分化の違い。


それは、この国際化の時代にあって、とても大きな問題として横たわっている。言葉の違い、人種の違い、生活空間や食生活の違い、職業の形態の違いなど、例をあげればきりが無い。実際、僕もハワイに旅行して、数日間の滞在ながら日本との文化差を非常に感じてきました。


その最たるものが食生活、料理の違いである。大きく違うのは、サイズ。むこうでマクドナルドでお昼にセットを食べたのだが、チーズバーガーセットを頼むと、ポテトに、パイナップルにドリンクがついてきた。しかも、ドリンクは、日本ならLサイズのコップじゃないかと思えるくらいの大きさで、ドーン!ドーン!ドーン!と来たもんだ。あんなに食べてたら、太るはずです。アメリカが肥満の国なのも当然です。

さらに、夕食。どうせ海外なのだからと、肉食べに行きました、肉。そこで頼んだのが、11ドル(日本円で1300円程度)のステーキ+ライス+野菜+、またなぜかパイナップル。正直、外食で1300円の料理が食べれなかったのは初めてです。普段僕がラーメンとかをたべに行くと、醤油ラーメンの麺大盛りライスつきなのですが、大盛りにもせず、控えめに頼んだ料理が食べれなくて、もう凹みました。それぐらい、むこうの料理は恐ろしいです。

さて、夜になりある物がないのに気づきました。ホテルにあるブツがついていなかったのです。そのため、近くのコンビニ(コンビニも、大分日本と違います。)まで行って、そのブツを買ってきました。そこでもまた、僕は文化の違いを感じたのです。そのブツを、僕は記念に持って帰ってきました。日本とアメリカの文化差、それを感じる絶好の教材だと思ったからです。


そのブツとは。




















ハブラシです。どちらがアメリカで買ったものか一目瞭然!上です。単純に上のほうがでかい!んです。そして、長い!んです。アメリカで買ったほうが、約1センチ長いのです。自分の家にあるハブラシを、1センチ長くしたものを想像してみてください。人間の1センチなんて微々たるものですが、ハブラシにとっては、その差は致命的です。

アメリカ人は、よく食べるけど、口までで大きいのか!というのが、僕がハワイで学んだ一番大きなことでしょう。
いや、むしろ口が大きいからよく食べると言えるのか、謎は深まるばかりであった。