整備手帳

ライセンスランプの製作 そのB at 2004/12/21
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写真も説明も簡単にしたかったんですが、作るのと同じ位、このページを書くのが、(超下手ですが)面白くて長くなってしまいました。

材料は1cm角のアクリル棒です。2面に2ミリ幅のミゾが切ってあります。多分アクリル細工のコーナーです。田舎なんで、こんな材料しか有りません。
(近くに東急ハンズが有ったらなあ〜)
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使う長さにカットして、端を成型して磨きます。赤い印は前回と同じ8個のLEDの取り付け位置です。今回はその間に更に、7個追加で計15個になります。長さは材料の半分の25センチです。(2本作れます)
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取り付けた時、上側とボディー側に溝が来るように、5ミリのドリルで開けます。長さの関係から端は角度を付けて開けます。深さはLEDの長さと同じですが、少し手前で止めます。最後まで開けますと、ドリルが溝に引掛かって割れる事があります。

少し穴の間隔がバラついています。
両端はもう少し角度を付けても良かったかも・・・・
(割れても欠片を元に戻して、アクリサンデーの接着剤を流せば、簡単に修復できます)
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LEDの電極を分けるのに、溝から溝へ切り目を入れます。
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今度はLEDの加工です。
先ず5ミリLEDの下の段を、爪切りでカットします。(爪切りが最適)
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爪切りでギザギザになった所を、5ミリの穴に入るよう、ヤスリで滑らかに仕上げます。
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60度の広角タイプなら、そのままでも良いと思います。少し拘ってアクリル棒に埋め込んだ時、面を揃えるのと、更に広角にと思い前回同様、先のレンズ部分を削ります。

バフの熱で樹脂が溶けないように、樹脂用の白いバフローを着けます。
ヤスリの跡を、サンドペーパーで軽く擦り、あと艶出し仕上げします。
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綺麗に拡散仕様に仕上がりました。
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穴に上手く納まるか確認します。
右側は拡散仕様のホワイトLEDです。
左側は光にメリハリを付ける為、今回追加した15度のブルーLEDで、ノーマルレンズままです。
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先ず拡散仕様のホワイトLEDから、アクリサンデーを隙間に流し接着します。
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取り付け、配線ですが写真D鉄ノコで、切り目を入れたミゾに沿ってLEDの足を曲げます。
CRD(定電流ダイオード)の極性を間違え無いように確認しながら、半田付けして短くカットします。極性間違えますと、派手な壊れ方します。
キャー!ビックリ!! (*゚ロ゚)ノミ☆(;>_<) バシバシ
今回実際に体験しました。

※写真を撮り忘れたので、作業順序は前後してます。
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後から付けるブルーLEDと配線が、ショートしないようにCRDも一緒に、5分エポキシを塗ります。硬化しない内に、上からマスキングテープを貼り、テープの上から押さえて、少しでも滑らかに固めます。
硬化してテープを剥した所です。
ブルー、ホワイトと配線が2層になります。

550×318
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ブルーLEDの取り付けです。
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ホワイトLEDの試験点灯です。
エポキシで固める前に試してはありますが、念のためにTESTします。
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次はブルーLEDです。
フリーハンドでの穴開けなので、光軸がバラバラです・・だんない、だんない(^∇^;)
車検は無理なので、「いけない子バージョン」!!
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ホワイト&ブルーです。
イルミネーションをイメージして作りましたので、一応クリスマスバージョン!!
:;☆“Merry*Christmas”☆;:*:;☆('-^*)
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点灯確認しましたので、ハーネスも一緒にエポキシで固めます。
今度も同じくテープの上から押さえて、少しでも平面に固まるようにします。
あとテープを剥してエポキシのバリを切り仕上げた所です。
この固まった時点で、点かないLEDが有りますと修理不可能で、最初から作り直しになります。
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エポキシで固めた上側、裏側を光が漏れないように黒で塗ります。
あとLEDが直接見えないように、フードを付けます。フードはOHPシートに黒のカッティングシートを貼り、本体に強力両面テープで付けて完成です。

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スイッチは色々考えたのですが、ホワイトとブルー2個付けました。
取り付けですが、殆んど雨も掛からない所なので、強力両面テープで充分です。

長いページを、最後まで観て頂き、ありがとう御座いました。m(__)m
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