革命のエチュード
ショパンのピアノ曲としては幻想即興曲とともに人口に膾炙している作品です。彼が演奏旅行でポーランドを離れていた際、革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落したとの報を受けて作曲したとされています。また『革命』というタイトルは、フランツ・リストが命名したものだそうです。この曲が含まれているピアノ練習曲集作品10そして作品25は、ショパンのユニークな技術的発想と馥郁たる抒情性を持ち合わせた、ピアノ音楽の金字塔の一つです。これらの曲を十分に弾けるだけの技量と経験とがプロのピアニストには当然のことながら要求されます。そのようなわけでアマチュアにとっては依然難攻不落の城として聳えているわけで、当たっては跳ね返されることの連続です。しかし不思議なことに、私なりにも毎回弾くたびに新しい発見があり、それがまた挑戦しようという気にさせる一種の魔力のように思えます。実際お聞き苦しい箇所もありますが、一応発展途上とのことで大目に見て頂けると有難いです。

otuboent 2009
