In Through the Out Door Led Zeppelin
In Through the Out Door
■DO IT YOURSELF
PCが普及しiPodやら何やら様々なアイテムで皆さんもオリジナルのベストなど編集して楽しんでおるのでしょう。そんな諸兄も昔はシコシコとカセットにダビングして意中の人にむりやり「好きな曲集」をプレゼントしたはずでございます。もちろんそのようなカセットは1度聞いたらそのまま行方不明になる訳ですが、他人に聞かせる=自分の感性を知らせるというナルシーな欲望を満たすための物理(時間)的な努力が必要でした。今は全曲聞かんでも短時間にダウンロードできるんですね。まあCDになってから曲のタイトルなど覚えなくなりましたし便利な分思い入れが希薄になるのはしゃーないんでしょう。

レコード時代はアルバムに嫌いな曲があってもとばす事が出来ず何とか好きになるよう努力したり、イマイチなアルバム程よく聴き込んだもんです。LED ZEPPELINのこの作品はまさにそんなアルバムでした。ロックを聞き始めて初めてリアルタイムで聞くZEP。それまでの作品に駄作はなく期待感いっぱいで針を落としましたが、こ、これは一体…とちびまる子ちゃんのように顔に縦線と大きな汗マークが。ZEPはサード以降必ず新機軸を打ち出しそれらは時を経て評価されて来た訳ですが、シンセを大幅に導入したこのアルバムには核となるヘヴィな曲が見当たらず散漫でつかみどころがありませんでした。1曲毎の気合いは充分に感じられるのに曲の並びや曲調がバンドにそぐわない。何度も聞き返しましたがそんな印象でした。ヒプノシスのこったジャケットとのギャップも際立ちました。そうこうしてるうちにジョンボーナムが酔っぱらって死亡。なんとZEP最後のアルバムになって
しまったのです。不完全燃焼のままリアルタイムのZEPが終わった事に些かショックを受けた数年後。ボーナムを追悼した未発表曲集「CODA」が発表されそこには「IN THROUGH〜」のアウトテイク3曲が収録さていました。「なんやこっちの方がカッチョエエやんけ!ジミーペイジ何考えてんねん。従来のイメージの曲をあえて外したとしか思えん」という感想でした。
しかし今はPCでCDが作れてしまう時代です。中途半端に終わったZEPの作品を個人が勝手に補完してしまえるのでした。そんな訳でこれが正しい「IN THROUGH THE OUTDOOR」だ!!

1 IN THE EVENING
2 DARLENE
3 SOUTHBOUND SOUREZ
4 ALL MY LOVE
5 HOT DOG
6 CAROUSELAMBRA
7 OZONE BABY
8 I'M GONNA CRAWL
9 WEARING AND TEARING

う〜ん完璧(自己満)。ちなみに2,7,9が「CODA」収録曲です。なお"FOOL IN THE RAIN"が入ってないのはZEPにラテンは似合わないという全くの個人的主観です。そーや次はELOの「SECRET MESSAGES」を補完しよ!どうですかオタクも…

                      (フジモト)
リリース 1979
おすすめ曲 Carouselambra
これも聴くべき!!
(俺の)IN THROUGH THE OUTDOOR
★ ★ ★ ★ ★
Super Bad
レコードレビュー03
レコードレビュー01
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