テニスな(?)カナテ様



 「あの、先輩?先輩って、中学生の頃から眼鏡かけてましたっけ。」
 「そうだな…部活の時は外していたが、授業中は必要だった。」
 「言葉使いとかも、あんまり今と変わらなかったりして…。」
 「今時の学生ほど、崩れてはいないだろう。」
 「じゃあ『〜したまえ!』とか、言っちゃったりして。」
 「…お前のような、聞き訳の無い後輩には、使うこともあったな。」
 「先輩は、一人称が『私』だし、女の子には優しそうだし…。」
 「呼称はともかく…女性に対しては、お前ほどでは無いと思うぞ。」
 「もしかして『紳士』なんて、言われてたりしました?」
 「……一体、どうしたというんだ?」
 「いえ、ちょっと先輩に似た人(キャラ)を見つけちゃったんで。」
 「またくだらない事を…。」
 「まぁまぁ…。」

 「言っておくが、私は去り際に『アデュー』などと、言う事は無いからな。」
 「………………へ?」


■おまけ
 「お前は、まだ街中で、女性に声をかけたりしているのか?」
 「え?いや…まぁ、ほどほどに……。」

 「可愛い子を見かけて『ラッキー♪』などと言ってはいまいな!」
 「………………へ?」


大月埴史、何気に少年漫画に精通しています。


※どちらかと言えば、ハニーは皇帝か達人だと思う。(か、某部長?)
あえて紳士にしたのは、ハニーに「アデュー」を言わせたかったから(汗)


END



WEB拍手から、繰上げ。
もう、言うまでもなく、あの作品です(汗)
ハニー=「柳生」、水支=「千石」
ひたすら、ハニーに「アデュー」を、水支に「ラッキー♪」を、
言わせたいだけに書いたネタ。
いろんな意味で、ごめんなさい…(苦笑)
あくまでも、管理人が無理矢理こじつけただけなんで。

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