ハモニカ星国の王女、コメットさん(左)は、失踪した王子様をを探すため、お供のラバボー(右)とともに地球へと向かいました。
星のトレインで鎌倉に到着したコメットさん。
「ここが地球…」未知の世界に期待が膨らみます。
しかし、先立つものが無いコメットさんは、いきなり野宿をするハメになってしまいました。なんとこの星には、『資本主義』という制度が幅を利かせていたのです。
人々がコメットさんの前を通り過ぎていきますが、声をかけてくれる人は誰もいません。コメットさんはだんだんブルーになっていきました。
お腹がすいても、星力で出せたのはメロンパン一個。コメットさんは悔し涙を流しました。
とそこに差し伸べられたひとつの手。
コメットさんの運命やいかに!?第2話につづく。