Sakatama_Do!:dialy.htm

2004年1月31日（土）

昨日の続報。ディズニーのアイズナー社長の進退問題に発展しかねない勢い。アナリストたちは概ねディズニー／ピクサーの契約失敗に批判的で、今後ロイ・ディズニー氏を筆頭とする反アイズナー派の追い落としは必至。また、アニメーション部門の再生も重要な課題として残っており、アイズナー社長の命運はいかに。

2004年1月30日（金）
興行収益の配分でもめていたディズニーとピクサーがついに決裂。次々作の「Car」を最後に、袂を分けることになった。ここ数年ヒット作が出ていない状況でピクサー作品の配給が止まるのは、ディズニーにとってかなりの痛手。ただ以前の契約にあったピクサー作品の続編を創る権利は保有しており、早速「トイ・ストーリー３」の製作を発表した模様。また昨年の大ヒット作「ファインディング・ニモ」の続編も噂されている。一方ピクサーはディズニー抜きで他のアニメーションスタジオと競合していかなければならない立場に、自分たちを追い込んだ。「シュレック」以降ヒットに恵まれないとはいえ、カッツェンバーグ率いるDreamworks SKGのアニメ部門は「シュレック２」で再起を狙い、「アイス・エイジ」でヒットを飛ばしたフォックスも「Robot」を、ワーナーも「Polar Express」を準備するなど、3DCG作品が次々と公開予定。もちろん先に挙げたディズニーの作品も強力なライバルに。ディズニーはライバル作品の出鼻を挫くため、旧作のリバイバル公開をぶつけた経歴もあるだけに、ピクサーとは言え安穏としてはいられない。今のところは、株式市場でピクサーが$2.78高で$66.98、ディズニーは58セント安で$23.87と、ピクサーの圧勝。Ｓ・キングの「呪われた町」をケーブルテレビ局のTNTがリメイクするらしい。キングの長編は、劇場公開用映画では尺が短すぎて人間描写がしきれないので、テレビシリーズの方が向いていると思う。日本でも見られるかな。

2004年1月29日（木）
昨日は石ノ森章太郎先生の七回忌だった。不謹慎ながら、生前親交のあった関係者らに贈られた絵皿、ちょっと欲しい。欲しいと言えば、これとか、これも、ちょっと欲しいかも。でも買わない。

2004年1月28日（水）
アカデミー賞ノミネート作品が発表。特殊効果部門は「ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還」、「マスター・アンド・コマンダー」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の三作品がノミネート。「ロード」は昨年も獲っているから、今年はやはり「パイレーツ」を推したい。長編アニメーション部門には、「ファインディング・ニモ」、「ブラザー・ベア」、「The Triplets of Belleville」がノミネート。まあ、これは「ニモ」でしょうねえ。「ニモ」は他に音楽部門、音響部門、オリジナル脚本部門にもノミネートされている。ピクサー強し。

2004年1月27日（火）
サンダンス映画祭に出品されているドキュメンタリー映画「Super Size Me」が、そのあまりにお馬鹿な内容で話題に。人間は一日三食マクドナルドだけで一ヶ月生きられるか、という深遠かつ過酷なテーマに挑んだ作品。しかも店員にビックサイズを薦められたら断れない、という条件付き。結果は案の定、体を壊したそうです。 The New Zealand Herald紙によると、Morgan Spurlock監督はマクドナルドに対して恨みは無く、映画制作の目的は「人々に自分が何を食べているか認識し、食べ過ぎないように注意を喚起すること」らしい。マクドナルドは「味覚と栄養を満足させて、マクドナルドが提供するメニューとサイズを選択することによって、お客様は日々の食事のバランスを達成することかできます」とコメント。まあ、同じものを食べ続けるのは、体に悪いということで。

2004年1月26日（月）
あまり報道されることがないアカデミー賞特殊効果部門。今年は「パイレーツ・オブ・カリビアン」「マスター・アンド・コマンダー（日本公開2月28日）」、「ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還（日本公開2月14日）」、「ピーター・パン（日本公開未定）」、「ターミネーター３」、「Ｘメン２」、「ハルク」が候補に挙がり、選考委員へのプレゼンが行われた模様。この中から三作品が選ばれ、アカデミー賞にノミネートされる。全部見ていないので何とも言えませんが、やはり「パイレーツ」じゃないかなあ。それにしても相変わらずILMが強いねえ。

