▼2006/02/27 (月)
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
■第8話 「それは大いなる危機なの?」 (公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ:田所修/演出:西山明樹彦/作画監督:高鉾誠/総作画監督:奥田泰弘
クロノ・リンディ提督・時空管理局の登場で世界観がひろがりがらっと作品の様相がかわっていく。
メルヘンかファンタジーの異世界と思われてたものが、魔法文明が高度に発達した法の支配する世界となりSFちっくに。
時空管理局の登場で、ジュエルシード=ロストロギアに関する事件はなのはが責任が負う必要のない事柄となってしまい、なのはがこの件から手を引いても、誰かから咎められるようなことではなくなってしまった。
むしろ本来は関わるべきではない世界に首をつっこんでしまたわけだから、降りてしまった方がよかったのかもしれない。
それでも、なのはジュエルシード集めに協力することを申し出る。
すでにこの時点でなのはの目的は、「フェイト」という女の子とかかわりを持ち、フェイトから話を聞きたいと望んだ自らの意思を中途半端にしたくない、という個人的なものに変化していて、ジュエルシード集めはその為の表向きな理由でしかなくなっている。
そしてユーノ自身もそれを納得して、なのはの意思を尊重しようという方向に動いている。
・なのはがユーノの人間バージョンの姿をはじめて見て戸惑うところは、ガンガンとシリアスな方に物語が向かっていく中で、息抜き的に和むシーンだ。
・他にもクロノとエイミィとやりとりや、リンディ提督が緑茶に角砂糖を落とすのを見て引くなのはとかもいい按配で配置されている。
▼2006/02/24 (金)
I”s Pure <3> adieu【別れ】
脚本:大石哲也//絵コンテ・演出:,小高義規/作監:EMU IK HYUN
うあー、作画が海外丸投げだー
OVAなのになんだよー、なめんなー
作画だけはちゃんと予算つけろー、うがー
さて話の方は伊織といつきの間をふらふらとする一貴という、まさに桂正和漫画の王道にしてのお家芸を突き進んでいるのだろうけど・・・
ごめん、わかってたけどやっぱ苦手だ。
原作ではこれが延々くり返されるんだろうか。
そろそろ原作読まないとなぁ
4巻は3/24発売
▼2006/02/23 (木)
かみちゅ!対策室更新
7巻のコメンタリーとか
▼2006/02/22 (水)
かみちゅ!対策室
DVD第7巻、第13話感想UP
アニメ感想率調査 2006年2月[終了番組評価]
結果発表。一応今回も参加しております。
でなのはA'sが見事1位獲得です。人気あるなー
[追加番組] の方でも「リリカルなのは」に評付けと着ました、「殿堂」で。
ちなみにA'sは「名作」
個人的に「なのは」の無印とA’sどちらが好きかといえば、無印をとります。
内容や出来というより無印はフェイトの話だから。
2位下の結果は、まあ順当なのかな。
でもぱにぽにはもっと評価分かれるかと思ってたんで、「名作」につけてる人が多くて驚いた。
▼2006/02/21 (火)
東映 『デジモンセイバーズ』
4月2日(日)朝9時よりフジTV系列で放送開始!
