出演: 竹内結子, 古田新太, 松本花奈, 谷山毅, ミムラ

監督: 根岸吉太郎

エブリデイ・ピープル

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十人十色、百人百通り、千差万別、人生いろいろ、エブリデイ・ピープル!!!
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      映画対談『サイドカーに犬』

■純文学とは

1号: 2007年最後の映画は「サイドカーに犬」です。

7号: 久しぶりの邦画ですよね?

2号: ほうか?

7号: ・・・・・・

2号: おやじらしいやろ?

7号: は、はい・・・・

2号: メリークリスマス!

7号: ビックリした!

2号: 酔うてないで。

7号: あやしいなぁ

1号: お休みモードちゃう?

7号: そういえば、もうそんな時期ですね。

2号: ベリーメリークリスマス、そしてハッピーニューイヤー。

7号: おめでたい感がすごく伝わりますね。

2号: 僕の気持ちが伝わりますか?

7号: 気持ちというか・・・

2号: 愛が。

7号: あ、愛ですか・・・

2号: なんか迷惑そうやね。

7号: いえいえ、とんでもない

2号: それではそろそろ本題にはいりますか。

7号: そうしましょう!

1号: この映画って原作があってんね。

7号: そうらしいですね。映画観てから知りました。

1号: 芥川賞もとってるやん。

2号: サイドカーと犬ってそんなん芥川賞とってた?

7号: 芥川賞?へえ〜

1号: いや、この作品じゃないけど。この原作者がね。「猛スピードで母は」って作品で。聞いたことない?

7号: 初耳です。

2号: あー、それは聞いたこと有るかも。女の人やろ?

7号: 芥川賞というからには、純文学なんでしょうね?

1号: 俺も読んだことないけどね。そう、女の人。純文学と思うけどね。芥川賞とった本もあまり読んだことないしね。

2号: なんやそれ、話ふったらひろげてもらわな。

7号: ふ〜ん・・・。サイドカーに犬は小説の方は読んだことないけど、映画を観た限りではそんな感じはしなかったですね。

2号: 村上龍でもとってるからええんちゃう。

7号: そっか。

2号: なんでもそうやけど、無理にジャンルわけせんでもええんちゃうかな。

7号: そうですね、それはたしかに思います。


■時代は変わる が、人は変わらず

2号: ところで、これ80年代の設定やったけど、出てきた車古過ぎひん?

7号: っていうか、あんまり時代そのものを感じなかったです。そんなに古いの?

1号: 70年代と思った。

7号: そうなんや・・・

2号: 60年代70年代の車扱う中古屋なんかもな。映画自体は時代を感じひんというと感じひんかったね。

7号: 時々なつかしいものは出てきましたけどね。インベーダーゲームとか?

1号: 女の子の現在が30才で、20年前の小4時の出来事やから、現在の設定ももうちょっと前の設定やねん。勝手な想像やけど。どう考えてもバブル期の設定ちゃうもんね。

2号: さぁ、バブルってあんまりわからんねん、僕。そんな感じ個人的には無関係やったから。

7号: 私も・・・

2号: 80年代いうても10年あるからな。いつやろな。

1号: そりゃ前半。

7号: そうですねえ。

1号: 調べたら、小説の発表が2001年頃やから、それで時代背景 あうんちゃう?

2号: あーそう。80年以降はそんなに僕の中では変化ないねん。60年代に生まれて70年代に義務教育やったから、その頃の激動さに比べたら。80年以降は大人になっていったからな。そんな変わった気せえへん。子供のときは大阪でもまだ舗装されてない道とかあったもんな。そういえば ここ10年で変わったなぁと思うのは携帯。腹立つくらいみんな携帯いじってるもんな。 あーパソコンもやな。

1号: 80年代前半頃はそんなもの想像さえせえへんかった。

7号: たしかにそうですね。

2号: ウルトラ警備隊の腕に付けてるテレビトランシーバーはほしかったけどね。

7号: それは分かんないです。

2号: えー、ウルトラセブンみたことないの?

7号: はい・・・・

2号: ウルトラシリーズで一番おもしろいで。たぶん。

7号: へ、へえ〜。

2号: 宇宙人とちゃぶ台で話しあうねんで。

7号: なんてなごやかな・・・

1号: SFとか夢の話やから現実になるとは思ってもいーひんかった。なったらなったで、こんなもんかという感じやけど。

2号: 携帯電話で写真とったりお金払ったりする時代やで。気持ち悪。

7号: 携帯が現れたせいで、色んなものが変わりましたもんね。

1号: 高校生の頃、地下鉄使ってたけど、本読んでるか、車内広告のクイズやっててら、時間つぶれたけどね。今はね・・・。

7号: 待ち合わせなんかも、昔はどうやってたんだろって感じです。

2号: ちゃんと 時間と場所決めてたよ。信用でけへんヤツもおったけどね。なぁ、1号。

7号: そうなんですか?1号?

