セミプレゼンツ  とっぷぺーじ


私がプロデュース公演を始めたきっかけは、「セミゼミナール演劇講座」で少しばかり貯金ができたのと、
また「やりたいなぁ、私だったらこんなふうに脚色するのに・・」と思う脚本がだいぶあったからです。
それから、関西の若い方々に良い脚本をもっと知ってほしかったし、なるべく安い料金で提供したかったからです。
まだ4作品ですが、いずれまた復活したいと思います。

 
プレゼンツ1 「寿歌」



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 1995年3月 脚本/北村想 演出/世弥きく代

 出演:かっぱ・森下じんせい・世弥きく代

 舞台監督:宮田みどり 
 照明:柴田寛司 
 音響:宮崎孝幸
 制作:吉岡貴紀 
 制作協力:田中恭子
 監修:わかぎえふ

 〜島之内教会にて〜

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 全編に渡って宇宙を思わせるヒーリングミュージックを流しました。
 島之内教会と言う空間が重厚な感じを漂わせ、ラストで去るとき教会の出入口を使い、
 パカッと扉が開くと紙ふぶきが外から吹雪いて入ってきます。
 そして、パタンと扉が締まり、お客さんは真っ暗な中10秒ほどの無音空間を味わうのです。
 う〜ん、カッコイーラストでした!




プレゼンツ2「ひものはなし」




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 1996年6月 原作/つかこうへい

 脚色・演出/世弥きく代

 出演:かっぱ・BOOK克明・中川浩三・
 金田さとみ・井ノ上チャル
  中村成美・斎藤和華子・世弥きく代 他

 舞台監督:サコ 
 照明:柴田寛司 
 音響:宮崎孝幸 
 衣装:前坂弥生
 宣伝美術:中井重文 
 制作:吉岡貴紀



〜扇町ミュージアムスクエアにて〜














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 制服姿の斎藤和華子ちゃんが、ストリッパーのヒモ・重さん(かっぱ)の娘をいーい感じで演じ、
 お客さんの涙を頂戴しました!
 そしてラスト、重さんの明美(世弥)を思う気持ちを独白後、中川浩三演じる正輝が、
 重さんが明美の為を思ってチマチマ貯めた小さな郵便ポスト型の貯金箱の底を開けます。
 いっぱいの1円玉がライトに反射して、きれいにさらさらと、まるで重さんの切ない思いのように出てくるのです。
 この芝居はおもしろいことに、毎回舞台袖でもキャスト全員が泣いてました。
 稽古中も特に若い子達が芝居を見ちゃ泣いてました。
 芝居を見てくださったお客様はもちろん、楽屋に顔を出して下さった男の方々が、感想を述べながらまた泣いてました。
 つかさんの作品はサスガにスゴイデス!



 
プレゼンツ3「ナツノ、ヨルノ、ユメ」



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 1997年7月 原作/シェイクスピア 脚色・演出/世弥きく代

 出演:かっぱ、今邑聖、嶋田典子、千田とし子、吉田メタル、
    前田晃男、中井重文、長尾譲二、永滝元太郎、
    エディ・B・アッチャマン、中川浩三、大北悦子、
    小桜姐、小野寺ふみ、かさはらのぞみ、仲聖子、
    永友いづみ、中村成美、他セミゼミナール卒業生より、
    世弥きく代

 舞台監督:サコ 
 照明:柴田寛司 
 音響:宮崎孝幸
 歌唱指導:松井住代 
 編曲:金田聡美 
 宣伝美術:上畑かほり 
 制作:吉岡貴紀



 〜扇町ミュージアムスクエアにて〜
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 日本昔話のように作りました。バックにはいつも私の大好きな「お月様」。
 舞台監督のサコちゃんが、ラストに向けて、月が微妙に満月になって行くよう、
 粋な計らいをしてくれました。


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 私の演出はぜひ本当に「アホでマヌケ」な「のろのろのパック」にしたかったので、元リリパットの中井君なら絶対出来ると思い、お願いしました。オーベロン扮するかっぱさんと中井パックのコンビは誰にも負けない、どの国にもないおもしろさでシーンを引っ張っててくれました。

