日本を離れたフランシスコ・ザビエルのその後
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フランシスコ・ザビエルは、日本に始めてキリスト教を伝えた人物ですが、彼がその後、どうなったのかは、あまり知られていません。
フランシスコ・ザビエルは、インドで布教していた際、アンジロー(ヤジロー)という日本人と出会いました。それがきっかけとなり1549年、アンジローの案内で日本の鹿児島についたフランシスコ・ザビエルは日本での布教を始めます。
ザビエルは、九州から大阪、京都にまで布教活動をこなし、2年3ヶ月の月日を経て、日本を去ることとなります。
日本を去ったザビエルは、ゴアに帰任しますが、今度は中国での布教に赴きます。そして、1552年12月3日、粗末な住居で布教に励んでいたザビエルは病死するのです。
彼の片腕は、ローマに送られ今も大切に保管されています。このザビエルの片腕は、戦後、日本でも公開されたことがあるとのことです。
ザビエルの片腕の写真(ウィキペディア)
ちなみに、このフランシスコ・ザビエルの肖像画。これは、フランシスコ・ザビエルを想像して後に書かれたものであり本当は、肖像画のような変な髪形じゃなかったんじゃないか?ともいわれています。もし、フッサフサだったら、カッパのような髪型で伝えられたザビエル。・・・ちょっと可愛そうですね。
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