Best Of The J. Geils Band J. Geils Band
The Best of the J. Geils Band
■ロッカーは細身が定番なのだった。
 先日、大学時代の音楽サークルの飲み会があった。連絡が行き届いてなくてたった9名という少なさではあったが久しぶりの再会だけあって(俺だけ?)なかなか楽しめた。
 卒業から十数年という時が流れると、それぞれの生き方も多種多様になってくる。独立する人、跡を継いで手広くやる人、家族思いの人、出張先で遊びまくっている人、倒産の憂き目にあった人(あ、おれ俺)、行方知れずの人、本当に何年後かには死んでるヤツもおるんちゃう?とかキツイ冗談も出る始末。しかし、いろんな生き方があるものだなと、ついつい自分の置かれている状況も忘れ、おもしろい面白いと感心しきりであった。わはは。
 当然体つきも年齢もあのころに比べるべくもなく、衰えは隠せない。本日は参加していないが、かなり薄くなったらしいという人もいたり、逆に予備校生にしか見えないヤツもいた!
 だが最大の関心事は太ったということだ。俺が。あの頃より確実に15キロは太っている。9人中4人が太ったが、俺が一番その頃とギャップが激しいと思う。他はスポーツをやっていたり、元々が太っていたりで、俺ほどではない。「顔がまん丸」で「みっともない」らしく「なにそれ」ということらしい。歳月というものは時には残酷なのであった。

 J. ガイルスバンドのボーカルであるピーター・ウルフはガリガリだ。これぞまさしくロッカーなのであった。細身はロッカーの代名詞か?と問われるならば、10人中8人以上は首肯するであろうことは想像に難くない。太ったロッカーがいるか?

と、俺は考えてみるのだが、どうしても思い浮かぶのはミック・ジャガー、デビッド・ボウイ、プリンス、ポール・ウェラー(ちょっと太ったか?昔が細すぎ!)と、鶏ガラのような細い奴らばかりだ。あ、おった、おった。ミート・ローフ。うーん、あんまりメジャーじゃないし、言った俺もほとんど知らんし。名前がデブっぽいから思いついたみたいなところもあるしね。

 このアルバムは大学時代、毎日といっても過言でないくらいによく聴いたアルバムだ。1曲目のボーカルから入るところで、もうノックアウトされてしまうかっこよさ!ピーター・ウルフのかっこよさ、ボーカルの良さにしびれてしまう。声がいいのだ。ミックよりいいかもしれない。内山田ひろし的存在のJ. ガイルスもクール!(か?)80'Sリバイバルで最近よく聴く「堕ちた天使」(ビールのコマーシャルでかかってました)だけではないJ. ガイルスバンドのかっこよさを再認識できます!

 ピーター・ウルフとは違い、俺の体型は時の移ろいとともにすっかりロックではなくなったのだった。幸いヒップホップも好きなので、そちら方面に行くことにしようと思う。ゆったり目の服を着たりなんかして。

リリース 1979 ピーター・ウルフ
おすすめ曲 Southside Shuffle
これも聴くべき!
Peter Wolf / Long Line
★ ★ ★ ★
Super Bad
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