先日、大学時代の音楽サークルの飲み会があった。連絡が行き届いてなくてたった9名という少なさではあったが久しぶりの再会だけあって(俺だけ?)なかなか楽しめた。
卒業から十数年という時が流れると、それぞれの生き方も多種多様になってくる。独立する人、跡を継いで手広くやる人、家族思いの人、出張先で遊びまくっている人、倒産の憂き目にあった人(あ、おれ俺)、行方知れずの人、本当に何年後かには死んでるヤツもおるんちゃう?とかキツイ冗談も出る始末。しかし、いろんな生き方があるものだなと、ついつい自分の置かれている状況も忘れ、おもしろい面白いと感心しきりであった。わはは。
当然体つきも年齢もあのころに比べるべくもなく、衰えは隠せない。本日は参加していないが、かなり薄くなったらしいという人もいたり、逆に予備校生にしか見えないヤツもいた!
だが最大の関心事は太ったということだ。俺が。あの頃より確実に15キロは太っている。9人中4人が太ったが、俺が一番その頃とギャップが激しいと思う。他はスポーツをやっていたり、元々が太っていたりで、俺ほどではない。「顔がまん丸」で「みっともない」らしく「なにそれ」ということらしい。歳月というものは時には残酷なのであった。
J. ガイルスバンドのボーカルであるピーター・ウルフはガリガリだ。これぞまさしくロッカーなのであった。細身はロッカーの代名詞か?と問われるならば、10人中8人以上は首肯するであろうことは想像に難くない。太ったロッカーがいるか?