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---呪われるんすか?(笑)
「そう言えば面白いかも。小声で。『聞こえた?気にしないで・・・』とかボソボソって。」
---呪いを解くにはこのお守りをとか言って、作品売ったりなんかして。(笑)
「ははは。白ずくめの服着たりして。詰め襟みたいな。」(笑)
---登場とともに遠くから『ぴょろ〜』って横笛が聞こえてくる・・・
「やだなぁ。そんなとこ行きたくねえなぁ。」
---いや、冗談がすぎました。もちろんカントさんとこは普通です。
「ヨガもそうですけど、『カフェ“さくろう”展』ぜひいらして下さい。当分ここでやりますので。」
---と、当分?
「ははは」
カントさんは不思議な魅力を持っている。20代の若い人とも何の違和感もなくいろんな活動をしている。大阪に来て短期間だが、たぶん僕らよりも知り合いが多いに違いない。「30代の人は腰が重くてダメですね。20代の人の方が話が早い。」とカントさんは言う。
僕らもおおいに見習いたい。
*このインタビューはフォトデリックとカントさんの日常を再構成したものです。