マゼラン
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1519年に出航して世界周航の旅に出たのがマゼラン一行です。
このマゼランをバックアップしたのがスペイン国王、カルロス1世でした。しかし、実は、このマゼランはポルトガル人なんですね。ですから、最近では、マゼランのことをマガリャンイスと表記している教科書もあるようです。
彼らは、南アメリカ大陸の南端を通り太平洋をやや北寄りに進みます。そして1521年にフィリピンに到着しました。フィリピンはこの頃、イスラム教。これをマゼランはキリスト教への改宗やスペイン王への貢物を強要します。
これに対抗したのがフィリピンの英雄、ラプラプ。このラプラプの活躍のおかげでマゼラン軍は撃退!マゼランも戦死してしまいます。だから、実際、世界一周を果たしたのは、マゼランというより、マゼラン一行ということになりますよ。
マゼランを失った一行はフィリピンを引き上げ、スペインに帰国。史上初めて世界一周を成し遂げることになるのでした。
マゼラン一行のルート |
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