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鉄骨工事
鉄骨構造建築も新潟、宮城、阪神地震と大きな震災かおきるたびに、新たに品質管理、精度、特に溶接技術が更に厳しくなりました。
私たち小規模な工場でも毎月勉強会を行い、大規模な工場に劣らないよう溶接資格の取得、技術講習会の受講、またいち早い情報を捉え、製品に誇りと自信を持っています。

構造物に最適な鉄骨
鉄骨は種類も豊富にあり、強度、柔軟な作業性、経済性に優れ、構造物には最適です。
しかし、最大の弱点は『錆(サビ)』です。一般的な対処方法として、防錆塗装(サビ止め塗装)がありますが、時間の経過と共に劣化してしまいます。より完全な皮膜方法として亜鉛メッキを施す事が望まれますが、少量だとコストが高くつきます。

『錆』って?
錆は鉄と水と酸素(空気)によって発生します。鋼材の表面には微細な凹凸が無数にあり、この隙間に水分を含んだ空気が入ると(触れると)錆びて腐食します。酸素がなければ錆びる事はありませんが、それは実際不可能です。鉄を水の中、土の中に埋め込んだ場合は地上より酸素量が少ないので腐食は遅くなります。鉄柱等を埋め込む場合はコンクリートで巻けば地中の酸素を遮断するので錆びは止められます。

こんな事で困ったことありませんか?
家庭でビスやボルトが錆びて回らなくなったとゆう経験はありませんか?そんな時は、こんな道具がひとつあれば簡単に回ります。
卓上コンロのカセットボンベにトーチを付けたハンドバーナー(ホームセンターで売ってます)で、回らなくなったナットをあぶります。この時の注意点は、ナットのみをあぶる事です。ナットは熱で膨張します。冷めないうちにボルトの頭を叩きながら回すと一発で緩みます。試してみて下さい。

※バーナーであぶったボルト(ナット)はたいへん熱くなっています。ご注意下さい!



錆びてナットが回らなくなったボルト


ハンドトーチバーナー


ナットをバーナーであぶる。

火傷をしないようプライヤー(ペンチ)で持つ。


冷めないうちにボルト(ナット)を叩く


モンキー等でナットを緩める。

この時、一度締める方向(時計回り)に少し回してから

緩める(反時計回り)と回りやすくなる。

ナットが取れた

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