かみちゅ!対策室
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▼2005/9/30 (金)
アニメ「かみちゅ!」のOP/EDがカラオケで歌えるようになるゾ!
朝日放送の放送時間について
関西は阪神優勝特番で最終回の放送が1週延期されたそうです。
▼2005/9/29 (木)
公式:「おまいり!かみちゅ!」リニューアルスタート!
●ラジオ大阪…毎週日曜日23:00〜23:15
(10月2日スタート※初回10月2日は24:30〜24:45)
●NACK5(FM局)…毎週日曜日22:30〜22:45
(10月2日スタート)
▼2005/9/29 (木)
DVD2巻レビューです。
今回の羽音たらく封入ピンナップは祀でした。
□封入ブックレット
一巻の時書きかたが半端だったので改めて。
かみちゅ!読訳(倉田英之コラム)、人物絵巻(キャラ設定画)
物絵巻怪(okama氏によるもののけ解説)がレギュラー連載コーナーで以下三つのコーナーゲストコラム。
声優語録:森永理科
映像制作者達の言霊:羽音たらく
かみちゅ絵巻第二回:むっく
□コメンタリー
ゲストはMAKO、森永理科、峯香織
今回、倉田センセはいつも通りだったのだけど、舛成監督が全然しゃべってーねー、緊張してる?サボってる?
以下面白かったネタをいくつか
・来復神社は元は「八島神社」という名前だったが、諸事情で変更された。
・貧乏神がゆりえの家に厄介になった為、その後日本はバブル期に突入した。
・火星人ちゃんの円盤をつつむゼラチンはゆりえたちが自転車乗るときにかぶるヘルメットと同じ役割のものらしい
□TV未放映シーン
3話
・神社から帰ったゆりえがファミコンしている章吉君とタマのことについて会話するシーン
・鳩をとばして貧乏神を探す前の来復神社でのやり取り(八島さまが入った光恵に祀がチョップを食らわすとこ)
4話
・初っ端飛行機のなかでのチームしやわせとの会話
・渡船を待つ光恵にゆりえがヘリの中から東京に行くことを伝えるシーン
・エレベータで説明を受ける前、首相官邸でゆりえが総理大臣に会うシーン。(「本当に本物か?」と総理が秘書らしき人物に聞いて「気象庁がそのように言ってますが」と答えるのがポイント)
・火星人ちゃんの火星探査機を連れてくることになった経緯を回想するシーン
・ゆりえが火星人ちゃんの目的を総理に伝え、総理に謝礼として札束を渡されそうになるシーン
4話は未放映シーンが多くて、TV放映版とだいぶ印象かわります。
ところでDVDの内側のイラストにもののけがいるんですが、今回、改めて気づいたけどジャケの内側のイラストは表と同じ背景にゆりえ達のかわりにもののけがいるという形をとっているんだなと。
参考:▼DVD一巻レビュー
▼2005/9/28 (水)
第12回「ちいさな一歩で」
脚本:倉田英之/絵コンテ・演出:舛成孝ニ/作画監督:千葉崇洋
あらすじ
バレンタインデー。ゆりえは二宮君に渡そうと作ったチョコを家に忘れてきてしまう。
昼休み、光恵はゆりえに代わりチョコを取りに戻り、ゆりえが二宮君にチョコを渡して告白できるように、祀はもちろんクラスの女の子も協力をはじめる。
コメント
「ざ・青春ドラマ」という感じのさわやかな最終回でした。
神さまであるはずのゆりえが、クラスのみんなだけでなく町の人やモノノケたちにまで、応援、祝福されて、普通の中学生の女の子として幸福を手に入れてと、まるで世界中が愛で満ち満ちているかのような善良な人々と幸福な世界。
そんなかみちゅの世界観を描き切った最終回だったんじゃないかと思います。
斜に構えて悪意をもってみちゃうと「そんなあほな」としか思えない話なんだけど、それを臆面もなく描いてしまうのがかみちゅなんだなぁと。
ただ、ちょっと残念に思えるのは、協力してくれるクラスの女の子たちの存在が各話エピソードや伏線的描写の中で背景化していて存在感がなく、今回の協力がすこし唐突に感じられてしまうところ。
それと、二宮くんみたいな男の子が、あんなにあっさり女の子の告白に答えられるもんかなぁ、とは思うんだけど、そこらは、やはり少女漫画的なものを目指していたってことなのでしょう。
なんにせよ、見てて、ほんと気持ちのいい作品でした。
いちおうDVD版にこの後のエピソードが入る予定ということだったけど、これが最終回といっても、特に違和感はないと思います。
1話で告白が不発、二度目の告白で成就という形で収まりは良かったんではないかと。