キャラの年齢設定が高いorz
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
■第7話 「三人目の魔法使いなの!?」 (公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ・演出:阿部雅司/作画監督:大田和寛
今まで伏せられていたフェイトの側の事情が明らかになる回。
フェイトがジュエルシードを集める理由が母親の望みをかなえるためであると同時にそれは、母親からの愛情と承認を求めてのことであることがわかる。
しかし、その母親プレシア・テスタロッサは、フェイトをムチで罰し、暖かい言葉のひとつもかけない異常さでフェイトを迎える。
フェイトがそれでも母親を疑わず、母の願いをかなえれば、元のやさしい母親に戻り、笑いかけてくれると信じている。
いささか過剰ではあるが、フェイトの「さびしい目」の理由には十分過ぎる理由である。
ポイントはフェイトがジュエルシード集めを、母親にだまされていたり、操られていたりたり、止むを得ずしているのではなく、純粋に自らの意思で、望んで母親の願いをかなえようとしていること。
それが彼女の母親への思慕から生まれる行為であり、到底報われそうに思えないことがよりいっそう痛々しさを煽る。
なのは「私が勝ったら、ただの甘ったれた子じゃないってわかってもらえたら、お話聞いてくれる?」
なのはを甘ったれといったのは6話でのアルフの言葉であるが、上記の事情を抱えるフェイトから見て、なのはという存在は、自分とは住む世界の違う、なんの関わりもない存在としてしか映らないのだろう。
そんな彼女と話をしたところで、何かが変わるとは思えず、話しをする意味があるとはフェイトには思えない。
まだ、この時点では、フェイトにとってなのはは小さな存在でしかない。
▼2006/02/20 (月)
かみちゅ対策室更新
ワンフェスいって写真とってきました。写真多目なので
こちらへ
なのは関係もバシバシとってきたけど、そっちは各所であがるだろうから割愛。
ワンフェスはじめていったけど楽しかった。
▼2006/02/19 (日)
■第6話 「わかりあえない気持なの?」 (公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ:こでらかつゆき/演出:上坪涼樹/作画監督:田中千幸/総作画監督:奥田泰弘
フェイトの件で悩むなのは。アリサはなのはが悩みを打ち明けてくれないことに苛立ち怒りをぶつけてしまう。
ここで、なのはとアリサ、ずずかが友達になったきっかけが語られる。
ケンカを通して、お互い少しづつ話をするようになり、3人は親友となったというエピソードは、そのまま、この先のフェイトとなのはがこれから直面することとの対比でもあり、未来を暗示している。
なのは「アリサちゃんとすずかちゃんと初めて会った時は友達じゃなかった。話を出来なかったから、わかりあえなかったから。アリサちゃんを怒らせちゃったのも私が本当の気持ちを、思っていることをいえなかったから。」
なのは自身、親友に打ち明けられない事、時がある。
ならば他人であるフェイトが簡単に話をしてくれないのは当然だし、フェイトにもなにかいえない理由があるかもしれない。なのは自身それを実感する。
なのは「目的がある同士だからぶつかり合うのは仕方ないのかもしれない、だけど知りたいんだ・・・どうしてそんなにさびしい目をしているのか」
なぜ争うのかわからないまま戦うのはいやだから、フェイトの理由が知りたいというのが、なのはの最初の動機だった。
なのは自身争わずにすむならそれが一番だとおもっていることにかわりはない。
しかし、なのはの目的は、争いを避けることではなく、徐々に、フェイトが何を思い、なぜ戦いを選ぶのかその理由を知ること、フェイトがそれを自分に話をしてくれるにはどうすればいいのか?という一点に向かいはじめている。
なのはの「だけど、知りたいんだ」という台詞は、なのはがフェイトに向かって一歩足を踏み出すカットにかぶさる。
言葉を伝えるためにフェイトにぶつかっていくことの決意を表す秀逸なカットだ。
▼2006/02/16 (木)
【猿漫】「サルまん」の作り方
【猿漫】「サルまん」の作り方・補足
竹熊先生が萌えをテーマに新しいサルまんを準備中とか。
サルまんといえば、連載当時自分はまだ10代だったなぁ。
漫画やアニメの見方に色々と影響受けたし、よく友人とネタにしてたなぁ。あと漫研時代、入ってきた後輩に「教科書だから読め」といってこれといっしょに「燃えよペン」を無理やり勧めてたっけ(笑
