法隆寺の歴史
|
|
|
法隆寺は、607年(推古15年)に創建されたと伝えられています。日本書紀によれば670年に1度全焼して、693年〜694年にかけて再建されたとされていますが、それでも現存する世界最古の木像建築だといわれており1993年には世界文化遺産に日本で始めて登録されました。
金堂の柱は中央部分が軽く膨れており、これはギリシアのパルテノン神殿の影響を間接的に受けたものではないかといわれています。また、彫刻では、鞍作鳥(くらつくりのとり)という人物が彫ったといわれる釈迦三尊像(しゃかさんそんぞう・国宝指定)や百済観音像(くだらかんのんぞう・国宝指定)らが有名です。また、その他にも玉虫厨子(たまむしのずし)、黒漆螺鈿卓(くろうるしらでんしょく)などの工芸品でも多くの国宝、又は重要文化財が保管されています。
|
|
|
|