画面描画の高速化・・・WHP-PS8S


 最近(・・・コンテンツをアップした当時です。念のため・・・)では、PC-98対応の「Banshee」搭載グラフィック・アクセラレータが登場し、「PERMEDIA2」搭載の「WHP-PS8S」は時代遅れの感がしないでもありませんが、まだまだ店頭に並んでいる場合もあり、根下げ幅が大きく、ある意味魅力的なボードです。

 つまり、グラフィック・アクセラレータを導入することによって、PC-98シリーズに共通する「グラフィック周りの性能が低い」という弱点を補強し、RaII23のパワーアップを図ろう、と目論みました。
 RaII23に標準搭載されているビデオチップは「TGUi9682」と、非常に非力なものとなっています。しかも、本体にAGPスロットも用意されておらず、またPCIバスを備えていても、最近のビデオ・カードはそのほとんどが、PC-98非対応となっています。そこでPC-98に対応しているグラビということで、「WHP-PS8S」に白羽の矢を当てました。

 まずはじめに、純粋にビデオ・ボード搭載の効果を比較するため、300MHzにクロックアップしていたPentiumIIを233MHzに戻してベンチマークをとってみました。

 矩形と円については、WHP-PS8S搭載前と比較してかなりの値を叩き出しています。PC-98シリーズでは、ことTGUI9682XGiのドライバのできの悪さも指摘されていますが、いかに標準搭載のビデオ・ボードが遅かったのかが分かります。

 PentiumIIを300MHz稼動させたときに総合値が9567でしたから、それを上回るベンチを叩き出すグラボの導入は、CPUの寿命を縮めるかもしれないという危険を犯すパワーアップよりも、安全でかつ、体感的にも効果が実感できるパワーアップ方法のようです。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.420 ★ ★ ★
  • 解像度 1024x768 65536色(16Bit)
  • Memory 63,936Kbyte
  • OS Windows 95 4.0 (Build: 1111)

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    Cache

    ノーマル
    233MHz
    7608

    17509

    14799

    3102

    1999

    1572

    10

    0

    3464

    3035

    22988

    233MHz
    +WHP-PS8S

    10728

    16235

    14786

    25013

    9331

    3158

    75

    -

    3465

    2987

    21504


     ところで、WHP-PS8Sを購入したことに伴い、グラフィック環境が改善され、1024×768ドット65536色状態でも総合値で10,000を超えるに至ったRaII23/W30ですが、233MHzに戻していたPentiumIIのクロックを、再度300MHzに上げてみることにしました。

     この結果、ジャンパピンの設定を変え(経費0!)、実売2万円前後のビデオ・カードを導入するだけで総合値が13,135になったRaU23/W30は、Windows98でもまだまだ現役でいられるマシンではないか思います(購入状態の総合値と比較すると、2倍弱に性能アップしています)。

     【追伸】オーバークロックでPentiumIIの寿命が縮み、もしかすると突然暴走し始めたり、あるいはクラッシュしてしまうかもしれません・・・が、現在までクロックアップに伴うであろう障害は発生していません。

    ★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.450 ★ ★ ★
  • 解像度 1024x768 65536色(16Bit)
  • Memory 63,936Kbyte
  • OS Windows 95 4.0 (Build: 1111)

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    300MHz稼働時+WHP-PS8S

    13135

    22525

    19032

    25162

    10168

    3440

    75

    29

    3515

    3052

    31250

     


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