■第三回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット

第一回に引き続き第二回をお届けします
私の友人で同じく神戸信者の神奈江氏とチャットで三話までに関する感想を交わした模様をお届けします。
第一回第二回
神戸信者同士の内輪の会話、雑談という点を考慮の上、ご容赦いただければ幸いです。


秋 水: では第三回ということで
神奈江: はいはい
秋 水: 2chの評判はあんまよくないっすねえ
神奈江: それは全体ですか3話ですか?
秋 水: まあ全体
神奈江: 全体はひとまずおいておいて 3話は面白かったですよ
神奈江: やっぱキャラの動機付けがあるとスジの通り具合が違う。
秋 水: リオのキャラが割と立ってきたと思うしね
神奈江: はい。あーいうのは好きです。始めて集団としての規律というかそんなのが描かれたし。
秋 水: あとカナタがうなされながらおかあちゃんていうのが良かったw
神奈江: あのセリフは背景が情報不足で特に感慨は。祈祷師を微妙な感じで眺める幼リオは好きです
秋 水: いや、おかあちゃんっていう言い方が、素のカナタの顔なんだなあって感じがでてていいのですよ。1121小隊の喇叭手のカナタではないね
神奈江: あーなるほど。でも不思議ちゃんセリフとか多すぎてどこが素なのだか何とも。理屈的には分類できますけども・・・。カナタには魅力を感じません
秋 水: だからあのおかあちゃんってのが初めてテンプレっぽくなくて良かったていうことだよww
秋 水: あと自分がミソッカスだって下りとかね
神奈江: うーんまぁそうなんすけど、カナタが軍人らしいことを何一つやってないからなぁ。挫折という段階を踏んでいない。
神奈江: ただ料理がうまいという点において、みそっかすを絡めたのは良かったです。
神奈江: というわけで個人的にはリオ回ということで。取り乱し方が何か変だった事以外は良し。
秋 水: 取り乱すのはいいけどオーバーすぎるよね
神奈江: 常備薬の位置も知らないとは流石にないです。3日咳でしたっけ?風土病みたいな情報が先に描いてあればまだ。
神奈江: あるいは尺をもっと切りつめれば良かったのではないでしょうか。
秋 水: たぶん面白いシーンにしようと思って滑ったんだと思うよ、あれは
神奈江: ギャップをねらったんですかねぇ

秋 水: あの八百万の神とかああいうのについってはどうすか
神奈江: はぁ。既にスルーモードですw
神奈江: ただ「リオの宗教的立ち位置に関する描写」は単純に面白かったです。教義とか、設定的なものは深く考えてもしょうがない。
秋 水: いや2chとか見ているとスルー出きない人が多いなあ、と思って
神奈江: でもまぁ、突っ込みやすい設定出したほうにも責任?が
秋 水: でもあれはいいフックになってると思うんだよね
秋 水: 設定とか考察するのが大好きな人達にとっては
神奈江: 狙ってやってるならすごいですね。見習おうとは思いませんが・・・
秋 水: ダメすかああいうの
秋 水: あれ自体をダメって人もけっこう多いみたいだけど
神奈江: チャンポンするならするで、味を整えなきゃ駄目だと思うしそうでないと興味はわきませんね。今はただの闇鍋なので。ただ嫌悪でなくスルー状態です。
神奈江: ビジュアルが欧州で統一されてなかったらアンチしてたかも。
秋 水: なるほど
神奈江: 個人的には、歴史小説とか読んじゃってるので本物のダイナミズムとあれは比べられない。
秋 水: 自分が面白いとおもってる理由はまあ雑感に書いた通りだけど
秋 水: あれが全部欧州統一だったら、普通はあの世界の時代とか文化について議論にはならないと思うんだよね
神奈江: 確かに
秋 水: ただ狙ってやってるとも思わないんだけど
神奈江: ふーむ。色々な見方があるのですね。自分は現状ではキャラアニメですね
秋 水: ええー
秋 水: キャラ魅力ないじゃん
神奈江: ああー言っちゃったw でも設定に興味ないですし大状況描かれてないから・・・
秋 水: 大状況って言ったって、どうしろっていうのよ、いきなり戦争やるとかそいう話じゃないじゃん
神奈江: 俺に聞くなっつーのwww いいよもう私はリオ萌えを宣言しますよ、キ○ガイの中に一人常識人ってのが好きなんだよ!
秋 水: キャラの魅力より世界観の魅力が勝ちゃった変なアニメだと思うよ、いまんとこは
秋 水: この世界いったいどうなってんの?っていうのが今んとこ一番面白い
神奈江: 自分は「設定に特に深い意味はない」でFAですなぁ。やっぱり全然見ている所が違いますなぁ。
秋 水: 自分も深い意味はないと思っているけど、考察や想像を誘発する作りが面白いと思っているのだよ
秋 水: だって今んとこキャラに興味持てないんだもん

