3月17日の夜、片家氏と十津川に向けて出発しました。前回の釣行の少し下流からの計画です。なんと路側には残雪があります。はやる気持ちを抑え車にて睡眠を取り、5時に起床しました。ものすごき風が吹き、予想をはるかに超えた寒さでした。防寒に身を包み山を降りること30分、川に降りると惚れ惚れする渓相が広がりました。  イクラを付け釣り始めましたが、水温が低すぎるのか?活性が悪いのか?アマゴがいないのか?まったく当たりもありません。外道すらかかってこない状態です。   気温の上昇に伴い少しずつ当たりが出始めましたが、期待した釣堀状態は何処へやら・・・。4時頃魚を捌き、山を登りました。上の林道から車までは思っていたよりも遠く、二人とも疲れ果て会話もなくなった6時頃、通りかかった地元の軽トラに乗せてもらい助かりました。最後まで歩いていたとしたら真っ暗になっていたと思います。眠い目をこすりながら運転して家に着いたのは9時前でした。少し遠いですが渓相が良いのと、景色も抜群で、釣果に関係なくすがすがしい一日を過ごせました。十津川は最高です。
ちなみに、釣果は二人で13〜23cmを77尾でした。

3月18日 十津川水系