春が近づくと最初に街に戻ってきます。どうやら、2月末には街なかや周辺に
出没しているようですが、我家付近に来るのは3月下旬.
冬の間スズメ・カラ・アカゲラなどが集まる餌台に大挙して現れます。
4月になると
雪が消え緑が混じり始めた堤防斜面でピョコピョコと跳ねながら
餌探しする独特の愛らしい動作を見せてくれます。
5月中旬頃
*1
、 小さな河畔林*2
に集まり始めます。
5月末〜6月上旬は沢山のムクドリが忙しそうに林と土手の間を飛び交り、
子育てしている姿を見ることができます。
6月下旬のある日、林がムクドリの鳴き声で騒然となり、
同じ頃、河岸近くで若鳥を引連れた親鳥が見られるようになります。
その後も、林−土手間の餌は運びは7月中頃まで続きます。
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堤防で餌あさり
1999年4月中旬
*1:
5月中旬
この頃、給餌行動をするムクドリが見られます。求愛行動でしょうか?
その時は♀(?)が逃げてしまいましたたが、今度じっくり見てみたいです。
*2:
小さな河畔林 図鑑では営巣は「樹洞」でとあります。
「樹洞」を持つ樹=それなりに年老いた樹が河畔林にある。ということでしょうか。
でも、アカゲラも営巣しているので、アカゲラの巣の再利用なんてこともあるのかな?
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