梅のネット片付けが終わりやっと一段落ということで17日に釣行することに。しかし、16日の夜に結構な雨が降り、ここ最近の大雨の増水がやっと引き始めていた川の水量がこの雨でまた増水してしまったら・・・って思うと気になってなかなか眠れない。
朝4時ごろ起床して、和歌山県砂防課で雨量をチェックすると20mmぐらい降っていた。どうしようか迷いながらも日置川へ出発。途中、富田川を覗くと川の色が茶色に近い色に・・・。引き返すことも出来ないので取り合えず行って見る事に。到着して川を見ると、川原がないほどの水量!竿をだせそうなポイントを探し、ここだったら大物もいそうだし、竿を出せると思い川に降りて見ることに。シマノス−パーゲ−ムスペシHMH83-90に今日の水量でもし大物が来てあの強い流れに乗られたら取り込みは難しいだろうと思い、太目の糸グランドマックス0.6号通しにして、錘は5Bをセット。ミミズを2匹掛けにして、反転流に仕掛けを入れ本流の白泡の底に仕掛けを入れていく。僅か2投目でコンコンと小さな当たりが来たので、あわせて見ると大物の重量感が伝わってくる!!尺上や!と思って竿をタメる。大物プラス増水にによる強い流れで凄い曳きが!しかし、流れの筋を過ぎると簡単に寄ってきた。十分空気を吸わせて、手元に寄せてくる。そして、タモで救ったつもりが足の間を抜け、もうバラしたと思ったけどまだ魚がついていた。今度はタモで救って時計を見ると6時7分。メジャ−で測ると30cmは超えていた。そのあと粘って見たけど、27cmチビあまご、ウグイ、でした。それから、別のポイントに入り、って見たけど流れが速すぎて釣りにならい。もう帰ろうと思っていたけど、前から気になっていた淵を覗きに行って見る事に。行って見ると、やはり凄い水量でいったんは諦めて車に戻ったけど、その下だったら釣りになると思い行って見ることに。しかし釣れてくるのは、ハイ・ウグイ・チビあまご・・・もう一本釣ったから帰ろうと思い、竿をたたんで車に引き返す途中、やっぱりあの淵が気になったので竿を出して見ることに。しかし、流れの本筋は流れが速すぎて、竿を出せるところは手前の巻き返しか、対岸の反転流しかないと思い反転流に仕掛けを入れて白泡の底に仕掛けを入れていく。棚をかえたり、流れの筋を換えたりしていると、大きなウグイが釣れてきた。しかし、本命のアタリがこない!やはりこのポイントは大物の付場とは違うんかな?と思い始めたとき、巻き返しにから流れにそって流れていたはずの目印が逆方向に!あれ?って思い、あわせて見る!すると対岸でジャンプ!おお!!さっきのよりデカイ!と思い竿でためて流れの筋から出そうとする。しかし流心に逃げ込んだあまごはなかなか寄ってきません!しばらくして浮いてきたと思ったら、今度は流れに乗って下流へ!竿をタメて流れの中から無理やり出して手元へよせる。しかし、頭上に張り出している木の枝が邪魔になって思うようにいかない!苦労してやっとの事で浮かせて今度は一発で救い上げる!改めて魚をみてデカイ!!って思い、活かし魚籠を入れて一安心。時計を見ると10時30分。それからしばらくやって見たけど魚の反応がないので納竿。ナニワで測ってみると、32.5cm350gと35.5cm470gでした。一日釣りたかったけど、氷を持っていなかったので昼間での釣行となりました。

    竿 シマノス−パ−ゲームスペシャルZT HMH 83-90
    糸 シ−ガ−グランドマックス0.6号
    針 ス−パ−山女7.5号
    餌 ミミズ

7月16日 日置川にて          宮本磨紀雄