それはさておきサルまんといえば漫画批評的な側面が多分にあって、売れる漫画に共通するパターンを分析してみせて、それをギャグにしてたわけだけど、その方法論はまさしくオタク知識のデータベース化にほかならなかったわけで。
サルまん的な、過去の作品から受けるパターン、売れるパターンを分析して作品やキャラにフィードバックするというやり方は、その後の漫画やアニメの作り方に少なからず影響を与えたんじゃないだろうか。
例えば「ラブひな」なんかは、売れる、受けるパターンの入念なマーケティングを行い、赤松健が意図して生んだ漫画だったんじゃないかと。
そういう意味では、データベース化された売れるパターン、受けるキャラを羅列した「だけ」の悪意的な意味での「萌え漫画」や「萌えアニメ」はサルまんの落し子だったかもしれない、なんておもったり。
そのサルまんが萌えをテーマにするというのは、5年遅いんじゃないか?なんてね
▼2006/02/15 (水)
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
■第5話 「ここは湯のまち、海鳴温泉なの!」 (公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ:こでらかつゆき/演出・作画監督:斉藤良成
フェイト「話し合うだけじゃ、言葉だけじゃきっと何も変わらない。伝わらない!」
温泉サービス回なのに顔が似てねー、というのはおいといて、フェイトVSなのは第二戦。
話し合いでどうにかできないかと問うなのはに、それを拒絶するフェイト。
互いのジュエルシードを賭けバトルを繰り広げる。
主人がピンチになりジュエルシードを差し出してしまうレイジングハート、それを受け取りそれ以上の攻撃をしないフェイト。
話し合いに応じない一方で、フェイトは自分なりのルールと倫理で相手に無闇に危害を加えない。
ここからフェイト自身も戦いを望むわけではないが、目的の為には戦わざるを得ないことを選択していることをうかがわせる。
戦うことを厭わない強い目的と意思を持ったものは、他者の言葉だけでそれを曲げられない。
これはA'sを含めて「リリカルなのは」というシリーズを通しての一つのテーゼとなっている。
ラスト、敗北したなのははフェイトに名前を聞き、自分も名乗ろうとするが、名乗らせてもらえずフェイトは去ってしまう。
すでにこの時点で最終話へ向かっての下地を整える準備が始まっている。
シリーズの構成とテーマ・物語の着地点に迷いがないことを感じさせる。
▼2006/02/14 (火)
ゾイドジェネシスの新エンディング見た、歌はいまいちだけど、沼田誠也氏による作画のほうは、コマ送りしがいがあって楽しかった。
エウレカがいよいよ佳境だなー、そんなに真面目にみてないんで、ゾーンを越えてその先どうするのかさっぱりわかんないんだけど、話の流れは、レントンエウレカとともにがこれまで関わった人たちとの絆を胸に前進!みたいなわかり易さがあるので、設定周りは気にせず見てられるのでいいんじゃないかと。
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
■第4話 「ライバル!?もうひとりの魔法少女なの!」(公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ・演出:阿部雅司/作画監督:大田和寛
真打フェイト・テスタロッサ登場回。
金髪で黒い衣装、常に高いところに立って相手を見下す様は、正に悪役の風格。
巨大化したいたいけなにゃんこにいきなり攻撃を加え、なるほど、こいつがこれからジュエルシード集めの妨害をしてくる「敵役」なのね、っと思わせる。
しかし、そんな攻防の後、気を反らしたなのはにフェイトが最後の一撃を加えるとき小さく「こめんね」とつぶやく。
戦いに負けたなのはのフェイトに対する「悲しい目」という印象により、フェイトが感情のない冷酷な性格とは違うのではないかと思わせ、さらにこの回のラストで母親の存在が彼女のジュエルシード集めに関係し、ライバルキャラではあるが単純な悪役ではないことが匂わされる。
一旦ミスリードすることでフェイトに抱えている事情があることを際立立たせているのが上手い。
そしてこの回より、フェイトという謎を秘めたキャラによって物語が大きく転換していくことが予感させられる。
