ポンせんべい焼き機1号
私が在住している町史の1ページに、昭和20年代の写真が掲載されていました。写真に写ったリヤカーに積まれていた機械は、まさしくポンせんべい焼き機。懐かしい思い出がよみがえりました。米といくらかのお金を払いせんべいを焼いてもらっていた幼少時代。プシューっと音がして生米が美味しいせんべいに変わる不思議な光景でした。またそのせんべいの美味しかったこと!。よーし、作ってみようと思い立ち、形からして、かき氷機がいいのではないか・・・しかし、思うようにいかず半ばあきらめていました。
ある日、考えていた構造に近いせんべい焼き機と、実際に焼いて体験できる店があるという情報を友人から得ました。翌日、休暇を取りすぐさまその店を訪ね、ポンせんべい焼き機を見て、また、実際に焼くことを体験できました。「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、暗闇に光が射し、改造を重ねようやく完成しました。まだ完全ではありませんが、まあ美味しく楽しく遊べます。
スプーンかるく一杯の米がくっついて1枚のせんべいに。
楽しくなります。
味付けは塩のみです。
こだわりの塩、配合はなかなか難しい。
米1合から14枚くらいのせんべいができます。
今回は、麦を混ぜて焼きました。サクサク感がたまりません!
美味しいこと請け合いです。
火の酒2本とドブロク
岩手産やまぶどう
赤葡萄酒・・・濃い色素。ポルフェノールたっぷり!