ミッドウェー海戦で沈んだ空母ヨークタウン
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全長247メートル。全幅35メートル。搭載機90機。乗員は2200人以上の空母「ヨークタウン」。この空母は、太平洋戦争でのミッドウェー海戦にて大活躍をするも、その直後に海の底へと沈んでいくこととなります。
ミッドウェー海戦に先立つ珊瑚海海戦にてすでに損傷を受けていたヨークタウン。しかし、日本軍がミッドウェーに進出しているという情報を得ると大急ぎで修理をし、すぐさまミッドウェーに向かうことになります。昼夜を問わず24時間体制で修理。応急処置のつぎはぎだらけです。
その応急処置のままミッドウェー海戦に参戦したヨークタウン。僚艦2隻とともに日本の「赤城」「蒼龍」「加賀」を撃沈させるという大活躍。ですが、その後は「飛龍」の攻撃にあい大打撃を受けます。何とか消火には成功しますが、ハワイに向け戦場から退避しようとしているところに日本の潜水艦「伊一六八」に発見され4本の魚雷を発射されます。その内の1本が命中。1945年6月8日の午前6時ごろ空母ヨークタウンは海の底へと沈んでいくことになるのでした。
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