DVD版の最終話はむしろエピローグ的な扱いなのかも。
その他
・煮干の日はホントでした
・女の子がまわす手紙の折り方がバラエティに富んでて面白かった、ああいうのって今の中学生もやってるのかな、携帯メールにとって代わられてるのかな。
▼2005/9/27 (火)
公式:DVD 第3巻、CD オリジナル・サウンドトラック 10/26発売
サントラジャケ絵、曲目リスト
公式:放送時間変更情報
▼2005/9/26 (月)
この巻に収録されている第7話の絵コンテ・演出を舛成孝二監督が担当、またかみちゅの1話他に原画として参加している竹内哲也氏が一人で1話丸ごと原画を担当しています。必見。
短期集中連載企画「いきなりかみちゅ!」最終回掲載
TV未放映エピソードの情報が掲載されています。ネタバレあり
以下タイトルのみ転載
『野生時代』 【DVD第4巻に収録】
絵コンテ:うえだひでひと
演出:畑 博之
『恋は行方不明』【DVD第6巻収録】
絵コンテ:福田道生
演出:畑 博之
『やりたい放題』【DVD第7巻収録】
絵コンテ:こでらかつゆき
演出:高島大輔
『ほらね春が来た』【DVD第8巻収録】
絵コンテ:こでらかつゆき
演出:舛成孝二
その他、羽音たらく氏が連載コラムのコーナーでかみちゅについて書いてます。
「かみちゅ!」一橋ゆりえフィギュア
八百万の神さまも出してー
▼2005/9/23 (金)
かみちゅ!ポスターの物怪、「あまり知られてなかったんですかね〜」
「かみちゅ!」テレビ未放映エピソードのサブタイトルと内容
4、6、7、8巻に未放映エピソード収録となる模様、真の最終話は来年の三月ですか。
今月の電撃大王の鳴子ハナハル版「かみちゅ!」夏休み前の期末試験の話で、スク水だった。これはアニメ版ではやってないので、時間軸的に見ても漫画版のみのエピソードになるんだろうか。
コミックも出るのは来年かなぁ
▼2005/9/22 (木)
第11回「夢色のメッセージ」
脚本:倉田英之/絵コンテ・演出:山下祐/作画監督:薮野浩二
あらすじ
ゆりえの寝正月
コメント
あーすげー、もう極まってるなー
舛成監督の真骨頂というか、趣味全開というか。
こたつから一歩も出ないゆりえのだらだら寝正月を執拗に描写していくだけで、ゆりえが二宮君の年賀状がこないのに気を揉むというのを除けばほとんど物語性もないのに、一個一個の細かいネタの面白さと、丁寧な芝居作画、ゆりえの百面相、その積み重ねに終始することで1話もたせて面白く見せてしまうのだからたいしたものです。
今回は、ラジオの収録スタジオのみを舞台にした「アンドロイドアナMAICO2010」と「R.O.D−THE TV−」の2話「ダメ人間ども集まれ」を足して、更にそれを潤沢な作画でねちっこく描くという舛成監督作品のもっとも濃ゆい部分を凝縮したようなそんな回でした。
最早、舛成×倉田コンビはダメ人間のぐーたらな生態を描かせたら世界一だなと。
その他
突っ込んでるときりないけど、ツボにはまったものを列挙
・ゆりえ体液流しすぎ
・タマ=貧乏神さまが章吉くんに見られて黒豆食って逃げ出すところ
・TVの古さと石油ストーブなつかしすぎ、ウチも昔ああゆうのだった。
・お札が二世代前の聖徳太子と伊藤博文だった、これもなつかしい
・「ジュース50本買える」も当時まだ消費税がなくて缶ジュース一本百円だった時代だからというさりげないなつかしネタ
・新聞のTV欄「メガとメガネのメガ隠し 倉田亭眼鏡」は「R.O.D−THE TV−」にもあった小ネタ
・パンチラあったよ、パンチラ
▼2005/9/20 (火)
かみちゅ!のポスターは、斜めから見ると物怪が見える (カトゆー家断絶さんより)
気づかなかった。
▼2005/9/18 (日)
かみちゅ! オリジナル・サウンドトラックAmazon予約受付中
10/26発売予定
中身についてくわしくはこちら
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/43542705.html#SPEC
10話で使用された弁財天様(渡辺明乃)の歌も収録予定とのこと。
>初回特典:特製おみくじ封入
21世紀仕様で、「超大吉」とか「プチ吉」希望
関連:かみちゅの音楽担当 池 頼広 公式サイト
聖地巡礼二件追加
『かみちゅ!』記念尾道 神様の旅 (さんごのくにさん)
尾道 かみちゅ!舞台来訪 (Vapor Trail Facilitiesさん)
▼2005/9/16 (金)
買ってきました。
