2005年10月9日 トリックアート美術館/高尾山

体育の日が近いこの時期、昔は体育の日と言えば「晴れ」が当然でしたが、暦がハッピーマンデー方式になってからの体育の日の天気っていまいち・・・そうは思いませんか?
そんな雨の日でも楽しめる所を見つけました!!

たろはけっこう深夜番組を録画して観るのが好き♪
その中で、某テレビ局で『トリックアート美術館』の紹介をしていました。たろは「ここだ!!」と閃いたのでした。
開園は午前10時なので、その時間に合わせて自宅を出発です。天気は雨ですが、美術館の中は関係ないですから、足どりも軽やかに出発です。

『トリックアート美術館』
入館料:大人1,300円(割引券で一人200円引きで入館してきました。。。インタネットで簡単に割引券が手に入ります。)
館内で飲み物又は入り口の自動販売機で飲み物が無料で飲めるコインを一人1枚くれます。

まず入り口で、館内の係員が作品の見方を説明してくれます。
写真は「絵」ですよ!
まるで、たろが階段を昇ったり、せーこがレンガを取ったり石碑を持ったりしているように見えますね。

下の写真は、「空中神殿」という場所で撮りました。
まるで、雲の上を歩いているようでしょ?

手を掛けたり、持ったり、その上に乗ったり・・・・してるように見えている物も、みんな「絵」です。
たろが監獄に?!あっ・・・・これは本物でした。

部屋は古代エジプトをテーマに「ネフェルタリ王妃の間」から始まって、「幸運のファラオ」「動く階段〜メレルカ像」「消えたファラオの間」「一本橋〜底無しの谷〜」「迷宮の牢獄」「砂漠のオアシス〜かくし絵クイズ〜」「クイズの神殿(空中神殿)」と8つの部屋を隠し扉によって行き来します。
もう〜自分がどこにいるのかわからなくなってしまいました。

やっと迷路のような部屋を抜け出し、2階のフロアへ。
ここには額に飾られた「絵画」がたくさんあります。もちろん、「絵」ですよ!今にも飛び出してきて、動きそうでしょ?

上の写真は「マジックテーブル」です。何故か?!胴体がどこかに行ってしまいました。

ローマの「真実の口」?!いやいや、これも「絵」なんです。

この下1段目の部屋は「鏡の部屋」です。
よ〜くご覧下さい!せーこの後は鏡なのに、せーこが映っていませんね〜逆に、鏡に映ってるはずのせーこが部屋にいなかったり〜

2段目の写真「エイムズの部屋」です。何故か向かって右にいると大きくなる部屋です。ど〜してでしょう〜?

3段目の写真は自分が左側から右側へ移動しています。建物の種類や数が変わってきます。
実は、この絵の建物の角の部分が手前に出っ張っているように見えますが、それは逆で角は凹んでいます。。。絵に近づかないと、この違いがわかりません。何故?!

4段目の絵は、細く見える女性と太く見える女性・・・・もちろん、同じ「絵」です。

ここで、すごい芸術を見つけました!
周りに円になっているわけのわからない絵が、筒にはちゃんとした「絵」になっています。

せーこがスカートめくり(笑)してるのも、たろがツンツンしてるのも、ぜ〜んぶ「絵」だなんて、信じられる?!

この階段は、最初に係員に騙された(笑)階段です。
「さぁ、こちらへどうぞ。」と言われて昇ろうと思った階段は「絵」でした。

『トリックアート美術館』はそれほど広くはありませんが、約2時間楽しむことができました。
ホント、人の思い込みや先入観で錯覚してしまう現実の世界・・・皆さんも行ってみてはいかが?