3月12日、小雨の中をAM4時に出発。
磨紀雄君と2台で日置川へ、
上流に一台を置き、下流から1時間山を越え目的の谷まで歩きました。
途中、天然の椎茸を発見。もちろん採ってきました。
期待を膨らませ、釣り始めたのですが、一向に当たりがなく、砂地のところには前日のものであろう新しい足跡があります。
仕方なく予定の行程の半分を捨て、上流部に有るであろう竿抜けを期待して歩くことにしました。
1時間ばかり歩き、つり始めた矢先、上流に人影があります。僕たちを見つけると釣りを止め登って行きます。
釣り人に追いつき話を聞くと、「思っていた場所に釣り人が入っていたので、釣り下ってきた」とのこと
二人とも、唖然!!僕が渓流釣りを始めた時にはマナー違反と教えられたのですが、仕方なく車の場所まで歩き、遅い昼食を取りました。
期待した「鍋焼きうどん」この寒さの中最高の料理でした。
しかし二人とも疲れと貧果のせいかほとんど無言状態・・・・・!
夕方まで、同じ川を登ることにしたのですが、これもまた厳しく、釣果は予想以上に悪かったです。
なんとなく寂しげな哀愁を帯びた後姿です。
1日を振り返って、釣りって精神面の影響が多いと思い知らされた釣行でした。
竿は折るし、合わせ切れ、釣り落とし、いつもは考えられないボンミスの数々・・・・・
これにくじけず、次回の釣行に生かしたいと思います
釣果は、磨紀男君が12〜20cmを30尾、僕は12〜22cmを13尾でした。
誰かが決めたわけじゃないでしょうが、割り込みや、釣り下り、ゴミのポイ捨てetc・・・・・
渓流釣人としてのマナーを守って、長く渓流釣りを楽しく続けたいと思います。