2004年1月25日（日）
スピルバーグがSFジュブナイル小説Tripodsシリーズの映画化に興味を示しているらしい。ディズニーも制作準備を進めているという話もあるけど、映画化権は何処が持ってるんだろう？　すでにBBCが一度テレビシリーズ化しており、向こうでは人気シリーズということかな。原作のストーリーは、宇宙から来た三本足の機械（これがタイトルのThe Tripodsね）に侵略された近未来の地球が舞台。そこでは十四歳になると「Caps」なる装置で機械に管理され、人間に自由は無い。十三歳の少年Will Parkerとその友人たちは、人間の尊厳を取り戻すために三本足と戦う。三本足の侵略機械といってすぐに思い出すのが、H.G.ウエルズの「宇宙戦争」。そしたらこちらもパラマウント映画が2006年の公開に向けて、リメイク版を企画中だとか。もしかしたら公開がかち合うかも。それはそれで面白い。

2004年1月24日（土）
SPWAN公式にシリーズ25の写真がアップ。ため息が出るほど、かっこいい。いや、これマジで欲しい。特にレイヴンとリディーマーに注目。いやあ、どこかで予約しなくちゃ。知らないうちに、近所にDORAMAが出来ていた。たまたま通りかかったので店内を物色して、「東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム」と「ウルトラ怪獣入門（大伴昌司）」を購入。「ピンキー」の帯で「タランティーノもぶっ飛ばす」って煽られて四年、本当に「キル・ビル」とか出来ちゃうんだもんなあ。

2004年1月23日（金）
ハリウッド版「呪怨」が日本でロケ。バンパイア・スレイヤーことSarah Michelle Gellar嬢が主演と言うことで、彼女も日本にくるんだあ。来日会見は要チェキです。競演する真木よう子さんも、結構いけてますね。しかし同じハリウッド資本として比較に出されている「The Ring」は、正真正銘の大手プロダクションDreamworks SKGがプロデュース。それに対して「呪怨」はGhost House Picturesという、あまり聞いたことがない会社。それもそのはず、この映画が初めてのプロデュース作品で、親会社のSenator Internationalは、1984年に創立された航空会社。いきなりＢ級作品の香ばしいにほいが。大丈夫か、東宝？　って、最近こんなオチばっか。

2004年1月22日（木）
ホーキング博士への暴行事件で、付き添いの看護婦が「妻がやった」と証言。ネタ元のデイリーミラー紙によると、別の看護婦は夫婦の寝室に呼ばれ、夫婦が全裸でナニをしてるところを見せられたとか。うーん、にわかには信じられない話だなあ。警察は海外にいる看護婦を呼び戻すそうだから、真相はいずれ明らかになるでしょう。しかし、ホーキング博士の裸……、激しく見たくない。

2004年1月21日（水）
ハリウッドのArclight劇場で行われた「T2」特別上映会にジェイムズ・キャメロン監督が出席し、次回作について語った、とAin't It Cool Newsがレポート。残念ながらタイトルは発表されなかったが、大予算のSF作品であること、フルデジタルで撮影されること、そして何と、3Dで撮影されることが明らかにされた。キャメロンはユニバーサルスタジオの「T2:3D」（名作！）、IMAXシアター用の「Ghosts of the Abyss 」（未見）と、3D映画の経験があるだけに、期待大。ファンの間では、以前から噂されていた「銃夢」の映画化が最有力候補だが、アメコミの「Fathom」の名前も挙がっている模様。 Nest of Developer 2さんが復活。これからもお世話になります。

2004年1月20日（火）
ハリー・ポッター映画の新作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の予告編が公式サイトで公開中。亡くなったRichard Harris氏に代わってMichael Gambon氏が演じるダンブルドア校長は、違和感もなくて良い感じ。しかし、主役三人が大人顔になってるじゃないか。特にハーマイオニーことEmma Watson嬢の成長が著しい。次々作の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」にも出演するらしいが、その時は更に老け顔に。 ((((;゜д゜)))ガクガクブルブル CGでこっちの顔に修正してください。お願い……。

2004年1月19日（月）
ハリウッド版「エヴァンゲリオン」のイメージ画が公開され、あちこちで話題になっている。ここが一番まとまっていて見やすい。いろんなとこでコメントされているが、まあアニメとは別物になるんだろうなあ。ラミエルの攻撃みたいのも描かれているので、敵は使徒はみたい。もう一つ映画の話題。デジタルドメインと松竹が「A Thousand of Cranes」の共同制作を検討中。この映画、DDの自主企画で、記事中にもあるように監督も出演者も決まっていない。脚本家としては素人のスコット・ロス氏（DD社社長）が書いたシナリオしか無くて、ハリウッドでは相手にされなかったのか、ロス氏本人が日本で企画書もってプレゼンして回っていたという曰く付きの作品。「ファイナル・ファンタジー」の二の舞にならないことを祈りましょう。