とはいうもののこの先「戦って事件解決、お友達」という黄金パターンになることは容易に類推出来てしまうわけだけど。
ただその期待を決して裏切らず、如何に説得力をもって見せていくかというのは案外難しいもので、その見せかたが、実に鮮やかだったところが「なのは」という作品のえらいところだったと思う。
□MEMO
2/18発売ノーラコミックス魔法少女リリカルなのはA's
メガミマガジン等で連載されてた外伝コミック。
アニメイトで買うと都築真紀書き下ろしメッセージペーパーがつくらしいのでむしろそっちで
▼2006/02/10 (金)
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
■第3話「街は危険でいっぱいなの?」(公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ:こでらかつゆき/演出:守田芸成/作画監督:高梨光/総作画監督:奥田泰弘
レイジングハート遠距離モード初変形回。
ゴリゴリと音を立て変形し、技の発動後は排気する雄々しさあふれる魔法の杖。
魔法の杖といえば魔法少女ものではおなじみのアイテムだが、音声を発し意思を持つことで術者をサポートすることで単なる道具ではなく、魔導師のパートナーとして重要な役割を担うインテリジェントデバイスは、この作品を他の魔法少女モノと一線を画す一要素となっている。
ここでひとつ重要なのはインテリジェントデバイス自体が魔力を持っているわけではなく、それを使用する魔法使いが元々持っている魔法の資質、魔力を発現・行使するための手助けをしている点にある。
魔法少女モノの多くは、生まれつき魔法の国の女の子で魔法が使える魔女っ子であるか、普通の女の子が魔力をもったアイテムを与えられることで魔法少女になるかに大別され、多くの場合、使命が終われば魔法の国へ帰還するか、魔法を失効することになる。
ところがなのはは、たまたま魔法が発達しなかった世界に魔力を持って生まれた魔女っ子で、運命的に魔法を行使する世界の住人と出会い魔法に目覚めたナチュラルボーン魔女っ子にして普通の女の子ということになる。
この場合、特にバトル系のヒロインものだと、その力は転生輪廻であるとか世界の運命を賭けて戦う使命を課せられるとか因縁的運命的設定で物語が駆動していくが、リリカルなのははそういった構造を一切もたない。
第1話でなのはがすずか達と将来について話すシーンで、なのはが自分に得意な事がないと自分を評価しているが、魔法自体が、実はなのはの持っていた隠れた「才能」だったという位置付けに持っていっているのも面白い。
この設定があることで、事件を終えても、魔法を失効せず、魔法を持ったままの日常が続いていくというエンディングへとつながっていくのも、魔法少女モノとしては型破りだったといっていいだろう。
この回で気の緩みから失敗を犯したなのはは、ユーノの手助けとしてはじめたジュエルシード集めを、はじめた以上、責任を持って真剣に取り組むことを決意する。
面白いのは、何かを守りたいとか助けたいということより、自分から引き受けたことだから自分の問題としてけじめを持とうとしているところ。
この生真面目さ、責任感の強さはとても小学三年生とは思えない。
この作品で出てくる子供は総じて子供らしくはないのだけど。
▼2006/02/08 (水)
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
■第2話「魔法の呪文はリリカルなの?」(公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ:田所修/演出:秋田谷典昭/作画監督:田中千幸
ジュエルシード集めという当面の目的&設定説明が中心で、それ以外は特に物語りも大きく動かない。
シリーズの前半は基本的になのはの日常や周囲の家族、アリサ・すずかとの友人関係を主体になのはのキャラをいかに魅力的に描くかに注力されているといったところか。
ところでこの作品、放映開始当初は「カードキャプターさくら」と比較されることが多かったらしい。
確かに言われてみれば、初期設定は酷似していてるといえるが、OPで既にライバルキャラと思しきフェイトの登場が示唆されていたため自分は特に気にならなかった。
▼2006/02/07 (火)
「魔法少女リリカルなのは」各話感想&分析
TV放映開始からおよそ1年3ヶ月ほど周回遅れではありますが、アニマクスの第一期の全話一挙放映を期に、この一ヶ月ほど第二期TVシリーズであるA's、CDドラマ、メガミマガジン他の外伝コミック、小説ととりあえずオフィシャルで発表されている関係作品をものすごい勢いで制覇して参りました。