神奈江: 平行線なので話題を変えましょう。結局2話は何だったのかと考えてみました。
秋 水: というと
神奈江: 3話と比較すると、キャラのバックグラウンドの有無でこうも印象が違うのかと思いました。
秋 水: そりゃ過去やトラウマのあるキャラのが魅力的だからでしょ。基本です
神奈江: 結論を出さずに真面目に聞いてください。2chじゃないんだから。
秋 水: どうぞ
神奈江: 2話ではクレハの「先輩を取られるんじゃないか」という意識をもっと描けば良かったと思いました。
神奈江: それが弱かったのでツンデレテンプレ行動とか、単なるドタバタ劇で終わったのではないかと。
神奈江: 補足すると「お飾り部隊としてのコンプレックス」というのが混ざって更にぼやけてしまった。
神奈江: 3話はその点良かったなと、そういう感想です。
神奈江: とりあえず王道でも基本でもいいので地道にキャラ構築して欲しいです。
神奈江: そうすりゃそれを理解した監督が萌えオーラを発生させる、はず。
神奈江: メタ的な萌え記号とかイラン、それどころか害悪。
神奈江: 以上ナリ
秋 水: もうこの作品に萌えとか期待してないんですが
秋 水: それはテンプレキャラにしちゃった時点で失敗なんだよなあ
秋 水: 今更挽回のしようがない気がする
秋 水: バックグラウンドっていう話ならクレハの話が薄かったのは、リオ見たいなキャラの背景が大して用意されてなかったせいなんじゃないのかなあ
秋 水: それはもう取り戻しようがないと思うし
神奈江: 物語ってのは積み重ねのなかで相対的な箇所を強調していく作業なので、挽回のしようはあると思いますよ
神奈江: やろうという意図があるのなら。
秋 水: やると後付って印象しか生まれないと思うよ
神奈江: 貴殿がそういう事にしたいのならそう感じるでしょう。
神奈江: ちゅうかこれは何のための議論なのかw
秋 水: キャラで見る人と世界観で見る人との温度差だな
秋 水: あとさ1クールしかない作品で積み重ねもなんも出きないと思うよ
神奈江: そうすかねぇ
秋 水: テンプレって印象を覆すだけの事件なりドラマが起こるなら別だけど
神奈江: それに期待しましょう。現状では正直信者補正が無いとキツイです。
神奈江: あといっときますが、このコーナーが神戸信者の、うっぷん晴らしの為の共食いなら今後の議論はノーサンキューですぜ
秋 水: いやいやそちらが、自分の予想以上にキャラ中心で見てるから温度差がね
神奈江: あー見てるところの違いは、それはそれで興味深かったです。不思議なものだす



秋 水: じゃまあ今日はこのへんで
秋 水: 今日はギスギスしてちょっと面白かったww
神奈江: うーむw 歩み寄りを放棄したディベートって嫌いなんだよなーw



戻る