行政書士開業希望者が抱く2つの不安と解消法
@行政書士開業者の2つの不安
行政書士事務所を開業しようという人の不安を大別すると、
「行政書士業務をこなすことができるか?(実務をどう学ぶか?)」と
「開業してもお客さんが来るんだろうか?」の2つになると思います。
もちろんこれ以前の問題として「開業する場所がない」「当面の生活費を
どうするか?」などもあるでしょうが、それなりの資金準備計画を立てて、
実行すれば「お金」の問題として対策は考えれると思います。
A「行政書士の実務をどう学ぶか?」
どんな仕事でもそうでしょうが、実務経験の中から習得するしかないと思います。実務のやり方を完全に書いてある本など存在しません。また、専門の行政書士に弟子入りして勉強できるような機会もほとんどないのが実情です。やはり、業務を受注してそれを必死でこなすことが、何より勉強になるのです。間違っても「完全に勉強して恥をかかないようにしてから開業しよう!」と考えてはいけません。
B「行政書士」では、お客さんは来ない?!
お客さんが望む行政書士は「何でも屋」ではなく、自分が困っていることを安心して任せられるスペシャリストであるはずです。行政書士で成功している人の大半は専門分野を持っている人で、成功への近道なのです。私は、開業したときに「相続お手続きします」という大きな看板をまず、人通りの多い事務所前に掲げました。もちろん「行政書士」とも書きましたが、「相続お手続きします」にくらべれば、ずいぶん小さな字です。とりあえず、これでこの事務所が何屋なのか?を表したわけです。「行政書士」は何をやる人か世の中の人は全くわかっていないという前提に立つことが集客の基本です。電話帳広告などは、すでに名の知れた有名行政書士以外は手を出さない方がいいと思います。なぜなら、「相続の手続きをして欲しい」「会社設立の手続きを頼みたい」という人が行政書士という専門家の名前を思い浮かべて、電話帳であなたを検索する可能性はほとんどないからです。「弁護士」や「税理士」なら漠然とどんな仕事をする人か知られていると思いますが、残念ながら「行政書士」は何屋さんか知られていません。これは、たいへん重要なことです。実は「司法書士」「土地家屋調査士」「弁理士」などの資格者も一般の人から何をやる人なのか理解されていないのです。従って、専門分野を持ち、それを前面に打ち出してPRすることが、お客さんを獲得するうえで最も大切なのです。
C開業者の2つの不安の解決方法は、実は同じ
早く専門分野を決め、ある程度の机上学習を終えると集客の努力をして、実務経験を積んでいくということなのです。
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