2号: 携帯持ってても遅れたり、連絡とれへんヤツもおるけどね。

7号: 持ってるからなおさらって気もしますしね。

1号: 大国町で1時間ぐらい待たせたかなぁ。

2号: 3時間やろ。待つヤツもすごいけど、3時間後に来るヤツもすごいな。

7号: 3時間はスゴいですね!

1号: ひどい話や。

7号: ですね。

2号: この人いつも他人事みたいに思ってるんちゃう?たぶん。

1号: 何してたんやろ、俺。

2号: 寝てたんちゃう。

1号: ああ、寝てるやろね。これは。

7号: そういえば、同じ職場やった時、遅刻多かったですよね。

2号: 今もそうやで。1年で5回くらいやで。時間通り来るの。 1週間ちゃうで。

1号: そうやった、っけ?(汗)

7号: いけませんなぁ。

2号: 1ヶ月ちゃうで。1年でやで。

1号: ダメジン

7号: ある意味スケール大きいですね。

1号: いやー。ええ風に言うてくれてありがとう!

2号: この人なんでもええふうに受け取るから安易にそんなん言うたらあかんで。

7号: ポジティブなんですね。

1号: 自分よりのプラス思考やから。

2号: 7号!そやからそんなええふうに言うたらあかんて。

7号: あ、そっか。

2号: 脳の病気らしいで。

1号: いや、でも、NHKで茂木健一郎が朝型をススメてたから、そうしようと思ってます。まぁ、徐々にですけでも。

7号: 良い心がけです。

2号: 徐々がまた長いねん。あと30年くらいかかるんちゃう。その頃なったら、たいがいの人はイヤでも朝型なるしね。

7号: 自然とね(笑)

2号: それで映画はどうでした?

7号: かなり話題それちゃいましたね。

1号: 朝6時頃に起きてブログを更新してるらしいです。ほんでポイントは着替えるときとかトイレ行くときなんかに次の仕事ややることの段取りを決めるらしいです。 あれ、遅レス。

7号: ちょっとね(笑)

1号: 皆さんが書いているときにカーソルがクルクルってなって書き込めないんですわ。

2号: なんも書いてなかったけど。

7号: 私も

1号: ちゃうやん。みんなが書いてるときやん。

■竹内結子の女っぷり

2号: …それで映画はどうでした?

7号: ふう・・・。私は良かったですよ。

2号: 薫役の子供が良かったね。

7号: 竹内結子も期待していなかったからか、良かったです。

2号: あーそう?竹内結子ってあんまり興味なかったけど、やっぱり興味もたれへんかった。悪くはなかったけどね。

7号: 女っぽさと、ガサツさの調節が上手かったと思うけどなあ・・・。 2号が興味ないなんて、珍しいですね。

1号: やせたんかな。なんか今までと違ってみえた。

7号: 痩せはお嫌い?

2号: あーそう?僕はどっちかいうと大人の薫役してた子のほうがすきやねん。 1号は竹内結子好きらしいで。

1号: 結婚前はね。

7号: 結婚後は何故ダメ?

1号: 何か前はもっとふっくらしてる印象やってんけど。まぁ、でも映画の中で、泣くシーンはちょっと感情移入して、ああ、ええなと思ったね。

7号: 男性陣にはイマイチやったのね。

2号: 僕は竹内結子より7号のほうがええなぁ。

7号: おっと!

2号: なにが?

7号: いえ・・・なんかすみませんね。

2号: えー、いいんですか?

7号: そんな大それたこと言ってもらちゃって。 え?何が?

2号: いや、わかってるくせに。

7号: ぜんっぜん!

2号: ほら、わかってる。

7号: 何のこと〜?

2号: おとなやね。

7号: 想像もつきませんね。

2号: いやらし。

7号: どっちが。

2号: まぁね。

7号: だよね。

2号: そのうちね。

7号: なんのことやら。

2号: メリークリスマス!

7号: ハッピーニューイヤー!

2号: いや〜めでたいめでたい。

7号: ほんに! あれ?1号?

2号: 呼ばれてまっせ。

■今年の映画対談を振り返る

1号: いや、しかし、まぁ今年も映画の話はあんまりしなかった感じがしますね。

7号: 映画対談なのにね。

1号: それが売りなんですけどね。

2号: 売りやったんや?

7号: そうだったんですね。

1号: そうそう。最初の「踊る大捜査線」で、結局、2号が観てなかった!、というオチから始まったんですわ。

7号: 観てないのに対談したんですか?

2号: 見てなかった?そんなんあったか?

