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歴史年代ゴロ合わせ暗記
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飛鳥文化
飛鳥文化
聖徳太子の頃の文化を
飛鳥文化
といいます。飛鳥文化には大きく2つの特徴があるので覚えておきましょう。
①最初の仏教文化・・・聖徳太子らの仏教奨励により、飛鳥地方(奈良盆地の南部)を中心に栄えました。
②国際色豊かな文化・・・南北朝時代の中国、朝鮮半島、ギリシャ、インド、ペルシャなどの影響も受けているといわれています。
有名なものでは、何と言っても聖徳太子が建立したといわれる
法隆寺
(ほうりゅうじ)
!これは、現在も残る世界最古の木造建築ともいわれています。金堂の柱の中央部分はやや膨れていて、ギリシャの影響を受けているとも・・・。
また、その法隆寺に納められ国宝とされているものでは、
釈迦三尊像
(しゃかさんそんぞう)や
百済観音像
(くだらかんのんぞう)、また
玉虫厨子
(たまむしのずし)といわれる玉虫の羽がはってある美しい箱も有名ですね。
(出典先:ウィキペディア 百済観音像)
(出典先:ウィキペディア 釈迦三尊像)
(出典先:ウィキペディア 玉虫厨子)
飛鳥文化
(寺院)
法隆寺(奈良県)・聖徳太子
四天王寺(大阪市)・聖徳太子
中宮寺(奈良県)・聖徳太子
飛鳥寺(奈良県)・蘇我馬子
広隆寺(京都市)・秦 河勝
(彫刻)
釈迦三尊像(法隆寺)
百済観音像(法隆寺)
釈迦如来像(飛鳥寺)
(工芸)
玉虫厨子(法隆寺)
天寿国繡張・てんじゅこくしゅうちょう(中宮寺)