otsuboent 2009
You Must Believe In Spring
「シェルブールの雨傘」で一世を風靡した、ジャク・ドゥミ監督と音楽担当のミシェル・ルグランの黄金コンビで製作されたミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」で、マクサンスの歌として挿入されていました。舞台は年に一度の祭りで沸き立つフランスの港町ロシュフォール。素敵な恋人の出現を待ち望む美人姉妹(カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアック)と、昔の恋人の面影を追い求めている母(ダニエル・ダリュー)のロマンスを中心に、さまざまな人々の群像恋愛劇が華麗な色彩美とともに繰り広げられていきます。CDではルグラン自身によるソロピアノも当然のことながら素晴らしいのですが、私はビル・エバンスがアルバム”You must believe in spring”に残した、美しくも悲しい演奏を愛聴しています。

