明治時代の年代暗記
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1868年。五箇条の御誓文(ごかじょうのごせいもん)-明治維新(めいじいしん)
明治政府は、旧幕府軍との戦い(戊辰戦争 1868〜1869年)の最中に5か条の御誓文を出し、明治新政府の政治方針を打ち出した。 |
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1869年。版籍奉還(はんせきほうかん)
明治政府は、これまで藩主が治めていた土地(版)と人民(籍)を天皇に返させる版籍奉還を行う。しかし、元藩主はそのまま知藩事(ちはんじ)となって、もとの領地を支配したのであまり効果はなかった。 |
1871 |
いや、泣い(1871)てもダメよ。廃藩置県。 |
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1871年。廃藩置県。(はいはんちけん)
藩を廃止して、県を置く。これまでの藩を県や府とした。 |
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1873年。徴兵令(ちょうへいれい)、地租改正(ちそかいせい)
20歳以上の男子に兵役を義務付ける徴兵令。地主から地価の3%の税金を納めさせる地租改正が始まる。どちらも反対が多く一揆が起こる。 |
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1877年。鹿児島で西南戦争(せいなんせんそう)
征韓論(せいかんろん)-朝鮮を武力で開国させる政策-に敗れて鹿児島に帰った西郷隆盛を士族(元武士)たちがおしたてて起した戦争。政府軍に敗れる。 |
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1885年。内閣制度が出来る。
内閣制度が整い、初代内閣総理大臣には伊藤博文(いとうひろぶみ)がなった。 |
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1889年。大日本帝国憲法(だいにっぽんていこくけんぽう)発布。
伊藤博文により、ドイツの憲法を手本にアジア最初の憲法となった。天皇を敬う教育が徹底された。(発布の時の内閣は黒田清隆) |
1890 |
人、ばっくれ(1890)ては、ダメよ。最初の選挙。 |
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1890年。第一回衆議院選挙(しゅうぎいんせんきょ)
有権者は、国税15円以上で25歳以上の男子に限定。人口のわずか1%ほどだった。
選挙後、第一回帝国議会が開かれる。議会は、選挙で選ばれた衆議院と任命制の貴族院の二院制。 |
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1904年。日露戦争(にちろせんそう)
日本対ロシアの戦争。戦争に勝った日本は、翌年、アメリカのルーズベルト大統領の仲立ちでポーツマス条約にこぎつける。 |
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1910年。韓国併合(かんこくへいごう)
1909年。韓国の青年による伊藤博文暗殺をきっかけに1910年、韓国併合。以後、1945年まで朝鮮を植民地とする。 |