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人生を楽しむ物作り Rokurinan

渓の風人tanino kazabito


2012年5月、本年ようやく2本完成しました。いずれも女竹で、かるーくフレームフィニッシュ。
次は、中空構造を、バンブーフェルールを、スリーピースを・・・挑戦です。
でも、その前に入魂式をやらないと・・・

◎リールシートとコルクグリップ

上・≪Mogu634 ♯4≫
 初めてリールシートをコルクにしてみました。ブランクをそのまま見せよ うと思いましたが、防水性を考えて真鍮製の六角棒でキャップを作りシー トエンドに埋め込みました。リングはニッケルシルバー製。
下・≪Gratia634 ♯4≫
 オーソドックスなタイプ。花梨バールで作ったシートです。
 キャップ&リングは真鍮製で黒染めしています。


◎塗装について

上・≪Mogu634 ♯4≫
 初めてデッピングに挑戦しました。ウレタン塗装2回。ピッカピカ!


下・≪Gratia634 ♯4≫
 オイルフィニッシュ(タングオイル)。塗っては拭き、塗っては拭き、日 数を食らいます。でも、この鈍い艶がいいんです。


◎6㌳3㌅♯4の2本・・・テーパーはもちろん違います・・。

左・≪Mogu634 ♯4≫
 ガイドはストリッピングガイドを含め8個。
 強くしなやかに・・カーブを描いて・・・ってかな!・・・。
 自作ストリッピングガイドを取り付け。



右・≪Gratia634 ♯4≫

 ガイドはストリッピングガイドを含め7個。

※ グリップとリールシートのバランス・・・長さ、太さ、毎回悩みます。
  デザインって大切なんですよね。


シルクフライライン・・・?

3回目の挑戦。
1回目・・・シルクの糸4本をドリルで撚り合わせ。
      その先にファールドリーダーを取り付けて見た。
2回目・・・シルクの縫合糸(ブレイドシルク)にファールドリーダ―。
      9メートルの重さ4グラム・・・♯1か2にはいいかも・・?
そして今回、シルクのリリアンを手に入れた。
      試しに20メートルの長さで切り、ハダーニングしました。
      9メートルの重さは8グラム。♯4でいいかもしれない。
      毛羽立ちを取ってミューシュリンを塗り込んで育ててみます。




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六倫庵