工夫&節約 「濾材のメンテナンスを省力化しよう」
左の写真を見て、知らないという人はまず居ないはず。スーパー等で売られているミカン等が入った袋です。これが、ホームセンターでも大きめの店舗や、農業資材に力を入れている店舗で、「収穫袋」として売られています。大きさも何種類かあります。
ちなみに私が使用しているのは、1.5kg用という、縦30センチ、横20セン
チくらいのものです。大きさによりますが、たいてい一枚が10〜20円。しかも農業用だけあって、かなりの耐久性です。
上の収穫袋に0.5リットルの濾材を詰めたものを2セット用意し、左の写真のように上部フィルターの濾過槽に設置します。そしてその上に上部フィルター用のウールを2〜3枚くらい敷くとちょうど良い感じになります。もっと大きい袋(5kg用等)に1リットルの濾材を詰めても良いのですが、0.5リットルずつ2袋に分けることで、濾材の掃除を時期をずらして行い、濾過バクテリアが急激に減少するのを防げます。一つ心配なのは、農作物用なので、こっそりと農薬を染みこませていたりする可能性がゼロではないという点です。念のため使用前に1日くらい水を張ったバケツにいれてアク(農薬)抜きをしたほうが安心です。
(概要)
外部フィルターを使用している人の間では一般的なことですが、セラミック濾材等を使用する場合は、直接濾過槽に入れずに、いったんネット袋に入れてから設置するようにします。こうすることによって、濾材を掃除するときに袋ごと取り出せば良いので、、メンテナンスの手間が大幅に省けます。この技は上部フィルターで市販のセラミック等の濾材を使用する場合にも活用できます。
ただ、アクアメーカーがこの目的で販売しているネットバッグ等は一枚が500円くらいしますし、意外に耐久性が低いものです。よく洗濯ネットを使用するという人が居ますが、これも意外に値段が高かったり、上部フィルターには大きすぎたりして、意外に使い勝手が悪いものです。
私もいろいろ探して試しているうちに、良い物を発見しましたので、紹介します。
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