★症状 細くて白いフン、あるいは粘液に包まれたフン、液状のフンをします。 症状がひどいと腸炎になり、金魚は激しく痙攣したり、猛烈な勢いで泳いだりして、まもなく死に至ります。 ★原因 水温の急変、水質の悪化等で金魚がストレスを受けたり、エサの与えすぎで消化能力をオーバーしてしまった場合、古く変質したエサを与えた場合などに発生します。 ★対策 ◆水温を25℃くらいまで徐々に上げ、しばらく(数日〜1週間程度)絶食します (※)お腹に溜まったフンが全て出たら一応OK。金魚の体力回復という意味で0.5%の塩水浴も併用するのも効果がありますが、絶食だけで治る場合がほとんどです。 ★予防 ◆水槽の置き場所を考慮したり、ヒーターで保温するなどで、水温が急激に変化しないようにします(特に春〜秋) ◆消化の良いエサを与え、またエサを与え過ぎないように注意します。 |