回くらいから実猟に使えますが、最重量弾のパフォーマンスを100パーセント引き出すには、10回以上のポンプが必要です。