SSE対応0.18μmCeleron566MHz換装〜850MHzで動作!〜 |
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まずはMA35D/Mの筐体を開け、河童PentiumIIIを外してCPUを河童Celeronに変えてみました。ちなみに MA35D/MはCPUがSlot1対応のため、CPUアダプターとしてSoltekのSL-02A++を使用。これは河童PentiumIII で使用していたものです。次にCPUファン、オーバークロックで使用するため、冷却効率の高いものを別途 購入したいところでしたが、自己経済の冷却効果の方が高く、これは断念。結局リーテール品で購入した 河童PentiumIII500EMHzに付属のファンをそのまま使用することにしました。 FSBを100MHzで使用することが目的だったので、SL-02A++のFSBを100MHz固定。また電圧を河童Celeron 標準の1.50Vからスタートすることにしました。 電源を投入し、しばしの沈黙・・・、起動すらしません。 ・・・そこで、電圧を0.05Vずつ上げていくことにしました。 1.60V、1.65V、・・・1.80Vで、初めてシステムが起動。Windows98も順調に立ち上がり、HDBench3.22を 走らせても途中でハングアップすることなく、ベンチマークを測定することもできました。その動作クロック、 850MHz! よってMA35D/MでもBIOSに何ら手を加えることなく(ちなみに筆者のMA35D/MのBIOSは購入時のまま。) 河童Celeronが動作し、850MHzでオーバークロックが可能のようです。しかし・・・L2キャッシュが認識され ないという現象に陥りました。 動作スピードこそ850MHzですが、L2キャッシュが働かなければ、河童Celeronも宝の持ち腐れ。 そこで、河童PentiumIII使用時に利用させていただいていた、デンドロビウムさんのCahe-EnablerVer1.20 を再度有効にしてみることにしました。ちなみに、PentiumIIIを抜く前、Cahe-EnablerVer1.20が働かないよう Configを書き換えていたので、Cahe-EnablerVer1.20を認識するよう書き直して再起動・・・。 今度はしっかりと、L2キャッシュを認識しクロックも850MHz。 PentiumIII500EMHz時と比較してIntegerで1.7倍、Floatでやはり1.7倍、全体でも1.23倍の性能アップ。 IntegerやFloatといったCPU自身の性能アップ分については、850MHz÷500MHz=1.7なので、順当なところで しょうか・・・? |
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Celeron 845.54MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 3]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[128K]
VideoCard NVidia RIVA 128/128ZX
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 97,276 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2000/05/06 23:08
ALL |
Integer |
Float |
MemoryR |
MemoryW |
MemoryRW |
DD |
Rectangle |
Text |
Ellipse |
BitBlt |
Read |
Write |
Copy |
|
Celeron 566MHz@850MHz |
13413 |
33967 |
35698 |
11836 |
10438 |
18222 |
29 |
15323 |
30793 |
2675 |
23 |
11485 |
11729 |
6365 |
PentiumIII500EMHz |
10908 |
19964 |
20979 |
9971 |
10436 |
12286 |
29 |
14523 |
24792 |
2496 |
23 |
11702 |
11283 |
6373 |
とりあえず特に特殊な冷却装置を利用しなくても、850MHzまではクロックアップ可能というのが、Celeron 566MHzの今回入手した個体のクロックアップ耐性であるようだ。また、MA35D/M自体もBIOSを書き換えることなく、河童Celeronが載る(・・・そのままではL2キャッシュが認識されないが・・・)、という結果だった。
ただし、今回報告したクロックアップについては、全てのMA35D/Mで行えるとも限らないし、河童Celeronで同じような結果を得られるとも限らないので、あくまで自身の責任でご注意を!!
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