2004年5月8日〜10日 栃木県 塩原温泉

今回の旅行の目的は、栃木のお友達に会うことと、せーこのお誕生日を兼ねてお祝いするということでした。
栃木と言えば宇都宮、宇都宮と言えば餃子!
ということで、出発当日は午後から出発して、宇都宮で餃子三昧をする事に決定。

5月8日(土)
首都高速湾岸線を通って、中央環状線を抜け川口線から東北自動車道へ入って、宇都宮まで辿り着きました。土曜日でしたが、ゴールデンウィーク後の為か、高速道路は空いていました。
そこで早くも問題発生。目指すは『宇都宮餃子館 インター店』でしたが、出るべき高速の出口を通り過ごしてしまったのです。
逆走できない(当たり前じゃ〜笑)なので、とりあえず次の矢板インターで降りました。矢板インターから宇都宮市街まで一般道路で戻る事約1時間で宇都宮市街に着きましたが、宇都宮の道路地図を持っていないので、道路標識を頼りに運転して(こんな時、ナビがあればな〜)さまよい歩きました。
特に『宇都宮餃子館』でなくても、餃子やさんだったら何処でもいいや〜という雰囲気になり始めた午後7時、やっと『宇都宮餃子館』を発見!!
ふ〜長い道のりでした。。。

宇都宮には何処にでも餃子やさんが点在すると勘違いしていた私たちは、もう〜お腹ペコペコです。
なんと、6種(シソ、エビ、野菜、ニンニク、舞茸、スタミナ健太の6種)の36個ギョーザに挑戦しました。他にラーメンとライスも・・・
流石のたろもお腹いっぱいです。

入店したのはもう午後7時を過ぎていましたので、閉店(午後8時)間近に清算を済ませて、一服した後に帰ろうと思ったら、ギョーザのマスコットを発見!しかし、本当はキーホルダー2個(税込み600円)が欲しかったのですが、レジはもう閉められてしまっているので、持っていたありったけの小銭でマスコットを2個買いました。(税込み500円)

その日は、佐野藤岡まで一般道路で移動して宿(大人の遊園地)を探しました。途中、葛生町という町を通り『葛生町山神祭』で花火大会が行われていたので、花火をちょっとだけ見ることができました。
たろご待望の大人の遊園地をやっと見つけて入りましたが、むむっ?!ちょっと寂れた感じ・・・良かったのは安かったということ。

5月9日(日)
今日はお友達と会って遊びに行く約束をしている日ですが、あいにくのお天気だったので、急遽、お友達のお家訪問に行きました。
お話をして、昼食をとって、久しぶりに会ったお友達とお別れ・・・一路、塩原温泉『芙蓉荘』へと向かいました。
『芙蓉荘』には、貸切露天風呂もあって、料金もリーズナブル。たろもせーこも大々満足でした。

この日、ラッキーなことにお客さんが少なかったので、一番大きな露天風呂である男湯が使い放題!!
たろが『露天風呂でブリブリ〜』を披露してくれました。(いつかは皆さんにも披露してくれる事でしょう。笑)

夕食は全12種のお料理が出されます。
牛のしゃぶしゃぶ、お刺身、煮物、山菜のてんぷら他和え物など・・・少し時間を置いて、パンプキンの蒸し物、あゆの塩焼き、味噌汁、クリームスイカのデザートが出されました。

5月10日(月)
朝は雨が降っていましたが、旅館をチェックアウトする時間には雨が上がってラッキーでした。
最初に向かったのは、『逆杉』です。

『逆杉』(塩原八幡宮内)
梢に近く高い幹に垂れた太い枝が多い事から「逆杉」と呼ばれるようになりました。
雄杉(西側)〜幹周11.5m
雌杉〜幹周8m
樹高40mの樹勢旺盛な杉の巨木です。

次に『源三窟』に行きました。

『源三窟』
入場料〜大人700円、小人400円
鎌倉時代に源有綱が戦いに敗れて身を隠したとされる鍾乳洞です。
中には、米とぎをしたと言われる「米洗いの滝」や怪我人の手当てをする様子を模写した人形などがあります。
源有綱は、「米洗いの滝」で米をといでいたところ、とぎ汁を流したために発見され自害したということです。
洞窟を出ると、武具資料館があり、甲冑や刀剣・火縄銃などが展示されています。

『源三窟』の入り口にある「長生きの水」をいっただき〜これでたろは「長生きたろ」になったでしょう。(笑)
次は、晴れているうちにと思い『回顧の吊橋』を渡りに行きました。

『回顧の吊橋』
全長100m、高さ約15m〜20mの吊橋です。
「去る旅人が振り返らずにいられない」ということから『回顧の吊橋』と呼ばれるようになりました。
この橋の先には『回顧の滝』があります。

この橋を渡っている最中に、大ハプニングの発生です。
たろが吊橋に手をついて「いぇ〜い」とポーズをとった瞬間、たろのズボンのボタンが弾け飛んでしまいました。(笑)
さて・・・たろのズボンのボタンはいずこ??

今度は、『もみじ谷大吊橋』へ向かいます。

『もみじ谷大吊橋』
通行料往復:大人300円、小人200円
全長320m、歩道吊橋としては日本一の長い吊橋です。

雨も降りそうになってきたので、雨でもできる陶芸を体験する為に『箱の森プレイパーク』(入場料200円)へ向かいます。
色づいたツツジがとても綺麗でした。
案内を見ると、陶芸は土日開催で平日は予約のみ・・・となっていましたが、とりあえずホビーの里へ行ってみました。
受付で陶芸の申し込みを受けてもらえたので、早速二人で陶芸体験(一人1,000円)です。

たろは、前回湯飲みを作ったので、今回も「湯のみ第二弾!」ということで、湯飲みの作成に入りました。せーこは、丁度、昨日、お友達にビーズの手作りのお花をいただいたので、そのお花を飾る花瓶を作成する事にしました。

二人とも調子よく作っていましたが、底に番号(発送するときの目印)を串で入れようとしたら、せーこの花瓶の底に穴が開いてしまいました。すぐに先生が補修をしてくれましたが、今度は花瓶の口の細くなった部分がポキッと折れてしまって、またまた先生に命拾いをしてもらいました。(笑)
せーこがもたもたして時間がかかっている間、たろはカメの箸置き3個とタバコの火消し(?)を作成していました。なんか・・・カメに見えな〜い。(笑)

約2時間、陶芸を楽しんでホッと一息です。
ここで作った焼き物は、約2ヵ月後に着払いで送ってもらうことができます。さて、たろとせーこの作品の出来はどうだったでしょう?着いてからのお楽しみです。