整備手帳

★ スピードメーター液晶基盤の交換 ★at 2005/06/08 
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こんな表示エラーを起こしていました。肝心な時によくなります。写真の時は万kmだけですが千kmもエラー起こし、機嫌の良い時は正常に戻ります「優柔不断メーター」。燃費の計算は問題無いのですが、オイル交換の時に分らなくなり、前回は5000km以上走ってしまいました。実際の走行距離は64774kmです。

新品交換して000000kmになるのも抵抗ありますし・・・・
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アクシス用スピードメーターです。値段に釣られて、取り付けは何とかなると思い、ヤフオクでGETしました。
今、付いているのより文字盤の目盛りが少なく、タコメーターと並べると見た感じ、かなり違います。
針を抜いて文字盤は簡単に交換出来るものと思っていましたが、シッカリ固定されていて思案していました。
ルネ掲にも抜き方を質問させてもらったのですが・・・・・・
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やはり構造上、針は抜く事が出来ないみたいで、目盛りの数が少ないけどこのままガマンするか、文字盤を切って交換するか・・・・後者を選択する事にしました。
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トリップメーターのリセット棒?を外す為に液晶に付いている黒い枠を外します。(4箇所で固定されています)
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結局、文字盤は針の軸の太さまでカットすることになりました。
針のストッパーが無くなり位置が分らなくなるのでネジ穴に爪楊枝を刺して止めておきます。
切れた文字盤にはシールを貼るつもりでした。
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ルネのメーターを外した所、よく見ると針が違います。アクシス用は針の横側にシルバーメッキが掛けてあります。ルネ用はメッキが無くオレンジのみ・・・・ガ〜

針は横から見ると分るので妥協できません。最初から交換方法を考え直す事になりました。(>_<)
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メーターの裏側です。σ("ε";) ボクのレベルで出来そうな最後の方法です。
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赤丸は針のコイルのアウターケースが付いている所です。緑の丸はステイの固定ネジです。針のアウターケースの品番は同じ様なので、この部分の半田を外して一体になっている針、コイル、文字盤をまとめて交換する方法です。
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交換方法は決まりましたが、アクシス用がちゃんと動くか取り付けて確認します。

裏側の止めネジですが、ルネ用の5本よりアクシス用は1本少なく4本です。ただの止めネジならだんないけど、このネジは裏のフィルム基盤とメーターの基盤を繋ぐコードの役目もしていますので・・・・
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ちょっと心配ですが仮付けしてみます。何処か不具合が出るかチェックしましたが、ちゃんと作動しているみたいです。ナビの車速パルスも確認出来ましたし、CVTの警告灯も点きますし・・・・


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あとは実際に走ってみないと分りません。直ぐに外せるように、怖いけどカバーは付けずに、このまま暫く走る事にしました。

間違ごうても拭いたらいかん!!

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2日ほど走ってみましたが何の支障も無いので、針を外して基盤の交換をする事にしました。半田吸い取り器で4箇所の半田付けを取り、針&文字盤を外します。

足らんメーターの止めネジは、何やったんやろな〜ぁ?
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右側は移植して出来上がったメーターです。

左側は残った残骸です。

結果的に文字盤切るよりも、上手く出来たと思います。針の色が違っていて良かったです。ラッキー
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あとは元通りに組み立てて完成です。(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪

55235km!! 
その差約9500km、私の1年分メーターを巻いた事になりました。

PNN30さん、お陰様で無事に交換する事が出来ました、ありがとうございました。
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