アニメ原画の世界第6回「かみちゅ!」ということで記事5p
舛成監督×千葉崇洋氏インタビュー、主に作画面や参加している若手原画マンの話題中心。
「ゆりえが卵焼きを食べるシーン」「祀がゆりえに話し掛けるシーン」「二宮君が屋上で描いた書をほおリ投げるシーン」の原画と解説が掲載されてます。
インタビューによるとかみちゅの原画マンは20代後半が中心、1話の動画枚数は八千枚程度とのこと。
その他、舛成監督の話で、千葉氏をキャラデザに据えることで、同世代の若手が「何か新しいことやるのかな?」と色めきたって、向上心を持った人間が芋づる式で集まってくる、という話が面白かった。
なんかそういうところは「うる星やつら」にギラギラした若手がどんどん集まってきたという話を思い出させるものがあります。
▼2005/9/15 (木)
「かみちゅ!」1話の卵焼きを頬張るシーンは原画27枚、動画104枚(9/14) (カトゆー家断絶さんより)
雑感
あまり本編とは関係ないことだけど、10話のファミコンの神さまが幼女だったわけだけど、それって萌え擬人化と違わないんじゃないのかと思ったんだけど、そもそも萌え擬人化という遊び自体が、無機物に生命を見出すアニミズム的発想に基づいていて、神道的というか日本人の遺伝子か文化に根ざしたものだったんだ−ということに気づいて、萌え擬人化すげぇと一人思った。
▼2005/9/14 (水)
かみちゅ!DVD第4巻 Amazonn予約開始
第10回「ふしぎなぼうけん」
脚本:倉田英之/絵コンテ:山本泰一郎/演出:畑博之/作画監督:長町英樹
あらすじ
神無月ということで、出雲でひらかれる神さまコンベンションに参加する為、出雲の中学校に転校することになったゆりえ。
しかしゆりえは、転校先で「神さま」として迎えられ、なかなかクラスに溶け込めずにいた。
コメント
神無月が終わり、出雲の中学校を後にするときクラスのみんなの前で「ゴメンナサイ!」とクラスに溶け込めなかったことを謝るくだりが、まさに「中学生日記」のような展開で、ゆりえの告白に触発されて椅子から立ちあがって「私たちの方こそ」とゆりえに謝る女の子たちは、「金八先生」かこれは、と思わせるシュチュエーションだったんだけど、ついほろっとしてしまった。
上手いのはそこへの持っていき方で、ゆりえが転校先で、神さまとして扱われるのをユーモラスに描きつつ、ゆりえはそれに戸惑い普通に扱って欲しいことをにじませながらも、臆病で、ゆりえから話し掛けることも出来ず一人落ち込んでゆき、一方でクラスメートの女の子の中には、ゆりえと友達になろうとなんとかきっかけを作ろうとするけれど、タイミングが悪くてすれ違ってしまうというシーンを積み重ねることで、ラストへカタルシスにつなげている。
祀や光恵と離れ離れになって心細いゆりえの描写とラストシーンでの二人との再会シーンが、ゆりえにとっての弁天様の言うところの頼れる「友達」というところにつながっていくのも上手い。
あとは今回はやはり神さまコンベンションに尽きます。
神無月で神さまが出雲に集まるのをオタクイベントのSF大会とか倉田氏や舛成氏もゲストで参加経験したことのある(とコメンタリでいってたので)海外のアニメコンベンションとして描いてしまう倉田先生のセンスに脱帽。
これがまたネタの宝庫でOkama氏のデザインが炸裂しまくっていてそれを見てるだけでも飽きない。
八島さまの憧れの弁天様も登場、七福神とともに歌を披露してゆりえにアドヴァイスまでして、おいしいとこもって行き過ぎ。
作画的にも所々原画マンの個性が炸裂していて(ラストシーンのゆりえを出迎える光恵と祀のとことか)「かみちゅ」という作品の色んな要素がつまっていて、ドラマ的な盛り上がりもあって過去1,2を争う好エピソードだったんではなかったかと。
その他
・神さまコンベンションに参加していた神さまたち。貧乏神さんとお話してた死神さまのキャラがものすごい立ってた。
あと新人神さまの中に、ファミコンの神さまがいたのに時代を感じさせます。後にきっとすごい神さまに成長するんだろうなー
あとルービックキューブみたいなのとか、ジュリアナ扇子を思わせるものとか、なんだか良くわからないのがたくさん、この辺はコメンタリで解説希望。
・タマつうか貧乏神さまがサンドイッチをなぜかハムだけ分けて食べてるのが、おかしかった
・二宮くんがゆりえのことをだいぶ気にするようになってきて、進展してるんだかしてないんだか。
・中間試験の順位を掲示してたけど、一学年108人?
