栃木県　那須高原
　2007年9月14日〜9月16日

栃木県　阿武隈川渓谷展望台・殺生石・乙女の滝・深山ダム
　　　　手作りキングハムの家・那須サファリパーク（ナイトサファリ）編
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9月14日

我家の旅行恒例で、実際に行動を始める前日夜の出発です。
いつもは通らない首都高を走って東北自動車道に乗ろうとした所、東北自動車道への分岐点で進行方向の車線とは逆の車線を走っていた為首都高を一周してしまいました。（笑）
二周目に無事、東北自動車道に乗り、矢板インターで降りて『大人の遊園地』に宿泊しました。

9月15日

『那須ロープウェイ』に乗ろうと行きましたが駐車場はすでに満車状態で駐車場に入れず、そのまま道なりに山を登って『阿武隈川渓谷展望台』に到着しました。
ロープウェイは諦めて、展望台を散策し景色を見てきましたが、ここは「朝日岳」（1,896ｍ）「鬼面山」（1,616ｍ）「中大倉山」（1,417.1ｍ）が見える場所で、山にかかる雲の動きの早い事・・・そう長時間滞在していたわけでもないのに、雲がかかって暗くなったかと思うとすぐに雲が消えてお日様が顔を出したりと山を見ているだけで面白かったです。

今回の旅行は私たちには珍しく、『那須サファリパーク』のナイトサファリを見て『南ヶ丘牧場』でソーセージを作る以外に特に観光コースを考えていなかったので、行き当たりばったりの旅です。
地図を見ると『殺生石』が近くにあったので以前にも一度行った事がありましたが『殺生石』に行きました。
到着時はすぐに駐車場に入れて、車を置いて中を散策しましたが、車を出す時には駐車場の待ち行列ができていました。
そう、今日は土曜日ですが月曜日は「敬老の日」で祭日、いわゆる連休中になるわけで、しかも「敬老の日」と言う事で年配の両親を観光に連れてくるには絶好の場所なので混雑もひときわです。
この駐車場に入ろうとする行列の仲間にならなくて良かった（行列ができていたら立ち寄りませんが・・・）と思いました。

殺生石
石がゴロゴロと転がる殺伐とした風景です。岩の間から硫化水素などの蒸気が噴出しています。
伝説によるとインドや中国で悪事の限りを尽くした9尾を持つ金色の狐が日本に渡来し、宮廷に入り込み天皇の寵愛を受けるが、正体を見破られこの地で成敗されたそうです。その狐が今なお毒素を出しているとか。

次に向かったのは昼食も兼ねて『乙女の滝』です。
ここも以前来たことがあります。
たろのポーズは「乙女」のつもりですが、どう見ても「コマネチ」？
乙女のように清くなりたいのか（？）たろは『乙女の滝』の水で顔を洗います。そこでメガネを落とした事に暫く気づかず置いてくるところでした。危ない、危ない。

乙女の滝
白笹山から流れ出す沢名川にある落差10ｍ幅5ｍほどの小さな滝です。階段や遊歩道が整備されているので木々に囲まれた滝壺近くまで歩いていけます。

次に地図に小さく載っている『矢沢の滝』に行こうと看板どおりに走ってきたのですが、『矢沢の滝』（多分、かなり小さいか奥まった所にある？）が見つけられないまま『深山ダム』に到着しました。
正直言って何もないところです。（笑）

『深山ダム』を出てとうとう『矢沢の滝』を見つけられずに車を走らせて『手作りハムの家　キングハム』に向かいました。
ここには「３Ｄメルヘン水族館」（入場料1,000円／人）があります。
専用のメガネを貸してくれて、そのメガネを通してハイビジョンシアターを観て楽しみます。
魚がすぐ目の前に飛び出してきます。
その他、不思議な水たまりを歩いたり潜水艦の窓から魚を見たりできます。

夕方、本日泊まる宿へ向かいました。
今日の宿泊は『ペンションアパッチ』です。
この宿にした理由は、リーズナブルな料金に無料の貸切風呂が３つあることです。
しかも、『那須サファリパーク』から近いし、ナイトサファリのチケットも通常2,100円のところ1,800円で購入できます。
せっかくの貸切風呂でしたが、到着時とナイトサファリから帰ってきてからの２回しか入れなかったのは残念でした。

夕食は洋食のディナーコース、この日のデザートはたろの大好物シャーベットが嬉しい♪
お料理も美味しかったし、量も満足です。
そして朝食はパンの日もあるようですが、この日は「雑炊」でした。
美味しかったし、珍しいのでとても良かったです。

夕食を終えて、本日のビックイベント「ナイトサファリ」にお出かけです。
ナイトサファリはマイカー入場はなし（あっても、車を傷つけられると嫌なのでマイカー入場はしませんが・・・）でバスで見学します。（バス料金は無料）
入り口やバス内では、動物たちにあげるエサが１袋1,000円で売っていたので、1袋買ってライオンバスに乗り込みます。
1袋1,000円のそのエサの中身はは、ビスケットが5枚くらいと草を丸めた草食動物用のエサ10粒くらいでしょうか。中身が1,000円相当の物とは思えないですが、バスの中から動物たちにエサをやるのは楽しくて、ついつい買ってしまう様な感じです。
現に、バス内で追加購入してた人がけっこういました。皆さん『那須サファリパーク』の罠に嵌ってます。（笑）

ゾウやキリンはバスが通るとエサをもらおうと大きな顔をバスに向けて寄ってきます。、ライオンも夜行性のため、昼間はごろごろ寝ていることが多いですが、ここではのそのそ歩き回っています。
園内バスでのナイトサファリも終わりに近づいた頃、とても珍しいロバと馬のあいのこが居ました。
ロバの顔をしているのに足はしましまです。

昼間のサファリもいいけれど、ナイトサファリもまたいいですよ！

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