2004年1月18日（日）
大河ドラマの影響で、新撰組がブームらしい。近所でも「新撰組フェスタ」なる催しが開催されている。司馬遼太郎先生と子母沢寛先生の著作くらいしか読んだことがないのだが、お二人の作品は当然ながら面白い。そういえば沖田総司美形伝説は司馬先生の作品からだとか。有名な話ですが、実際はヒラメみたいな顔してたらしいですね。写真は無いが、遺族の顔を元にした肖像画があるらしい。ちょっと見てみたいので、上記のイベントで探してみようかな。

2004年1月17日（土）
アカデミー女優ハル・ベリーの新作「Catwoman」のコスチューム。どうやら猫の能力を持った主人公Patience Prince（ハル・ベリー）が、善悪の境界で悩みながらアクメツしていく話らしい。お約束で、彼女を追う探偵とのラブストーリーもありだとか。もう少し仕事を選んだ方が良くないか、ハル嬢？原作にボブ・ケインやティム・バートンの名前もないし、「バットマン・リターンズ」のキャットウーマンとは別物だとは解っていても、拒否してしまうなあ。

2004年1月16日（金）
某所にて富野御大のヒロイック・ファンタジー・スーパーロボット・アニメ「聖戦士ダンバイン」のDVDセットが半額だったので、迷わず購入。早速第37話「ハイパー・ジェリル」を鑑賞。本放送当時、あれほど感動した作画が、今のレベルと比較するとそれほどでもない。時は残酷だ（あれ、ちょっと使い方が違う？）。「ダンバイン」は大変夢中になった作品で、放送終了後は各方面に無理を言って、出渕氏や湖川氏、漫画を描いた池原氏にお会いして、いろいろとお話を聞かせて頂いた。同人誌も作って、即売会に出たりもしてた。あの頃は若かったなあ、としみじみ思い返すこと多し。

2004年1月15日（木）
アニオタニュースさんが一時閉鎖。昔からお世話になっていたサイトだけに、残念。今年になってNest of Developer 2さんの更新も止まっているし、ブログ系は本当に大変なんだなあ。あ、シネ13歳さんの中の人は、元気なんでしょうか。「エースをねらえ!」、怖いもの見たさでチャンネルを合わせたが、十分と見ていられませんでした。

2004年1月14日（水）
映画「バイオハザード２（原題：Resident Evil: Apocalypse）」の予告編、一見アンブレラ社のプロモーションビデオ仕立てでおもしろい。ただ映画本編の画像はまだ使われておらず、今回初登場のジルやカルロスの姿は、まだ拝めない。「ハムナプトラ（原題：The Mummy）」のStephen Sommers監督の新作は、「Van Helsing」。あのヘルシング教授の物語だが、ドラキュラだけでなく、フランケンシュタインの怪物や狼男まで登場する。教授の格好もナニだし、期待大。

2004年1月13日（火）
荒木飛呂彦大先生の新連載「スティール・ボール・ラン」の開始を来週に控え、JOJO系サイトが活発化。そんな中、六部終了から沈黙していたバーチャルスタンド使いネットアイドル・ゲス34歳さんが復活。肝心のＳＢＲは、主人公の名前がジャイロ・ツェペリと判明。JOJO七部なのか？　波紋なのか？　来週が待ち遠しい。

2004年1月12日（月）
三連休なのに、何処にも出かけず。テムザックという会社が開発した、ロボット「T52援竜」がすごい。実際に人が乗れる、救助用ロボット。ああ、ガンダムまでもう少しなんだな。その前に「エイリアン２」のパワーローダーか。

2004年1月11日（日）
オズモールの鴨志田氏の連載が、いつの間にか復活していた。離婚した西原先生未練タラタラな文章は男として如何なものかと思いつつも、共感できるところ多々あり。そんな私も、今、酔っぱらっています。

2004年1月10日（土）
昨日の「アルマゲドン」からのお馬鹿映画つながりで、知人から借りてきた「宇宙からのメッセージ」のDVDを見る。銀粉を顔に塗りたくった故成田三樹夫氏とか、女装した故天本英世氏とか、仮装行列みたいな故ビック・モロー氏とか、色んな意味で伝説の多い日本ＳＦ映画の金字塔。何せ監督が故深作欣二氏だし、原作が故石森章太郎先生（当時）に野田大元帥（この人は生きてます）だ！これ、今のハリウッドでリメイクしないかな。本家「スター・ウオーズ」ばりの3DCG使いまくりで、監督はタランチィーノ。いや、マジで面白いと思うよ。

