サンワ環境

　サンワ環境は、環境負荷を継続的に改善して環境の保全に努めるよう社員一人
ひとりの意識向上を図るため教育の推進や人材育成の取り組みを行っております。

環境カウンセラーとは、市民活動や事業活動の中での環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を有し、その知見や経験に基づき、市民やNGO、事業者などの行う環境保全活動に対する助言など（環境カウンセリング）を行う人材として、登録される事です。

　主に、会社などで環境管理・環境保全のための具体的な取り組みおよび計画作りの実績などや、地域の環境保全活動の実施および企画運営などに関わった経験から環境省の実施する審査を経て、環境カウンセラーとして認定・登録されました。

対象	主なカウンセリング事例
事業者	エコアクション21や環境マネジメントシステム監査、社内の監査員教育、コンサルティング、環境専門分野の講師等

環境カウンセリングを行うだけでなく、自ら積極的に環境保全活動を行ったり、市民、
事業者、行政の間のパートナーシップ作りを行うなど、様々な活動を行っています。

古民家鑑定士とは、厚生労働省認可財団法人職業技能振興会により、古民家の評価をすることを目的に創設された公的な資格で、現在約1800名が全国で活躍しています。

　古民家鑑定士はその名称通り、「古い民家の保存、活用、再利用を目的に、建築的見地および環境保全の見地に立ち、専門的な知識と技術を用いて、お客様に適切なアドバイス」を行ないます。

　今まで古民家は固定資産税の観点から評価されており、「価値がない」と
されてきました。しかし古民家鑑定は、建築的見地、環境保護の観点、そして住文化の継承という諸点からの基準に基づいた評価を行っております。

　田舎暮らしの人気が高まりを見せる一方で、古民家は買い手にとってリスクの高い商品でした。
古民家鑑定の意義の一つはこの問題の解決で、詳細な鑑定により古民家の商品としてのリスクを軽減することにより、古民家の流通市場が活性化します。

　また、より多くの《本来は解体（＝廃棄）されるかもしれなかった古民家》が活用され、環境負荷が非常に高いと言われる建築からの廃棄物の削減に繋がります。