 職人達の芝居作りは即興でお任せ。これまた贅沢な俳優陣。何だかたまらなくアホでおもろかった。

 ライサンダー役に南河内万歳一座の前ちゃん。デメトリアスに新感線のメタル君。二人とも本当にぴったりの役柄でした。ハーミアに嶋田さん、ヘレナに千田さん。普段から仲良しのお二人だけに、言い合うシーンは最高におもしろいものに仕上がりました。

 コロスや妖精達を演じてくれた私の生徒達は、それぞれに彩りよく個性を発揮し、頑張ってくれました。また、双子の蛾の精を演じてくれた大北ちゃんにアネゴ!いい味だしてくれました。

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 この「ナツユメ」は、私が作詞作曲したものを全編にわたり使い、歌舞劇にしました。また、ラストは皆が夢から覚める所で終わらせました。

 「夢から覚めた方が良かったのか・・はたまた、夢のままで終わったほうが良かったのか・・」、そんな感じに仕上げたかったのです。

 また、原作にはないシーンですが、私のお気に入りは『パックが、眠っているデメトリアスに三色スミレ(目覚めた時、始めて目にする者に恋をする媚薬)をふりかけた後、オーベロンは媚薬が効いたかどうかデメトリアスを覗くと、デメトリアスがふいに目覚め、オーベロンに恋をし、優しく二人で踊る』と言う場面です。

 私は・・と言うとタイターニアを演じたのですが、本番1週間前辺りから歯が痛み出し、仕込みの日に歯を抜いてもらったら、痛みは治まったが、左頬が腫れ、とんでもないことになってました、トホホ・・・。記念写真の私はロバの耳で頬を隠しているのだす。





プレゼンツ4「じょっぱり」





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 200年7月 原作/F・ガルシア・ロルカ 

 脚色・演出/世弥きく代

 出演:林英世、嶋田典子、勝平ともこ、
     宮川サキ、小桜姐、安田裕美、
     かさはらのぞみ 
     他セミゼミナール卒業生より


 津軽三味線 久保比呂誌

 舞台監督:サコ 
 舞台美術:岡一代 
 音響:三好里美 
 照明:柴田寛司 
 題字:伊藤一刀 
 宣伝美術:中井重文 
 写真:直塚里江子 
 津軽弁訳:豊沢玲奈 
 津軽弁指導:近畿青森県人会 
 制作:林部希 小林みほ

 〜HEP HALLにて〜

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凄味のある女主人を演じた劇団M.O.Pの林英世さん。
 それぞれの個性をしっかりと把握し、この芝居の程よい5人姉妹の関係を演じてくれた
 嶋田さん、劇団M.O.Pの勝平さん、サキさん、かさはらさん、安田さん。


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女中の2人。世弥とアネゴ。

 我ながらゲッツなアイデアだと思った・・・。
 「どうせジメジメしたドロドロした女たちの話しなんだから、もっとジメってドロってやるのさ。」
 と思い「ベルナルダ・・」の設定を津軽に置き換え、全編生の津軽三味線が女の情念のように流れ、
 何云ってんだかわかんねぇだろうけど、バリバリの津軽弁が飛び交うっちゅう設定にしたのさ!

 舞台美術、岡さんの重厚感あるセット。音響、三好さんの細部に渡る音の演出。
 照明、プーさんのまるで物語るかのような明かり。
 我々わがまま役者陣をサポートしてくれたり、すごいセットを組んでくれる舞台監督のサコちん。
 そして、心の底から響き渡る津軽三味線を弾いてくださった、久保さん。

 毎回の舞台がそうですが、いつもスタッフの方々に支えられ、夢が現実となっていくのであります。

 みなさん、ありがとうございます。



セミプレゼンツに・・・
出演してくださった方々、
スタッフの方々、
お手伝いしてくださった方々、
応援してくださった方々、
そして・・・
劇場に足を運んでくださったお客様方。
ありがとうございました!
心より御礼申し上げます。
これからも、よろしくお願いします。