DVD3巻ジャケ絵きたー
▼2005/9/11 (日)
MSN-Mainichi INTERACTIVE アニメ批評:かみちゅ!
>原作が倉田洋之で
なにもかもが違う・・・
「よりぬき苺ましまろ」の中身はこんな感じだった
これみてつい買ってきてしまった
ゲストでOkamaさんがアナに食べられそうになってる豆腐ちゃんというイラスト描いてます。
□アニメ誌掲載情報
アニメージュ10月号
羽音たらくイラスト2p、舛成監督インタビュー1p。
舛成監督のコメントによると光恵の家庭は母親がいなくて、三つ子の兄と三つ子の弟がいるという設定になってるそうですが、これ本編ででてくるんだろうか。
ニュータイプ10月号
千葉崇洋イラスト2p、舛成・倉田インタビュー他2p
小さいですが、一話のファーストシーンのコンテが掲載されてます。
▼2005/9/8 (木)
尾道・広島ゆるり旅(がぶろぐさん)
9話感想追記
藪野浩二、竹内哲也、あとR.O.Dなど舛成作品ではおなじみの橘秀樹氏が原画に参加。1話ほどではないけど、作画レベルが戻ってきてた。二宮くん周りは、また激しかった。
今回もコンテがこだま兼嗣氏が担当してて、舛成監督とはあまりつながりのない人が何で参加してんだろうと思ってたんですが、美術の渋谷幸弘氏について調べてたら、名探偵コナンの美術をやっていたことがわかって、どうもそっちの絡みで、声がかかったっぽいですね。
▼2005/9/7 (水)
WEBアニメスタイル:『かみちゅ!』okamaのコンセプトデザイン
設定資料集出して欲しいなー
第9回「君に決定」
脚本:倉田英之/絵コンテ:こだま兼嗣/演出:高島大輔/作画監督:櫻井親良
あらすじ
祀が生徒会長の選挙に、ゆりえを無理やり立候補させてしまう。
嫌がるゆりえだったが、祀に言いくるめられてその気になるが、
対立候補の現生徒会書記西村に猛烈に対抗意識を燃やされ、「神対人間」の選挙戦が始まる。
コメント
生徒会長選挙ということで、如何にも学園コメディという話。
中学生が主人公の割に、6話のラブコメ回を除くと今までこういう学園ものっぽいエピソードがなかったので楽しかった。
正直もうちょっとこういうベタなエピソードは欲しいかも。
対立候補の校内活動の規制が、祀の「来福神社支部」の活動に支障になることを回避する為と、あわよくば生徒会室を来福神社支部の活動拠点にしようという祀の私利私欲のために、どう考えても生徒会長向きとは思えないゆりえを、「神さま」という知名度、注目度だけで、会長に立候補させる祀の陰謀ぶりがすさまじい。まるで「究極超人あ〜る」の鳥坂センパイのようだ。
一歩間違えると、ゆりえを無視した祀の強引さが鼻についちゃうところだけど、結局祀の陰謀はもろくも破綻という話の流れになっていてバランスよく面白かった。
それよりも今回の話の中心はむしろ、光恵がゆりえの応援演説を祀の原稿を無視してはじめるところで、普段汚れ役ばかりで貧乏くじの光恵にやっとおいしいい役が回ってきたってとこかな。
会長に当選したはいいけど、喜びのあまり力を暴走させて、学校を遊園地にしてしまうゆりえは、ほんとに「がんばろう」と素直に思って、サービス精神いっぱいでがんばりすぎちゃったんだなぁというのが想像できて、かわいいやら微笑ましいやら。
あと「努力とお賽銭なしのお願いなんてかなうわけないのよ!」と啖呵切るところで、おねえちゃんにぽーとなるみこと、みこにかっこいーといわれてでれでれする祀がかわいかった、この姉妹の絡みももっと見せてほしいなぁ。
▼2005/9/3 (土)
尾道jinnのブログ:「かみちゅ!」の一橋ゆりえ邸のモデル(と映画「ふたり」について)
9/10名古屋ヤマギワソフトにて発売記念イベント
▼2005/9/2 (金)
WEBアニメスタイル『かみちゅ!』千葉崇洋のキャラクター設定
かみちゅペーパーフィギュア
これはいい!
でもウチにはカラープリンターないorz
(関連:さざなみ壊変さん作例)
かみちゅ舞台探訪問〜残念ながら玉砕編〜 (はとね焼却炉さん)
▼2005/9/1 (木)
Anime-TV『かみちゅ!』特集
tvk:9月3日(土) カミングスーンTV:9月4日(日)放送
公式:コミケイベントレポート、キャラクター紹介追加など