自然治癒力とは
人間にはそもそも自分の力で病と闘い回復する力を持っているのです。その力を自然治癒力というのです。
例えば、カゼをひいたとき、セキが出たり、たんが出たり、熱が出たりします。これらの症状は、生体の治ろうとする反応なのです。せきやたんは体内から異物を排出しようとしている反応で、熱が出るのは体温が上昇するとウィルスの活動が抑制され、また人間の免疫作用が活性化されます。つまりウィルスを退治するために体温を上げているのです。この反応は、自然治癒力によるからだの治癒反応なのです。
ですから風邪を引いたときに熱が高いからといっては解熱剤を飲み、せきが出るからといってはせき止めを飲むような事は、自然治癒力を低下させてしまっているのです。
また、たとえ手術をしても、そこから回復するには自然治癒力が必要なのです。傷口を治すのも、体力を回復させるのもそうです。
どんな場合でも自然治癒力が働いて病気は治るのです。つまり、自然治癒力を高めれば病気は自分自身の力で治るのです。