2004年1月9日（金）
「アルマゲドン」は、何度見ても燃える。インデペンデントとフリーダムの発射シーンなんか、最高。科学考証にミスがあるがうえに、アップの時と引きの時で機体が違うけど。ロシアの人工衛星のシーンもいいよなあ。科学考証以前に、物理法則を勘違いしてるけど。小惑星爆破のシーンなんて、最高！　科学考証に(rya いや、本当に好きなんですよ、このお馬鹿映画。

2004年1月8日（木）
週刊少年チャンピオン６号にて、能田達規先生の「ORANGE」が終了。良い意味で「ベタでお約束」なラストは、チャンピオン誌のみならず、現在の少年漫画界において直球勝負できる数少ない漫画家の一人、能田先生ならでは。次回作にも期待。「バキ」がまた休載している、と思ったら、外伝「範馬勇次郎誕生」増刊号掲載の告知が。うーん、三年位前、まだファンが（作者も）熱かった時機に描いて欲しかったなあ。あと、「ドカベソ　スーパースターズ編」は、早く終了してください。

2004年1月7日（水）
「マリア様がみてる」が放送開始。嬉し恥ずかしい「ソフトだけど完全に百合（『黄薔薇革命』あとがき）」な世界が、深夜枠とはいえアニメ化される時代がくるとは。素敵です。ただ、作画はあまり良くないね。黄薔薇さまと紅薔薇さまの額の生え際が一直線なのは、最後まで気になってしまった。原作の時系列を入れ替えた脚本は、イベントの因果関係が解りづらい。それに祥子さまのキャラクターは原作に比べるとちょっと弱くて、祐巳ちゃんの恋心が伝わらないかな。結果として、原作を読んでないと、ついていくのが辛い展開かも知れない。とか、文句を言いつつも、毎回見てしまいそう。

2004年1月6日（火）
Yellow Tears Dropsさんによると、「サイレントヒル４」の発売が決定したらしい。ここをみると、年内には日本で発売予定。主人公は成人男性に変更になってますな。そして米国では２月にアメコミ版が発売予定だとか。どうやら愛しのヘザーたんは出てこないみたい。アメコミの萌えキャラは当たりはずれが大きいから、それはそれで一安心。

2004年1月5日（月）
結婚したり、離婚したり、ブリトニー・スピアーズが忙しい。ピープル誌のサイトによると、その結婚式の模様を撮影したビデオは、すでに友人たちに見せている。式の後は旦那とホテルのスイートルームで二人きりの時間。その日の夜はマネージャー、弟、ホテルのマネージャーを呼んで、パーティー。そこまでしてて、冗談ですむんですか、アメリカでは？

2004年1月4日（日）
近所を散策。って、ウシ━━（ﾟДﾟ;)━━ッ！?

2004年1月3日（土）
HDDを整理していたら、昔書いたＨ小説を発見。今読みかえすと赤面物だが、コンテンツを充実させるためにUPしようと思い、手直しする。しかしぷららの使用規約に、アダルトコンテンツは掲載禁止とあるのを発見。まあ、たいした内容じゃあないから、とりあえず掲載しておいて、注意が来たら削除しよう。というわけで「媒鳥は闇に啼く」近日公開予定。

2004年1月2日（金）
午前中は「お薦め」コーナーの「悪霊シリーズ」に追記するため、超能力者、霊媒の件をネットで調べる。フレデリック・トンプソンの詳細が見つからずに焦るが、spiritwritings.comにてようやく発見。米国でもマイナーな事件なのか？午後から外出して、去年買い損ねたWAVEのデスピオン装甲強化型を購入。トイズ・ドリーム・プロジェクトの再販も買っているので様子を見ていたが、やはり横山宏先生のパッケージアートに負けて購入を決意。パンツァーティーアシリーズはこれでひとまず終了らしいが、ドントレスもお願いしますよ、WAVE様。

2004年1月1日（木）
あけおめ。年賀状と一緒に、去年頼んでおいた佐藤有文先生の「ジャガーバックス　いちばんくわしい世界妖怪図鑑」が届いた。昨年、「昭和の子供　懐しの妖怪図鑑」を読んでから、是非もう一度読み返したいと思っていた一冊。モズマ、幽鬼ゴモラー、さかさ男など、子供心にトラウマとなった妖怪たちが蘇る。そのままお酒を飲みはじめたら、悪酔いして記憶がとぎれた。

2003年12月31日（水）
やっとここまで来ましたよ。いやあ、長かったねっていうか自分が真面目にやればいいだけなんだけどね。しかし、すこしやらないとすぐ忘れるなあ、歳かなやはり。ということは、むぅ、やはり頭を鍛えなければ。体だけでなく、頭まで怠けたら人間終わっているよね。あ、更新はできるだけまめにします、多分……。

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