豊臣政権のしくみ
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豊臣政権では、豊臣秀吉を頂点とし、有力大名である五大老、秀吉子飼いの大名五奉行が中心となり政治を行いました。そして、両者の仲裁役として３中老が置かれます。
| 五大老 |
徳川家康
（江戸256万石） |
前田利家
（金沢84万石） |
宇喜多秀家
（岡山57万石） |
毛利輝元
（広島121万石） |
上杉景勝
（会津120万石） |
| 五奉行 |
浅野長政
（甲府22万石） |
石田三成
（和歌山19万石） |
増田長盛
（大和郡山20万石） |
長束正家
（水口5万石） |
前田玄以
（丹波亀山5万石） |
| 三中老 |
生駒親正
（高松１５万石） |
中村一氏
（駿府１５万石） |
堀尾吉晴
（浜松１２万石） |
カッコ内の領土を見ると圧倒的に家康の２５６万石という石高の多さが目に付きます。豊臣秀吉が２２２万石なので秀吉より多い石高の所領を持っていたということです。
とはいえ、秀吉の持つ領土は金山や貿易で栄えている地であったため、経済面では秀吉が圧倒的でした。
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