この作品にここまで傾倒してしまったことに対して、自分自身でも驚いている次第です。
「なぜこんなに『リリカルなのは』という作品が私の心を捕えたのか」というのは考えるに、単純に作品としてよく出来てたし面白かったからというのもありますが、それはどんな作品であっても必要条件というだけであって、それ以上の理由は別にあります。
それはものすごく端的にいってしまえば
「フェイト×なのはの百合カップリング妄想がとまんねーよ、オイ」
というオタ的にものすごく根源的で魂の命ずるところどうしよもないものだったりします。
なぜそんなダメ思考回路をこの作品が誘発してしまったのか、それがだいたいつかめてきたので、それを書き残すべく「リリカルなのは」第一期の各話感想&分析を書いて行きたいと思います。
関連リンク
魔法少女リリカルなのは公式
魔法少女リリカルなのはA's公式
■第1話「それは不思議な出会いなの?」(公式あらすじ)
脚本:都築真紀/絵コンテ:一分寸僚安/演出:草川啓造/作画監督:奥田泰弘
非常にオーソドックスな第1話。
少女の日常から異世界の住人との邂逅、魔法の力の授受、変身。
日常から非日常へ、変身シーンの高揚感、ここにつながるシナリオ・演出はお見事。
過去に作られたいわゆる「魔法少女モノ」のテンプレをなぞっていて、そこに新鮮味というものはないが、逆に魔法少女モノをやるぞ!という気合が感じられて、それ系好きの人間の心をがっちり捕まえるつくりになっている。
いわゆる美少女ゲーム系原作ものが出自ではあるが、アニメ的なお約束で作られた「見慣れたタイプの作品」であることで、そこになじまない年の行った自分みたいな人間には非常に敷居が低く作品に入り易かった。
・なのはがバスに乗るとこでアリサがすずかとの間に席をあけて上げるカットがある。さりげないけど、こういう描写の気の使い方がいい。
・作画は恐ろしく気合が入っているが、カットごとに絵柄が変わるのがご愛嬌。食事シーンの枚数のかけ方はすごすぎて作品全体から浮いてしまっている気がしないでもない。
▼2006/02/03 (金)
びんちょうタン 第1話
絵コンテ・演出;古橋一浩/作画監督:斎藤哲人
諸作をすべておいかけてるわけじゃないんですが、ついうっかりかわいさに負けてフィギュアを買ってしまうくらいには、好きだったりします>びんちょうタン
アニメの方はNHK教育10分帯アニメって言っても違和感のない内容。メルヘンな童話的世界でひたすらびんちょうタンのかわいい所作ときれいな自然描写を丹念に描いていく観察アニメ。
擬人化萌えキャラと丁寧な日常描写、自然描写の融合。これは、日本的自然崇拝と、日本の高度に発達したアニメ技術、萌え文化が生み出した、ひとつの到達点かもしれない。
作画・演出のレベルは非常によくて、ゆっくりとしたテンポながら、飽きずに見れた。あ、あと鴨がよかった鴨が。
古橋一浩監督というとストーリー漫画の原作付アニメ中心で、こういう作品との接点があまりなかったと思うのだけど、やっぱ力あるひとだな、と関心。
ところでびんちょうタンは備長炭の神様っていう解釈でいいの?
TBS公式 / 原作者・江草天仁さんのHP
OPはかなり気に入りました。
DVD4話収録全3巻かぁ、今後の作画・演出次第かな
>第2話 絵コンテ:古橋一浩/演出:菅沼栄治/作画監督:菅沼栄治
>第3話 絵コンテ:古橋一浩/演出:石浜真史/作画監督:石浜真史
>第4話 絵コンテ:古橋一浩/演出:うえだしげる/作画監督:山田 勝
2・3話の作画演出で一巻は買い決定です。
REC 第1話 公式
はやっ!さすがエロ漫画!
花Qのエロ漫画がアニメ化されるなんて長生きはするものです、いやほんと。
原作は読んでないんでしらなかったんだけど、これって声優業界ものだったんですね。
これは、日本のエロマンガ文化とアニメ・声優文化が生みすひとつの到達点になるのかも知れず。
いや今期原作もの系はほとんど興味もてなかったんだけど、その中で一番普通に面白かったです。
注・原作は一般向けコミックですが、花Qはエロ漫画出なのでエロ漫画家という認識しかありません。
エロ漫画をばかにしているわけではありません。
いやむしろエロ漫画かけよ花Q
▼2006/02/02 (木)
ただいま「リリカルなのは」の感想というか作品分析を準備中です。
小説版を読んだのですが、今回の論拠を決定付けるのに役立ちました。