シャーマン戦車
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| シャーマン（M4) スペック |
| 生産年 |
1942年〜1945年 |
| 全長 |
5.89メートル |
| 全幅 |
2.61メートル |
| 重量 |
30.3トン |
| 乗員 |
5名 |
| 速度 |
40ｋｍ/ｈ |
| 行動距離 |
190ｋｍ |
| 主砲 |
7.5ｃｍ砲 M3 |
| 最大装甲厚 |
89ミリ |
M4型アメリカ製戦車、通称「シャーマン」は日本人にも馴染みの深い戦車です。このタイプはかつてMSA協定によって日本の自衛隊でも使われていましたのでかつての怪獣映画など自衛隊が登場するシーンなどこのシャーマン戦車が目に焼きついている方も多いのではないでしょうか？
このシャーマン戦車にはアメリカの自動車生産技術がふんだんに盛り込まれています。GM、フォード、クライスラー・・・。
そのため、時速はおよそ40キロ！自動車並の速度が出る！
さらにアメリカ自動車産業の生産力を駆使して生産された為、生産数は5万両以上と第二次世界大戦時の戦車としては最多の生産数です。
主砲は75ミリ砲を搭載。しかし、ドイツのティガーに比べると攻撃力、防御力ともに見劣りしてしまいますね。ですが、シャーマン戦車はティーガーなどに比べて故障が少なかったといいます。ティガーなんて重過ぎて40キロも走れば故障したという話もあるくらいですからね。しかも、故障したティーガーは重すぎて牽引できないので放置されることも・・・。
その点、シャーマン戦車は構造がシンプルでしたので故障が少ない上に整備も簡単。ですので、ノルマンディー上陸作戦などでは、このシャーマン戦車が大活躍することになります。
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