7号: しかも「踊る大走査線」て・・・。このコーナーにあるまじきタイトルですね。

2号: 記憶がないね。

1号: そうそう。最初は悪ノリでね。

7号: どんな対談だったか気になりますね。

1号: あんまり読まんほうがいいと思う。ちょっと恥ずかしいし。

7号: そうですか(笑)

1号: やっぱり3人がいいよね。ふたりやと、俺が遅レスなもんで、回線が切れるきれる。

7号: そう言っていただけると、なんかホッとしますよ。

2号: 今確認したけど、僕だけ見てないように言うてるけど、こいつも映画見てないで。

7号: えっ!!じゃあ架空映画対談やったの?

2号: なんか内容なんにも覚えてないな。

7号: 適当ですねぇ。

1号: いや、俺はずっと前に観ててね。オチから入ったらあかんね。なんか話が食い違う→えーっお前観てないの?っていうオチ。

7号: なるほど

1号: 最初だけね。あとはちゃんとやってた。と思う。

2号: なんかこのコーナー終りそうな雰囲気やな。

7号: え〜、そうなんですか?

1号: え?そんなんは微塵もないけど。

2号: そんな予定はないけど、この総括っぽい雰囲気が。

7号: 年末だからですよ。

1号: そうそう。

2号: あーそう?いうてもこのコーナー今年、そんなにやってないで。

7号: 一時期忙しかったですもんね。

2号: まぁそういうことにしといたほうが世間体はいいですね。

7号: なんか裏があるのん?

2号: なんの裏?

7号: 「そういうことにしといたほうが」って。

2号: そらまぁ、忙しい言うといたほうが、いっぱい仕事してる会社みたいやん。

7号: そうですね・・・・。

■一皮むけた女優たち、そしてこれ以上むけようのない僕たち

2号: ところで竹内結子って離婚したん?

1号: どうやろ?

7号: どうなんでしょう?ハッキリ分かんないですよね。でも別居はしてるんでしょ?

1号: そうですね。もう一緒にはならんような感じがしますね。

7号: ですね。

2号: もういずれにしても離婚やろね。ああいうタイプって意外と気きついと思うし。

1号: うんうん。

7号: 十分一人で稼げるしね。

1号: 7号はどうなんですか?

2号: もう聞くんか?あとで編集しにくなるやろ。

7号: もう少しあとの方がいいですよね?

2号: そやね、とりあえず対談のオチつけてからでお願いします。間が悪いでしょ、この人。

7号: まあまあ(笑)でもあれですよね。

2号: なんですか?

7号: 女優さんて、痛い思いするとやっぱり演技が上達するというか・・・

1号: ああああ、うんうん。

7号: 竹内結子も以前はたいして上手いと思わなかったんですが

2号: あー、そうやね。これゴタゴタ後?

7号: ですね。

2号: なるほど。

7号: あと、内田有紀も

2号: あー、そうやね。

7号: 一皮むけたなあと。

2号: 僕も一皮むけたいね。

7号: 更に?

1号: 奥菜恵はあかんようになったけど。

2号: いやいやぜんぜんむけてない。いやむけてるかな?

7号: 奥菜恵は男に走ってる気がしますね。

2号: 気つけや。

7号: 何を?

2号: だから走ったらあかんでっていうことやん。

7号: どこに?

2号: あっちこっち。

7号: 何の話かわかりませ〜ん

2号: おとなやね。

7号: どうも。

2号: 安心しました。

7号: ありがとうございます。

2号: ほどほどに。

7号: 何を?

2号: 不幸な男をあんまり増やさんように。

7号: いやいや・・・。なんのことやら。

2号: さっきの話、訂正。走ったらあかんで、ちごて走らせたらあかんで。

7号: そういえば少し前

2号: ほら。

7号: 自転車に乗ったオッサンに追いかけられたんです。

2号: はいはい。

7号: 話しましたっけ?

1号: いやいや。

2号: 裸で歩いてたんですか?

7号: まさか。

2号: それでどうなりました?

7号: 全速力で逃げました。逃げ切りました。

2号: さすが。

7号: はい。

2号: いつも男をその気にさせて逃げ切るもんね。才能やね。

7号: その気にさせてません!!

1号: 何で?前からねらわれてたとか?

7号: ナンパしてきたんですよ。で、断って歩いてたら自転車で・・・

1号: はー、怖いね。

7号: めっさ怖かったです。

1号: どんなおっさん?

7号: ちょっと長髪で、ラフなかっこやったな。

1号: 40代?

7号: う〜ん・・・どうだろ・・・夜だったんで、あんまりハッキリとは・・・

2号: 行ったら良かったのに。

7号: 絶対嫌!!

2号: ぎりぎりまでねばったらよかったのに。

7号: なんでですか!?

1号: なんのねばり?

7号: ほんまですよ!

2号: またスキルアップできるやん。

7号: そんなスキルいらん!

