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■労働基準監督官が調べる書類
労働基準監督官は調査にあたってどんな書類や帳簿を会社側に求めてくるのでしょうか。この情報をまず押えておくことが調査対策の要になります。
○監督官が提出を求めてくる主な書類
@就業規則
A労使協定
B賃金台帳
Cタイムカード
D組織図
E安全衛生関係の法定届出書類(50人以上の事業場)
まず、就業規則は当然に提出を求められます。別規定としている場合は賃金規程や退職金規程も用意しなければなりません。それから締結が必要な労使協定とくに時間外労働を出来るようにするいわゆる『36協定』は絶対に提出が求められます。その他にも変形労働時間制や裁量労働制などを実施している場合には、それらを有効とする労使協定は要求されるでしょう。そして賃金台帳やタイムカードですが、これは全員分という要求をしてきます。また過去2年間分みたいと言ってきます。サービス残業の未払い命令が出るときも過去2年分となりますが、これは賃金債権が法律上2年間で時効により消滅してしまうためです。逆に言うと過去2年間に問題がなければとりあえずひと安心となる訳です。では、よく是正勧告をうける労務管理上のポイントはどういったところになるのでしょうか。
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