ひきしお (Ebb Tide)

1972年に公開された、イタリア・フランス映画で、主演はフランス映画界の女王、カトリーヌ・ドヌーブでした。エーゲ海の孤島を舞台にした愛の寓話を、マストロヤンニと共演したドヌーブの美貌が全編に溢れていました。音楽はフィリップ・サルドですが、イージー・リスニング世代の私にとっては、あの潮騒と海鳥の鳴き声から始まる、フランク・チャックスフィールド・オーケストラの演奏が今でも耳から離れません。今回もその演奏を意識していますが、大波が砕け散って泡と消えていく様子をうまく表現できたでしょうか?ところでこの曲、出だしの3音があのジャズの名曲「Misty」と同じなのです。演奏していて時々混乱することがあるので、「引き潮」はCのキー、一方「Misty」はE♭と私は区別して弾いています。ピアノはカシオのPX-800です。

otsuboent 2009