2号: またまたご謙遜を。

7号: ・・・・・・

■怖い人

1号: 最近、怖い人多いから気をつけてや。

2号: しかし、僕も誰かナンパしてくれへんかな。

7号: さすが1号は優しいですねぇ。

2号: 1号が一番怖い人やで、

7号: そうなんですか?

2号: 最近多い怖い人のリーダー的存在やで。

7号: ど、どんな?

2号: 怖くてかかれへん。

7号: そんなに!?

2号: あーこわっ。

7号: え〜!?

1号: 「怖い人」を「小太り」に変えてみて。

2号: ほら、意味わからんやろ。

7号: うん・・・・

2号: 気つけや。

1号: うん。

2号: おまえに言うてない。

7号: うん。

1号: え?

2号: 僕が守ってあげる。

7号: えっと・・・・・

1号: 俺はええわ。

2号: 7号、遠慮無用。

7号: 私もええです。

2号: まぁ、そのうち助けてほしくなるけどね。

7号: 自分でなんとかします。

2号: かわいっ。

7号: えっと・・・・

2号: 安心して。

7号: 安心出来ません。

1号: お前やン。怖い人。

2号: あーそう?

7号: 怖かった・・・

2号: もう大丈夫やで。 僕がいるから。

7号: 怖い・・・・

2号: こんな人おるよな。

7号: なんか混沌としてきましたね。

■いよいよ対談も大詰めへ

2号: はよ対談のオチつけなあかんね。

7号: はい、よろしくです。

2号: あの親父のどこが良かったんやろね?

7号: それは謎ですね。

2号: 男女の関係は謎だらけですね。

7号: ほんとに。

2号: しかし、子供の飯作らす心境が僕にはわからんかったな。ほんで作りに行くねんね?女の子も。

7号: う〜ん・・・愛人の立場に立ったことないから、あんまりよく分かりませんが。 あのヨーコさんて人は、元々愛情深い人やったんじゃないでしょうか。

2号: そうやろね。たぶん。

7号: あんなオッサン好きになるくらいだからね。 姉御肌に見えて、実はMッケが・・・。

2号: ほんまの竹内結子とは真逆やね。

7号: ですね。

2号: そういう意味ではいい演技やね。

7号: だと思いますよ。

2号: 女はいつも演技してるけどね。

7号: 人によるんじゃないかなぁ・・・

2号: そう?

7号: はい。

2号: 7号は演技派?

7号: まったく・・・悲しいくらいに。

2号: 素直になれよ、僕の前では。

7号: 別に意地はってませんよ?

2号: あーそう?ところでいつオチつく?

7号: さあ・・・

2号: 7号、まだ帰らんでええの?

7号: そろそろ ですね。

2号: 聞くこといっぱいあったのになぁ。

7号: まあ、それは東京に来られた時にでも。

2号: そやね、かならず行くから。

7号: 来て下さいね。

2号: うん、いっ行く。

7号: なんでどもったんですか?

2号: やっぱり演技派やね。

7号: はっ!今気がついた!!

2号: 素敵。

7号: いやん。

2号: 天才って自分で気付いてないのよね。

7号: いやいや・・・めっさ凡人ですから。

2号: 東京で一皮むけそうな気がします。

7号: そうですか・・・

2号: よろしくお願いします。

7号: えーと。はい、って言っていいのかな。

2号: もちろん。

7号: んーと。 なぜかためらいが・・・

2号: ほんとは内気な僕をやさしくリードしてね。

7号: ・・・・・・・まあ、そうですね。ある意味頑張ります。

2号: よろしく!

7号: は、はい。 で、オチは?

2号: オチないね。

7号: はい・・・

2号: まぁええか。

7号: いいんだ。

2号: 時間かかりそうでしょ?

7号: 1号におとしてもらったらどうですか?

2号: 1号他のことしてるしね。

7号: またですか。 これ、なんとかなります?

2号: 集中力がね、1時間以上つづかへんらしい。このまま載せときます。

7号: 大丈夫かな。

1号: 今年はありがとうございました。来年もよろしく!

7号: おっと、いきなり。

2号: ほら、たいして変わらんやろ。
7号: そうですね(笑)こちらこそありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を〜。

一同: ということで今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

(注)この対談は2007年12月26日に行われました。
   新年号ということを忘れている間抜けな3人です。

サイドカーに犬
フォトデリックの愉快な3人が繰り広げる映画談義?いや、わけのわからんウダ話!
とにかく楽しんでいただけたら幸いです!!!
抗議のお電話、メールは受け付けておりません!あしからず!

1980年代初頭の時代をバックに、小学4年の少女・薫が家を出て行った母親に代わって現われた父親の愛人との奇妙な共同生活の中で体験するひと夏の出来事。