この話の登場人物は、大分前に設定だけ考えていたのですが、結局その時はそれで終わってしまいました。
今回、このお題を見たときに、急に彼等のことを思い出しました。
そこでこの話を書いていたというわけで…。
でも、当初考えていた設定とはかなりかけ離れてしまっているし、いきなりなんの前触れもなく出してしまったので、ちょっと補足などを…。
★森野 武
この話の、語り部的な存在です。
当初は将来ピューリッツァ賞を狙うんだ!ばりのジャーナリスト魂を持っていましたが、今は仕方なしに…の現代っ子です(笑)
それも、単に私のジャーナリズムの無さからで…。
彼は、作中では ”憑かれやすい”というキャラになってます。憑かれている間の記憶は残ってないんですね。
いつも特ダネを逃しているある意味カワイソウなキャラです…。
★柊 修一郎
当初の彼は、超現実的理数系 科学部部長 しかも、長髪、眼鏡、白衣な彼でした。
でも、今作では体育会系でちょっとおとぼけ。それも単に私の理数系頭脳の無さ(以下略)。
だから、白衣じゃないし、長髪じゃないし…でも、眼鏡ぐらいはいいかなぁ…ね?(誰に?)
作中では、自分の能力や家系的なものには全く気付いて無い、それでいてすごい力はあるけど一人じゃ出せない…という、特殊な彼です。
★榊 尋斗
当初の彼は、アイドル系のかわいい感じで、異常に恐がりで、修一郎とは従兄弟同士。
気配はメチャメチャ感じるけど、自分でははっきりと見ることはできません。
でも、修一郎に触れると、修一郎の力も引き出し、自分も見ることが出来るということで、ある種の、能力増幅装置(笑)
2人で一人前の、能力者ですね。今回の件で、見事トリオ(?)となりました。
彼の設定は、当初とあまり変わらないですが、少し黒い部分が見え隠れ…。
★青鳳高等学校及び 背景
この学校は、もちろん架空ですが、この土地も架空です(当たり前か…)
一応、北の地方都市ということで、イメージは北海道なんですけど、そんな昔から女学校というのがあったかどうか不明。
時代背景も、学校制度も、架空設定ですから、教師の助手としての彼の存在も不明。
この頃の女学生が、そんなに気軽に男性との接点があるのかも不明…不明づくしですね。
まぁ、私解釈ですから(-_-;)
この学校が、密かに共学校というのにも、全く触れてはいませんね…(苦笑)
こんな設定だけを考えてはいたのですが、結局物語が出来あがる事はありませんでした。
今回、このような形で日の目をみることが出来て、彼等も満足してくれたでしょうかね…。
と、いうことで、ここまで見てくれた方、お目汚し失礼しました。
END
2005.1.13
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